第34回国試午前57問の類似問題

国試第4回午前:第79問

雑音対策で正しいのはどれか。

a: 商用交流雑音を除去するには差動増幅器を使うとよい。

b: 接地することにより生体の静電誘導電位は上昇する。

c: 周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算することにより1/nになる。

d: 脳検査では主に放送波を除去する目的でシールドルームが使われる。

e: フィルタを用いると目的信号の一部を犠牲にすることがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第20問

正しいのはどれか。

a: 水晶振動子を用いた発振回路は周波数安定度が高い。

b: オペアンプでは発振回路を実現できない。

c: 発振には負帰還が必要である。

d: 双安定マルチバイブレータは発振回路である。

e: LC発振回路ではインダクタンスと静電容量の値で発振周波数が決まる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第9問

図の回路について正しいのはどれか。

13PM9-0

a: 遮断周波数は約500Hzである。

b: 時定数は0.15msである。

c: 交流電圧を入力に加えたときの出力電圧は入力電圧より位相が進む。

d: 振幅が同一で周波数を2倍にすると出力は減少する。

e: 帯域除去フィルタとして使われる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第21問

信号を伝送するときの変調方式について誤っているのはどれか。

1: 耐雑音特性が強く要求されるときにはPCM(パルス符号変調)が使われる。

2: FMはAMより耐雑音特性は悪いが周波数帯域を広く使わなくて済む利点がある。

3: PWM(パルス幅変調)は振幅の変化を生じさせる雑音に強い性質がある。

4: パルス変調においては信号のサンプリングに関する標本化定理を満足しなければならない。

5: FM‐FMあるいはPWM‐FMなどの多重変調方式も用いられる。

国試第6回午後:第21問

正しいのはどれか。

a: 差動増幅器では同相で入った雑音成分は打ち消されて出力に現れない。

b: 演算増幅器はきわめて利得が高いので発振しにくい。

c: 演算増幅器に負帰還をかけると利得をさらに上げることができる。

d: 生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの低い回路が多く用いられる。

e: 演算増幅器に負帰還をかけると一般に安定となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第50問

雑音に関して誤っているのはどれか。

1: SN比を改善するために計測の周波数帯域幅を広くする。

2: 増幅器の最小入力信号レベルは雑音によって規定される。

3: AD変換に伴って発生する雑音を量子化雑音という。

4: 熱雑音は電子など荷電粒子の不規則振動に起因する。

5: 白色雑音の電力は計測の周波数帯域幅に比例する。

国試第8回午後:第19問

1kHzの正弦波を用いて1MHzの正弦波を振幅変調したとき、サイドバンド(側波体)の周波数として正しいのはどれか。

a: 900kHz

b: 999kHz

c: 1001kHz

d: 1010kHz

e: 1100kHz

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第17問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 正帰環をかけることにより安定度を改善できる。

b: 負帰環をかけることにより周波数特性を改善できる。

c: コンデンサと抵抗とを組み合わせてフィルタを構成できる。

d: 直流信号は増幅できない。

e: 信号の電力増幅はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第16問

正しいのはどれか。

a: 水晶振動子を用いた発振回路は周波数安定度が高い。

b: 演算増幅器では発振回路を実現できない。

c: 発振には負帰還が必要である。

d: LC発振回路ではインダクタンスと静電容量の値で発振周波数が決まる。

e: 無安定マルチバイブレータは発振回路である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第19問

パルス波形のひずみの影響を最も受けにくい変調方式はどれか。(電子工学)

1: パルス振幅変調

2: パルス幅変調

3: パルス位置変調

4: パルス符号変調

5: パルス時変調

国試第11回午後:第31問

通信において正しいのはどれか。

a: 受信波から信号を取り出す操作を復調という。

b: PCMでは信号を符号化して伝送する。

c: FMはAMより狭い周波数帯域を用いる。

d: 電話回線を使えば心電図を変調せずそのまま伝送することができる。

e: ディジタル多重化伝送には時分割方式より周波数分割方式が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第57問

通信方式について正しいのはどれか。

a: 信号の振幅に応じて搬送波の位相を変調する方式をPWMという。

b: 信号の振幅に応じて搬送波の振幅を変調する方式をFMという。

c: 信号の振幅をパルス符号に対応させて変調する方式をPCMという。

d: 0、1の2値信号を周波数の高低に対応させて変調する方式をFSKという。

e: 周波数帯域を分割して多チャネル信号を多重化する方式をTDMという。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第18問

通信方式について正しいのはどれか。

a: 信号の振幅に応じて搬送波の位相を変調する方式をPWMという。

b: 信号の振幅に応じて搬送波の振幅を変調する方式をFMという。

c: 信号の振幅をパルス符号に対応させて変調する方式をPCMとう。

d: 0、1の2値信号を周波数の高低に対応させて変調する方式をFSKという。

e: 伝送路の周波数帯域を分割して多チャンネル信号を多重化する式をTDMという。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第26問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 50Hzの雑音を除去するには遮断周波数25Hzの高域(通過)フィルタを用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとの1/√1000になる。

d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。

e: 時系列信号のAD変換では標本化の前に量子化を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第20問

通信を行うときの変復調方式について正しいのはどれか。

a: AM変調は信号波によって搬送波の振幅を変化させる。

b: PM変調は信号波によって搬送波の位相を変化させる。

c: AM波の復調には位相同期ループ(PLL)が適する。

d: FM波の後調にはロックイン・アンプが適する。

e: 直線検波は二乗検波よりも出力波形のひずみが少ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第17問

正しいのはどれか。

a: 正帰還回路は発振回路に用いられる。

b: 直流増幅回路は直流成分だけを増幅する回路である。

c: 負帰還をかけると周波数特性が悪くなる。

d: 負帰還をかけると増幅度が大きくなる。

e: 水晶発振回路はRC発振回路よりも周波数安定度が高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第17問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 正帰還をかけることによって安定度を改善できる。

b: 負帰還をかけることによって周波数特性を改善できる。

c: コンデンサと抵抗とを組み合わせてフィルタを構成できる。

d: 直流信号は増幅できない。

e: 信号の電力増幅はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第27問

雑音対策について誤っているのはどれか。

1: 信号の入力導線にシールド線を使用する。

2: 入力導線をまとめると電磁誘導による交流雑音が軽減できる。

3: ディジタルフィルタは演算によって雑音を除去する。

4: 不規則雑音の低減化には加算平均を使用する。

5: 高周波雑音はハムフィルタで除去する。

国試第16回午後:第26問

正しいのはどれか。

a: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知る事ができる。

b: 繰り返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

c: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

d: 角周波数ωの正弦波(sinωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰り返し三角波には基水波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第24問

電磁波について誤っているのはどれか。

1: 媒質によって伝搬速度が異なる。

2: 振動数が低いほど回折しやすい。

3: 波長が短いほど屈折率が小さい。

4: 速度は振動数に比例する。

5: 2つの異なる媒質界面では反射がおこる。