第39回ME2午後19問の類似問題

国試第16回午前:第68問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式の多くはリチウム電池を内蔵している。

c: 刺激電極は白金系の合金電極をつけたカテーテル電極が一般的である。

d: 出力はパルス振幅0.5Vでパルス幅約10msである。

e: ICHDコードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第89問

正しいのはどれか。

1: 手に感じられない電流値でもミクロショックは起きる。

2: 手に30mAの商用交流が流れても行動の自由は失われない。

3: 人体は50~100Hzの交流に最も感じにくい。

4: 心室細動を誘発するマクロショックとミクロショックの電流値の比は10,000:1である。

5: 0.3mA程度の商用交流ではミクロショックを起こさない。

国試第22回午後:第85問

生体磁気計測について正しいのはどれか。

a: 心臓から発生する磁界の強さは10-11~10-10Tである。

b: 脳から発生する磁界の強さは10-13T程度である。

c: 肺内に蓄積された磁性微粉体による磁界の強さは10-8~10-7Tである。

d: ホール素子の磁気センシング感度は10-20T程度である。

e: SQUIDの磁気センシング感度は10-14T程度である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。

b: NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。

c: パルス幅は0.5 ms 前後である。

d: 電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VVIペースメーカはディマンド型である。

b: 除細動通電に対する保護機構がある。

c: 整備点検には500Ωの負荷抵抗を用いる。

d: 同期および抑制の感度は50mVである。

e: 装着患者にMRI検査を行うことができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第86問

正しいのはどれか。 

a: 2000Hzの音波は超音波である。 

b: 頭蓋骨を伝わる音速は約1500m/sである。 

c: 音響インピーダンスは密度と音速の積である。 

d: 音波は音響インピーダンスの異なる組織の境界面で反射する。 

e: 骨の音響インピーダンスは筋肉より大きい。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a: 正常心電図の周波数成分は0.5~60Hzである。

b: 高域の周波数特性は電極の性能に影響される。

c: 低域の周波数特性は時定数によって規定される。

d: 周波数特性はサーマルアレイ式が熱ペン式より優れている。

e: ハムフィルタを入れると心電図波形のQRSがひずむ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第78問

生体電気現象の計測について正しいのはどれか。

a: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。

b: 金属と電解液の接触面では静止電位が発生する。

c: 電極に電流が流れると静止電位の他に電極と生体間に分極電圧が発生する。

d: 生体と電極との接触インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

e: 増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。

a: 電極インピーダンスは周波数に依存しない。

b: 電極ぺーストは皮膚-電極間のインピーダンスを下げる。

c: 時定数回路は不必要な周波数成分を減少させる。

d: 標準肢誘導にはゴールドバーガーの法則が適用される。

e: ミネソタコードは不整脈の検出のパラメータである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第73問

電撃に対する人体の反応に対して誤っているのはどれか。

1: 電流の流出入部によって異なる。

2: 最小感知電流の10倍の電流で行動の自由を失う。

3: 50kHz付近で最も感じやすい。

4: 1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。

5: 感じられない電流により心室細動が誘発される。

国試第10回午前:第77問

電撃に対する人体の反応について誤っているのはどれか。

1: 電流の流出入部位によって異なる。

2: 最小感知電流の10~20倍の電流で行動の自由を失う。

3: 50kHz付近で最も感じやすい。

4: 1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。

5: 心室細動は最小感知電流より小さい電流によっても誘発される。

国試第16回午後:第25問

正しいサンプリング可能な組合せはどれか。信号周波数帯域(Hz)- サンプリング周期〔ms〕

a: 0 ~0.2 ----------------- 3000

b: 4 ~10 ---------------- 125

c: 0.5~20 ---------------- 20

d: 10 ~100 ---------------- 2.5

e: 100~1000 --------------- 1

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第51問

図の正弦波交流電圧波形について正しいのはどれか。

28AM51-0

a: 周波数は 50 Hz である。

b: 角周波数は 50π rad/s である。

c: 周期は 10 ms である。

d: 電圧の平均値は 110 V である。

e: 電圧の実効値は 100 V である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第56問

脳波計の増幅器の入力インピーダンスを高くする理由は何か。

1: 検出信号の起電力が小さいため。

2: 直流を増幅するため。

3: 電極の接触インピーダンスが高いため。

4: 筋電図の混入を防ぐため。

5: 電極接触電圧による飽和を防ぐため。

ME2第35回午前:第48問

2相性除細動器について正しいのはどれか。

1: 出力の片側は接地されている。

2: 放電回路にインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約50msである。

4: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。

5: 心房細動には使用できない。

ME2第35回午後:第46問

脳波計の始業点検項目でないのはどれか。

1: 同相弁別比

2: 感 度

3: 時定数

4: 紙送り速度

5: 基線間隔