第4回国試午後88問の類似問題

国試第11回午前:第85問

保守点検について正しいのはどれか。

a: 終業点検の目的の一つとして安全性劣化の発見がある。

b: 日常点検を効率よく実施するのにチェックリストが必要である。

c: 始業点検では機能点検が主となる。

d: 故障点検には修理も含まれる。

e: 修理後の機器の使用前には定期点検に準じた点検が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第85問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1: 始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定および出力波形の観測である。

2: 終業点検では患者の状態に異常がないか確認した後、機器の基本的な作動点検を行い始業前の状態に戻す。

3: 故障点検ではまず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。

4: 使用中の故障点検は医師による患者の安全確保のもとに行う。

5: 点検はその内容によっては、他の機器の破壊や不良動作の原因になる。

国試第13回午前:第86問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1: 始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定である。

2: 終業点検では外観点検を行う。

3: 故障点検では先ず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。

4: 使用中点検では機器が安全かつ効果的に作動しているかを点検する。

5: 定期点検における点検周期は同種の機器でも使用頻度によって異なる。

国試第1回午後:第87問

定期点検について誤っているのはどれか。

a: 計画的に行う。

b: 医用機器の性能について点検する。

c: 医用機器の安全性について点検する。

d: チェックリストは不要である。

e: 機器の故障の原因究明のために行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第41問

ME機器の保守点検で正しいのはどれか。 

1: 外観点検は機器に手を触れずに目視で行う。 

2: 作動点検は患者に使用する前までの点検のことをいう。 

3: 安全性点検は機器のオーバーホールを含む。 

4: 性能点検は機器の定性的試験のことをいう。 

5: 故障点検は故障原因究明を目的とする。 

国試第2回午後:第77問

ME機器の保守点検について正しいのはどれか。

a: 定期点検の主な点検項目として、電気的な安全性試験、電気的特性試験、機械的特性試験などがある。

b: 始業点検と故障点検のことを日常点検という。

c: 始業点検の目的として最も重要なものは、機器故障の原因究明である。

d: 保守点検におけるチェックリストは定期点検時のみ必要である。

e: 機器を廃棄処分にするかどうかの判定は、ベンチテストや臨床的評価による性能評価結果と安全性評価結果に基づいて行わなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第78問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 機器購入の際には、診療の立場から性能、安全性を考慮して機種を決定すべきで、経済性は無視してよい。

b: 機器の購入段階における仕様の決定は臨床工学技士のみで行う。

c: 機器は始業点検、終業点検だけでなく、定期的な点検も必要である。

d: 機器の始業点検で最も重要なのは、接地と校正の確認である。

e: 機器が故障した際には、直ちに点検と修理を製造業者に依頼する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第87問

観血式血圧計の点検で誤っている組合せはどれか。

1: 定期点検 ――― 漏れ電流の測定

2: 定期点検 -―― トランスデューサの絶縁抵抗の測定

3: 始業点検 ――― 残留気泡の有無の確認

4: 使用中点検 ―― 大気開放による零点校正

5: 故障点検 ――― 修理後の周波数特性の点検

国試第11回午前:第86問

安全管理技術について誤っている組合せはどれか。

a: 受入れ試験―――――仕様との照合

b: 機能点検――――――機器の性能チェック

c: 使用中点検―――――漏れ電流の測定

d: 終業点検――――――滅菌の確認

e: 定期点検――――――信頼性の維持

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第86問

安全管理について誤っているのはどれか。

1: 機器の性能の基準達成度を評価する試験をベンチテストという。

2: 機器使用後に患者の発赤の有無を調べることは終業点検に含まれる。

3: 機器の廃棄の決定にMTBFの記録は重要な参考資料となる。

4: 使用中点検では外観点検と作動点検とが主になる。

5: 始業点検は外観点検や作動点検よりも機能点検が主になる。

国試第22回午前:第42問

保育器の院内保守点検で適切なのはどれか。

a: 始業点検で接地漏れ電流を測定する。

b: 使用中点検で滅菌水の水位を確認する。

c: 終業後に本体を消毒する。

d: 定期点検でオーバーホールを実施する。

e: 定期点検で本体の内部部品を交換する

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第76問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: ベンチテストは定期的に行う必要がある。

2: 初期故障は主に使用者に原因がある。

3: 生命維持管理装置の定期点検の頻度は法令で定められている。

4: 故障率の時間的な変化が比較的少ないのは偶発故障期間である。

5: 終業点検とは機器を廃棄する際の安全性の点検のことである。

国試第11回午前:第87問

誤っている組合せはどれか。

1: FTA ―――――――――――― 故障の樹分析

2: MTTR ――――――――――― 平均修理時間

3: 定常アベイラビリティ ------------ 機器の利用可能な時間割合

4: MTBF ―――――――――---- 平均動作不能時間

5: FMEA ――――――――------ 故障モード効果分析

ME2第31回午後:第47問

機器使用後の一般的な終業点検項目に含まれないのはどれか。

1: コード類などの傷や凹凸の確認

2: 校正電圧の確認

3: 液晶パネル面の輝度の確認

4: 患者の状態の観察

5: 出力エネルギーの測定

国試第1回午後:第86問

生命維持管理装置の始業点検について正しいのはどれか。

a: 機器を操作する医療従事者が行う。

b: 安全に関する必要な処置の確認を行う。

c: 信頼性に関して重要な性能の確認を行う。

d: 装着部を患者に接続しておこなう。

e: 劣化の早期発見を主目的とする点検である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第86問

医用機器の保守管理を行う際、誤っているのはどれか。

1: 選定段階で機器の試用テストを行い操作性を確認する。

2: 納品段階で簡単な受け入れ試験を行い性能を確認する。

3: リード線が断線した場合は院内で予備のリード線と交換する。

4: チェッカを用いて機器の安全性を点検する

5: 性能向上のため機器を改造する。

国試第11回午後:第64問

血液ポンプ流量を校正する点検はどれか。

1: 始業点検

2: 治療開始時点検

3: 治療中点検

4: 終業点検

5: 定期点検