第36回国試午前76問の類似問題

ME2第40回午後:第38問

オンラインHDFについて誤っているのはどれか。

1: 透析液を補充液として用いる。

2: 清浄化された透析液を使用する。

3: 血液透析濾過器を用いる。

4: エンドトキシン捕捉フィルタを用いる。

5: 後希釈法では前希釈法よりも置換液量を増やせる。

ME2第35回午後:第24問

オンラインHDF(血液透析濾過)で誤っているのはどれか。

1: 透析液を補液に使う。

2: エンドトキシン捕捉フィルタが不要である。

3: 専用の濾過フィルタを使用する。

4: 透析液を清浄化する必要がある。

5: 濾過流量によって除去性能が変化する。

ME2第34回午後:第10問

オンラインHDFはどれか。

1: 補液バッグを用いた血液透析濾過

2: 透析液を流さずに濾過のみを行う血液濾過

3: 透析液の一部を補充液として血液回路へ直接入れる血液透析濾過

4: 内部濾過促進型ダイアライザを使用する血液透析

5: 濾過補液状態を光ファイバでモニタできる血液透析濾過

国試第32回午後:第75問

血液透析(HD)、血液濾過(HF)、血液透析濾過(HDF)の特徴として誤っているのはどれか。

1: HDはHDFに比べ、大分子溶質の除去に優れる。

2: HDはHFに比べ、小分子溶質の除去に優れる。

3: 後希釈法HFの補充液流量は血流量(QB)に依存する。

4: 前希釈法HDFでは大量液置換が可能である。

5: オンラインHDFでは清浄化した透析液を置換液として利用する。

国試第30回午前:第75問

前希釈血液透析濾過(HDF)の特徴で正しいのはどれか。

a: 後希釈HDFに比べて大量液置換が可能である。

b: 後希釈HDFに比べてアルブミン喪失量が多い。

c: 後希釈HDFに比べてフィルタ出口部での血液濃縮が起きやすい。

d: 血液透析に比べて大分子溶質の除去に劣る。

e: 同じ血流量の血液透析に比べて小分子溶質の除去に劣る。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第74問

オンライン血液透析濾過について誤っているのはどれか。

1: 透析液の一部を補充液として使用する。

2: 認可された多用途透析装置を使用する。

3: ダイアライザを使用する。

4: 定められた水質基準を満たした透析液を使用する。

5: エンドトキシン捕捉フィルタを使用する。

ME2第37回午後:第7問

オンラインHDFの置換液として用いられるのはどれか。

1: 透析液

2: 逆浸透水

3: FFP(新鮮凍結血漿)

4: 生理食塩液

5: 純 水

国試第8回午後:第63問

血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。

a: 小分子溶質は主として拡散により除去される。

b: 大分子溶質は主として吸着により除去される。

c: 同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。

d: 前希釈方式では大量液置換が可能である。

e: 後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第74問

オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。

1: 透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。

2: 透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。

3: わが国では前希釈法が主流である。

4: エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。

5: 血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

ME2第39回午後:第12問

オンラインHDFの置換液として用いられるのはどれか。

1: RO水

2: 透析液

3: 生理食塩液

4: アルブミン製剤

5: FFP(新鮮凍結血漿)

国試第35回午後:第74問

清浄化した透析液を置換補充液として利用する治療はどれか。 

1: 血液透析 

2: 血液濾過 

3: オンライン血液透析濾過 

4: 持続的血液透析濾過 

5: 持続的腹膜透析 

国試第10回午後:第64問

置換補充液を必要とする血液浄化法はどれか。

a: 血液透析濾過(HDF)

b: 血液透析(HD)

c: 連続的腹膜透析(CAPD)

d: 直接血液灌流(DHP)

e: 二重膜濾過血漿交換(DFPP)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第66問

置換補充液を必要とする血液浄化法はどれか。(人工腎臓装置)

a: 血液透析濾過(HDF)

b: 血液透析(HD)

c: 連続的腹膜透析(CAPD)

d: 直接血液灌流(DHP)

e: 血漿交換(PE)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第79問

透析液管理で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 軟水化装置はクロラミンを除去する。

b: 2液混合型では原液を混合した後に希釈する。

c: 活性炭吸着装置は軟水化装置の上流に設置する。

d: 透析液温監視装置は高温による溶血を防止する。

e: エンドトキシンカットフィルタは複数箇所に設置する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第21問

血液透析について誤っているのはどれか。

1: 中空糸型の透析膜が使用されている。

2: 体内の過剰の水分を浸透圧差により除去する。

3: 透析液には重炭酸が添加されている。

4: ローラポンプが使用されている。

5: 血液と透析液を互いに反対方向に流す。

ME2第35回午後:第11問

血液透析について正しいのはどれか。

1: 拡散と限外濾過により物質除去を行う。

2: 透析液と血液は並流で流す。

3: 過剰の水分は浸透圧により除去する。

4: 抗凝固薬は使用しない。

5: 主に積層型の透析器を用いる。

国試第8回午後:第67問

クリアランスについて正しいのはどれか。

a: 血液透析(HD)における小分子溶質は血流量に等しい。

b: 血液透析(HD)における大分子溶質では透析液流量に依存しない。

c: 血液濾過(HF)における小分子溶質では濾液流量に等しい。

d: 血液漉過(HF)における大分子溶質では濾液流量が多いほど増加する。

e: 血液透析濾過(HDF)における大分子容質では透析液流量と濾液流量との和に等しい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第3問

血液透析について正しいのはどれか。

1: 主に中空糸型のダイアライザを用いる。

2: 透析液と血液は並流で流す。

3: 過剰の水分は浸透圧差により除去する。

4: 抗凝固薬は使用しない。

5: 尿毒素は主として限外濾過で除去する。

国試第4回午後:第51問

血液透析の標準的な回路について誤っているのはどれか。

a: 抗凝固剤は血液ポンプを通過する前に注入される。

b: 動脈側ドリップチャンバを通過後の血液は透析器へ運ばれる。

c: 静脈側ドリップチャンバ内の圧は常にモニタされている。

d: 多人数用透析液供給装置でつくられた透析液はベッドサイドモニタに導かれる。

e: 透析器の中で血液と透析液は並流で流される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第53問

血液透析(HD)に比べた腹膜透析(PD)の長所について誤っているのはどれか。

1: 循環系への影響が少ない。

2: 不均衡症状が起こりにくい。

3: バスキュラ(ブラッド)アクセスが不要である。

4: 抗凝固薬を必要としない。

5: 小分子物質の除去に優れる。