医用電気電子工学の過去問


国試第13回午後:第31問

正しいのはどれか。

a: 同一のアセンブリ言語をすべてのCPUに用いることができる。

b: オペレーティングシステム(OS)は一般ユーザが作成する応用ソフトウェアの一種である。

c: FORTRANはコンパイラ言語の一種である。

d: エキスパートシステムは人工知能の一種である。

e: CAIとはコンピュータの助けをかりた教育のことである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第30問

正しいのはどれか。

a: PACSは大量の画像をディジタル化して保管し、必要時に検索・表示できるシステムである。

b: MIPSはコンピュータの記憶容量を表す単位である。

c: ノイマン式コンピュータは脳の神経回路を模擬している。

d: 分散処理システムは病院情報システムに適している。

e: バッチ処理とは一時的にデータを記憶媒体に蓄えたのちにまとめて演算処理することをいう。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第29問

コンピュータの5大構成要素でないのはどれか。

1: 入力部

2: 主記憶部

3: 演算部

4: 制御部

5: 通信部

国試第13回午後:第28問

255mV及び0Vを入力したとき、出力が2進数表示で、それぞれ11111111及び00000000となるA/D変換器がある。このA/D変換器に35mVを入力したときの出力はどれか。

1: 10101

2: 100011

3: 110011

4: 1000110

5: 1010010

国試第13回午後:第27問

フルスケール1Vの電圧をA/D変換して1mV以下の量子化幅を得るとき、A/D換器に必要な最低のビット数はどれか。

1: 6ビット

2: 7ビット

3: 8ビット

4: 9ビット

5: 10ビット

国試第13回午後:第26問

100回の加算平均を行うと、不規則雑音に埋もれた周期的な信号の信号対雑音比(S/N)はもとの何倍になるか。

1: 0.01

2: 0.1

3: 10

4: 50

5: 100

国試第13回午後:第25問

通信について正しいのはどれか。

a: 送信側で伝送路に適した搬送波に情報をのせる操作を変調という。

b: 一般に周波数変調(FM)は振幅変調(AM)より雑音の影響を受けやすい。

c: パルス符号変調(PCM)は正弦波を搬送波とする変調である。

d: パリティチェックは誤り検出方法の一つである。

e: 多重伝送では同時に多数の信号を伝送する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第24問

$\frac{1}{1+j}+\frac{1}{1-j}$の値はどれか。ただし、jを虚数単位($\sqrt{-1}$)とする。

1: j

2: -j

3: $\frac{1}{2}$

4: 1

5: -1

国試第13回午後:第23問

論理式$\overline{A+\overline{B}}$に等しいのはどれか。

1: $ A\cdot\overline{B}$

2: $\overline{A}\cdot B$

3: $\overline{A}\cdot\overline{B}$

4: $\overline{A}+B$

5: $ A+\overline{B}$

国試第13回午後:第22問

図の回路における入力(A, B)と出力(S, C)で正しいのはどれか。A-B-S-C

13PM22-0

1: 1001

2: 0100

3: 0010

4: 1101

5: 1011

国試第13回午後:第21問

図の回路に入力(vi)を加えたとき、出力(vo)に最も近い波形はどれか。ただし、トランジスタの直流電流増幅定数(hfe)は100とする。

13PM21-0

国試第13回午後:第20問

正しいのはどれか。

a: 水晶振動子を用いた発振回路は周波数安定度が高い。

b: オペアンプでは発振回路を実現できない。

c: 発振には負帰還が必要である。

d: 双安定マルチバイブレータは発振回路である。

e: LC発振回路ではインダクタンスと静電容量の値で発振周波数が決まる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第19問

負荷ZLの変動に関わらず入力電圧viに比例する電流ioをZLに供給するための素子Xはどれか。ただし、オペアンプは理想的なものとする。

13PM19-0

1: 抵抗

2: コンデンサ

3: インダクタ

4: ダイオード

5: 電池

国試第13回午後:第18問

差動増幅率20dBの増幅器に10Vの同相入力を加えたとき、出力電圧が10mVであった。CMRR(同相除去比)はどれか。

1: 20dB

2: 40dB

3: 60dB

4: 80dB

5: 100dB

国試第13回午後:第17問

図の電圧増幅回路について正しいのはどれか。ただし、オペアンプは理想的なものとする。

13PM17-0

a: 反転増幅回路である。

b: 電圧利得は20dBである。

c: 負帰還が用いられている。

d: a-b間の電圧は入力電圧に等しい。

e: 入力インピーダンスは11kΩである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第16問

図の電圧増幅回路でV0はどれか。ただし、$\log_{10}{2}=0.3$とする。

13PM16-0

1: 54mV

2: 60mV

3: 340mV

4: 500mV

5: 680mV

国試第13回午後:第15問

図の回路の抵抗Rにかかる電圧V(t)の波形はどれか。

13PM15-0

国試第13回午後:第14問

起電力を生じる素子はどれか。

a: ホトダイオード

b: CdS素子

c: ストレインゲージ

d: サーミスタ

e: 熱電対

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第13問

正しいのはどれか。

a: pチャネルFETの伝導電荷は電子である。

b: FETは入力電流で出力電流を制御する素子である。

c: FETはユニポーラトランジスタとも呼ばれる。

d: バイポーラトランジスタの入力インピーダンスはMOS-FETより低い。

e: バイポーラトランジスタにはpnp形とnpn形とがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第12問

ダイオードについて誤っているのはどれか。

1: p形とn形の半導体が接合した構造である。

2: 順バイアス時には印加電圧の増加とともに電流が指数関数的に増加する。

3: 逆バイアス時には印加電圧の増加とともに電流が減少する。

4: 逆バイアス電圧によって空乏層容量を変えることができる。

5: 逆バイアス電圧が大きいと降伏現象を生じる。