インダクタンス10mHに正弦波交流電流2√2sin(120πt)[A]が流れている。正しいのはどれか。
a: 電流の実効値は2Aである。
b: 電流の周波数は60 Hz である。
c: インダクタンスの両端に発生する電圧の実効値は20mVである。
d: インダクタンスの両端に発生する電圧は電流より位相がπ/2rad遅れる。
e: インダクタンスの消費電力は0Wである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
イヌの骨格筋に10kHzの交流を通電して下表の結果を得た。表中のAの値として考えられるのはどれか。
1: $2.0×10^1$
2: $2.0×10^0$
3: $2.0×10^{-1}$
4: $2.0×10^{-2}$
5: $ 2.0×10^{-3}$
図のように真空中で、2本の平行な無限に長い線状導線1,2に大きさが等しく、反対方向にI[A]の電流が流れているとき、P点での磁界[T]はどれか。ただし、P点は各導線から等しくr[m]離れている。また、μ0は真空の透磁率である。(電気工学)
1: 0
2: $\frac{\mu_0I}{4\pi{r}}$
3: $\frac{\mu_0I}{2\pi{r}}$
4: $\frac{\mu_0I}{\pi{r}}$
5: $\frac{{2\mu}_0I}{\pi{r}}$
100Ωの抵抗について正しいのはどれか。
1: 100Vの電池に接続すると100Wの電力を消費する。
2: 実効値100Vの正弦波交流電圧をかけると実効値が約1.4Aの電流が流れる。
3: 実効値が1Aの正弦波交流電流を流すと抵抗両端の電圧の実効値は約140Vになる。
4: 100Hz、100Vの正弦波交流電圧をかけたときに流れる電流は50Hz、100Vのときの2倍になる。
5: 実効値が1Aの50Hzの正弦波交流電流を流したときの電力消費は50Wである。