医用電気電子工学の過去問


国試第15回午後:第2問

図の回路のClに25μJのエネルギーが蓄えられているとき、C2に蓄えられている電荷はどれか。

15PM2-0

1: 3 μC

2: 5 μC

3: 12.5 μC

4: 15μC

5: 37.5 μC

国試第15回午後:第1問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1: 磁力線を遮断するには誘電体が適している。

2: 真空は電気力線を遮断する。

3: 静電界をシールドするには誘電率の小さい材料が適している。

4: 電波をシールドするには導電率の大きい材料が適している。

5: 透磁率の小さい材料は磁気シールドに適している。

国試第14回午後:第34問

図のような電気系と機械系で電圧と力とを対応させたとき、その他の量の対応関係で誤っている組合せはどれか。

14PM34-0

1: 電流 ―――――――― 速度

2: 電荷 ―――――――― 変位

3: 抵抗 ―――――――― 加速度

4: インダクタンス ―――-- 質量

5: キャパシタンス ―――-- バネ定数の逆数

国試第14回午後:第33問

ブロック線図のシステムの伝達関数(Y/X)はどれか。

14PM33-0

1: $\frac{AB}{1+A}$

2: $\frac{A}{1+AB}$

3: $\frac{AB}{1+AB}$

4: $\frac{A}{1+A+AB}$

5: $\frac{AB}{1+A+AB}$

国試第14回午後:第32問

インターネットについて正しいのはどれか。

a: ネットワークに参加するにはドメイン名を取得する必要がある。

b: 限られた地域内の情報通信網をLANという。

c: サーバは常時稼働させる。

d: 一方向通信である。

e: 音声情報は通信できない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第31問

正しいのはどれか。

a: フロッピーディスクは薄い円板に磁性体を塗布したものである。

b: CD-ROMはレーザ光の干渉を利用して書き込みを行う。

c: ハードディスクは書換えできない。

d: 光磁気ディスク(MO)は光化学反応を利用している。

e: ディジタルビデオディスク(DVD)の読み出しにはレーザ光を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第30問

オペレーティングシステムはどれか。

a: MUMPS

b: MS-DOS

c: UNIX

d: BASIC

e: PASCAL

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第29問

誤っているのはどれか。

1: CPUは機械語で書かれた命令を理解する。

2: アセンブラはアセンブリ言語で書かれたソースプログラムを機械語に変換する。

3: Cは高級言語である。

4: フローチャートは処理の内容や順序をいくつかの図形と流れ線で表す。

5: キャッシュメモリは出力装置の動作速度の遅さを補うために使用する。

国試第14回午後:第28問

正しい単位はどれか。

a: A/D変換の速さ ――――――- bps

b: データの伝送速度 ―――――- Hz

c: メモリの記憶容量 ―――――-- byte

d: CPUの演算速度 ―――――― MIPS

e: CPUのクロック周波数 ―――-- rpm

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第27問

A/D変換について正しいのはどれか。

a: アナログ信号の下限周波数を遮断周波数とする高域フィルタを用いる。

b: サンプリング周波数を除去する帯域除去フィルタを用いる。

c: 信号周波数をサンプリング周波数の1/2以下に制限する低域フィルタを用いる。

d: A/D変換器の分解能はビット数と最大許容入力電圧とで決まる。

e: 無信号時の雑音を除去する不感帯を設ける。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第26問

繰返し刺激による反応波形を白色雑音の中から検出するために100回の加算平均処理を行った場合、信号対雑音比(S/N)の改善度はどれか。

1: 10dB

2: 20dB

3: 40dB

4: 60dB

5: 100dB

国試第14回午後:第25問

正しい組合せはどれか。

a: MODEM ―――――― 暗号化方式

b: ハミング符号 ――――- 周波数応答

c: ネットワーク ――――-- 高速フーリエ変換

d: 多重化伝送 ――――― 時分割方式

e: パリティチェック ――--- 誤り検出法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第24問

情報信号伝送路について誤っているのはどれか。

1: 光ケーブル通信は双方向通信に適している。

2: 空間を利用する電波での通信は漏話を防ぐことが困難である。

3: 光通信における変調方式は主として光波の強度変調を用いる。

4: 光ケーブル通信は大量情報の伝送が可能である。

5: 通信用問題軸ケーブルは光ケーブルより長距離伝送に適している。

国試第14回午後:第23問

正しいのはどれか。

a: アナログ変調方式には搬送波を必要とする。

b: ディジタル変調方式にはクロックを必要とする。

c: ディジタル変調方式のみで無線伝送が可能である。

d: AMは雑音の影響をほとんど受けない。

e: 雑音レベルが閾値を超えるとFMの受信品質は急激に劣化する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第22問

$\frac{1}{1-j}$の絶対値はどれか。

1: $-\frac{1}{\sqrt2}$

2: 0

3: $\frac{1}{\sqrt2}$

4: 1

5: $\sqrt2$

国試第14回午後:第21問

論理式において$ \mathrm{AB}+\overline{\mathrm{AB}}=1$となる条件はどれか。

1: A=1

2: B=1

3: A、Bによらない

4: A=0、B=1

5: A=0、B=0

国試第14回午後:第20問

図の論理回路について誤っているのはどれか。

14PM20-0

a: 入力Aが1のとき、出力は他の入力に無関係に1である。

b: 入力Bが0のとき、出力は他の入力に無関係に1である。

c: 入力Aが0、入力Bが1のとき、出力は入力Cに無関係に1である。

d: 入力B、入力Cが1のとき、出力は入力Aに無関係に0である。

e: 入力A、入力B、入力Cが0のとき、出力は1である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第19問

正しいのはどれか。

a: 非安定マルチバイブレータはパルス発生回路である。

b: 非安定マルチバイブレータはフリップフロップとも呼ばれる。

c: 単安定マルチバイブレータには2個以上のコンデンサが必要である。

d: 単安定マルチバイブレータがパルスを発生するためにはトリガが必要である。

e: 双安定マルチバイブレータは2進カウンタに用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第18問

発振回路について誤っているのはどれか。

1: 水晶発振回路はLC発振回路より周波数安定度が高い。

2: 水晶振動子の固有振動数と発振周波数とは互いに独立である。

3: 発振にはエネルギーの供給が必要である。

4: LC発振回路ではインダクタンスと静電容量の値で発振周波数が決まる。

5: 正帰還が用いられている。

国試第14回午後:第17問

理想的なオペアンプを用いた図の回路について正しいのはどれか。

14PM17-0

a: 出力と入力の位相は 180度異なる。

b: 出カインピーダンスは入力インピーダンスより大きい。

c: 電圧ホロワと呼ばれる。

d: 負帰還が用いられている。

e: 電圧増幅を行うために用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e