第40回ME2午後60問の類似問題

国試第12回午前:第66問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 動作試験には150Ωの負荷抵抗を用いる。

2: 放電回路にはインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約5msである。

4: 通電時には電極パドルを押し付ける。

5: 電極接触不良では装着部に熱傷が起こる。

国試第35回午前:第34問

体外式除細動器で正しいのはどれか。 

a: 二相性波形は半導体スイッチにより極性を反転する。 

b: 出力パルス幅は2~5μsである。 

c: 出力端子の一方は接地されている。 

d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。 

e: 心房細動除去にはR波同期装置を用いる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第68問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式の多くはリチウム電池を内蔵している。

c: 刺激電極は白金系の合金電極をつけたカテーテル電極が一般的である。

d: 出力はパルス振幅0.5Vでパルス幅約10msである。

e: ICHDコードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第29問

体外式ペースメーカの操作や管理で正しいのはどれか。

1: 出力を刺激閾値の80%にセットした。

2: 操作パネルのカバーを開けたままにしておいた。

3: 自己脈(自発心電図)が出始めたのでVOOぺーシングに切り替えた。

4: 電気メスを使用するので一時的にデマンド機能をOFFにした。

5: ペースメーカはBF形の機器として点検する。

国試第12回午前:第55問

心電計の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: JIS規格で規定されている。

2: 標準感度では1mV(P-P)入力に対して記録計が10mm振れる。

3: 10Hzで50μV(P-P)入力を判読できる。

4: 総合周波数特性は10Hzにおける10mm振幅を基準(100%)としている。

5: 75Hzでは基準の50%以下の振幅である。

ME2第29回午後:第9問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激パルスは正弦波交流である。

2: 刺激パルス電圧は1mV程度である。

3: 刺激電極は大動脈基部に留置する。

4: ペースメーカ本体の植込みは通常腹腔内である。

5: 刺激電極は自己心拍を検出する役目もある。

国試第6回午後:第57問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 体外式ペースメーカは頻脈性不整脈の治療に使用する。

b: 植込み式ペースメーカの出力などのパラメータは体外から変更できない。

c: VVIペースメーカでは自己心拍により刺激発生が抑制される。

d: パルス振幅は約5V、パルス幅は約1msである。

e: リチウム電池の寿命は約2年である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第43問

体外式ペースメーカのデマンド感度を点検する際に、オシロスコープ以外に必要なのはどれか。

1: パルス発生器

2: ディジタルテスタ

3: 周波数カウンタ

4: 絶縁抵抗計

5: インピーダンスメータ

国試第8回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: ぺースメーカのICHDコードはパルスレートと出力を示す。

b: 植込み式ディマンド型ペースメーカとは体外からパルス幅を変えるものを指す。

c: 植込み式ディマンド型ぺースメーカの本質的役割は頻脈の治療である。

d: 植込み式ペースメーカにはリチウム電池が多く使用される。

e: 植込み式ぺースメーカは長期間の使用に適する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第60問

植込み式ディマンド型ペースメーカの基本的な機能はどれか。

1: 体外からパルス幅が変えられる。

2: 体外からパルスレートが変えられる。

3: 体外からパルス振幅が変えられる。

4: 自発心拍が一定期間現れないとき刺激する。

5: 頻脈が生じたとき刺激する。

国試第34回午後:第33問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: AAI は心室をペーシングする。

2: デマンド機構は pulse on T 対策には無効である。

3: デュアルチャンバ・ペースメーカの AV ディレイは 120~250 ms 程度に設 定する。

4: 電極は自己心拍の心内波高値が 1 mV 以下の箇所に留置する。

5: X 線 CT はペースメーカの誤作動を起こさない。

ME2第33回午後:第39問

心電計を点検した。不適切なのはどれか。

1: 時定数:0.3秒

2: 周波数特性:0.05~100Hz(-3dB)

3: 標準紙送り速度:25mm/秒

4: 最小検知電圧:20μVpp

5: 入力換算雑音:20μVpp

国試第14回午前:第69問

電気メスの出力について正しいのはどれか。

1: 出力波形の基本周波数は20~30kHzである。

2: 凝固では、連続的な正弦波を用いる。

3: 無負荷時の出力電圧の最高値は1000V以上である。

4: スプレー凝固で用いる出力電圧の最高値は切開より低い。

5: 出力の校正は5kΩの負荷抵抗(無誘導)で行う。

ME2第34回午後:第4問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激電極の面積が大きいと刺激閾値が増加する。

2: 刺激閾値は電極植込み後2~4週間後に最も低下する。

3: ペーシングするためのパルス幅は0.5μs程度である。

4: 植込み型の筐体はステンレス製である。

5: 体外式にはヨウ素リチウム電池が用いられる。

ME2第36回午後:第34問

体外式ペースメーカの取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 電極のdistal(遠位)端子を本体のマイナス端子に接続した。

2: ゴム手袋をしてカテーテル電極端子の接続操作を行った。

3: 出力電流を徐々に下げながらペーシング閾値を決めた。

4: 感度をセンシング閾値の1/3の電圧値に設定した。

5: 出力をペーシング閾値の1/3の電流値に設定した。

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。

2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。

3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。

4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。

5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

国試第32回午後:第32問

体外式除細動器で正しいのはどれか。

a: 二柑|生波形は半導体スイッチにより極性を反転する。

b: 出力パルス幅は2~5μsである。

c: 出力端子の一方は接地されている。

d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。

e: 心房細動除去にはR波同期を用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第43問

JIS T 0601-1 における漏れ電流測定で使用する電圧測定器に必要な性能は どれか。

a: 指示誤差が +-5%以内である。

b: 入力容量が 150 pF 以下である。

c: 入力抵抗が 1 MΩ 以上である。

d: 出力抵抗が 10 kΩ 以上である。

e: 測定できる周波数の上限は 10 MHz である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。

b: 体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。

c: ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。

d: 体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。

e: 長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第56問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 体外式ペースメーカの本体は体外におかれる。

2: 固定レート型ペースメーカは刺激頻度が一定である。

3: デマンド型ペースメーカは自発収縮があるときにぺーシングする。

4: プログラマブルペースメーカは植え込み後に刺激頻度や振幅を変更できる。

5: 植込み式多機能ペースメーカの機能はICDHコードで表示される。