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第39回ME2午後36問の類似問題

国試第28回午前:第73問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:全身麻酔を必要とする。
b:左心系の後負荷を軽減する。
c:肺塞栓症によるショック時に用いられる。
d:心停止に対する心肺蘇生に用いられる。
e:V-A バイパス方式 と V-V バイパス方式 がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第63問

血液透析中、血液回路内圧が異常に上昇した。直ちに点検すべき項目はどれか。

a:透析液温度
b:透析液濃度
c:透析器の凝血
d:抗凝固薬の注入量
e:ドリップチャンバの凝血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:送入ガス流量を増やすと PaC02 は低下する。
2:送入ガス酸素濃度を上げると PaC02 は低下する。
3:ポリプ口ピレン中空糸膜は親水性である。
4:中空糸膜型の内部灌流型では中空糸内部を送入ガスが流れる。
5:中空糸膜型では外部灌流型の方が内部灌流型よりも圧力損失が高い。

国試第24回午後:第66問

高気圧酸素治療の緊急的適応があるのはどれか。(生体機能代行装置学) 

a:突発性難聴
b:ガス壊疽
c:空気塞栓
d:遷延性一酸化炭素中毒
e:難治性潰瘍を伴う閉塞性動脈硬化症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第67問

大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。

1:動脈血酸素分圧は変わらない。
2:溶解型酸素量は変わらない。
3:結合型酸素量は3倍に増加する。
4:動脈血酸素含量は3倍に増加する。
5:溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。

ME2第31回午後:第42問

医療ガス配管端末の点検をした。供給圧が適切でないのはどれか。

1:酸素の供給圧は400kPaであった。
2:亜酸化窒素の供給圧は460kPaであった。
3:治療用空気の供給圧は370kPaであった。
4:手術機器駆動用窒素の供給圧は750kPaであった。
5:吸引の供給圧は-60kPaであった。

国試第12回午後:第39問

人工呼吸からのウィーニング開始基準で正しいのはどれか。

a:動脈血酸素分圧(PaO2)≧80mmHg(吸気酸素濃度=40%)
b:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)≦50mmHg
c:肺内シャント率≦25%
d:最大吸気圧≦-10cmH2O
e:1回換気量≧5ml/kg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第17問

経皮的心肺補助装置(PCPS)に必要ないのはどれか。

1:遠心ポンプ
2:模型人工肺
3:血漿分離器
4:酸素ブレンダ
5:血流計

ME2第33回午後:第9問

PCPSの構成要素でないのはどれか。

1:遠心ポンプ
2:貯血槽
3:膜型人工肺
4:動静脈カニューレ
5:回路チューブ

国試第35回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 
2:代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 
4:ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 

ME2第38回午後:第44問

静止状態で測定した酸素配管端末器の供給圧[kPa]で正常範囲にあるのはどれか。

1:100
2:150
3:300
4:420
5:560

国試第3回午前:第28問

手術中の患者の状態把握について正しいのはどれか。

a:心音と呼吸音は食道聴診器で常時聴取できる。
b:動脈血O2分圧は、パルスオキシメータで直接測定できる。
c:麻酔中は、体温を測定しても意味がない。
d:肺動脈楔入圧は左房圧を反映するものとされている。
e:終末呼気CO2濃度は、換気量の適否の目安となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第38問

人工呼吸器が適切に使用されていないことを示唆するのはどれか。

a:動脈血pHが7.45である。
b:PaCO2(動脈血炭酸ガス分圧)が35mmHgである。
c:ファイティングを起こしている。
d:発汗、頻脈がみられる。
e:チアノーゼがみられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第66問

高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。

1:減圧症
2:ガス塞栓
3:酸素中毒
4:ガス壊疽
5:コンパートメント症候群

国試第6回午後:第53問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

a:血液側への空気誤入
b:透析液側への漏血
c:静脈側の回路内圧
d:動脈血酸素分圧
e:血清カリウム濃度
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第27問

経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。

1:センサ付近の加温は体温以下にする。
2:センサの加温は装着後に行う。
3:センサの装着は血流のよい部位とする。
4:長期間の測定ではセンサ装着部位を変更しない。
5:低心拍出量患者での測定が可能である。

ME2第36回午後:第20問

PCPSによる合併症として考えにくいのはどれか。

1:挿入側下肢の阻血
2:出血傾向
3:肺塞栓
4:溶 血
5:感 染

国試第34回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。

1:膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。
2:遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。
3:高度溶血例ではヘパリンを追加する。
4:細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。
5:血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。

ME2第36回午後:第46問

麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。

1:酸素の流量が5L/minであった。
2:酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。
3:酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。
4:二酸化炭素吸収剤が紫色であった。
5:呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。

国試第35回午前:第30問

血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。 

1:pH  ガラス電極 
2:酸素分圧  クラーク電極 
3:二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極 
4:酸素飽和度(SpO2)  赤色光および赤外光の吸光度 
5:経皮的二酸化炭素分圧 赤外光の吸光度