圧力P、体積V、絶対温度T、気体定数Rとしたとき、ボイル・シャルルの法則PV=nRTの中のnの意味として正しいのはどれか。
1: 気体の分子量
2: 気体の物質量(モル数)
3: 気体分子の原子数
4: 標準状態の気体密度
5: アボガドロ数
流体の運動について正しいのはどれか。
a: 円管内の定常流では平均流速と円管断面積との積は場所によらず一定である。
b: 粘性率がずり速度によって変化する流体をニュートン流体という。
c: 臨界レイノルズ数を超えると粘性率はゼロとなる。
d: ベルヌーイの定理によれば動圧と静圧との和が流速に比例する。
e: 粘性率が零の完全流体では流体が流れても力学的エネルギーは消費されない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
温度の単位について正しいのはどれか。
a: Kは熱力学的な絶対温度を表す。
b: °Cは真空中における水の凝固点と沸点から定められた定数である。
c: 1Kの温度差は(9/5)°Cの温度差に等しい。
d: °Cは物体の内部エネルギーを示すのに便利である。
e: 0°Cは約273Kである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
温度の単位について正しいのはどれか。
a: Kは熱力学的な絶対温度を表す。
b: °Cは真空中における水の凝固点と沸点とから定められる。
c: 1Kの温度差は(9/5)°Cの温度差に等しい。
d: °Cは物体の内部エネルギーを示すのに便利である。
e: 0°Cは約273Kである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力の比を表す無次元数である。
b: 健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c: 粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d: 圧差一定の層流では、単位時間に流れる流体の体積は管半径の2乗に比例する。
e: ずり速度が増加すると血液粘性率は減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
a: 断面積Aのピストンを力Fで押したときピストンの中の液体に生じる圧力はAFである。
b: 静止している液体中の圧力の大きさは同一水平面内では位置によらず同一である。
c: パスカルの原理を利用すれば小さな力から大きな力を発生させることができる。
d: 絶対真空を基準にして測定した圧力を真空圧力という。
e: 地表に置いた物体は水銀柱で50cmの大気圧を受ける。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
一定量の理想気体の状態が、図のようにA→B→C→Dの順に変化してAにもどった。このとき気体が外部にした仕事はいくらか。
1: ゼ ロ
2: P1V1
3: P2V2
4: P2V2-P1V1
5: (P2-P1)(V2-V1)