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第4回国試午後67問の類似問題

国試第7回午前:第83問

超音波断層法について正しいのはどれか。

a:5MHzの超音波の筋組織中での波長は約1mmである。
b:距離分解能は波長より小さくならない。
c:多重反射が起こるとゴースト画像が現れる。
d:軟組織中での空気の反射率は骨の反射率より大きい。
e:断層像の構成には連続波を用いる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第62問

超音波検査法について正しいのはどれか。

a:超音波の波長が短いほど生体内での減衰は大きくなる。
b:超音波は音響インピーダンスの異なる境界面で一部が反射される。
c:超音波の生体内の音速は空気中とほぼ等しい。
d:超音波エコー断層法は組織の血液含量の差を利用するものである。
e:超音波ドップラ法は血流速度の計測に用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a:周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。
b:干渉性はない。
c:音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。
d:周波数が高いほど生体内到達深度が浅い。
e:音波のエネルギーは周波数の二乗に比例する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第43問

超音波診断について正しいのはどれか。

1:心臓内腔の血流方向と速度は同時に表示できない。
2:冠動脈の狭窄部位の断面は観察できない。
3:弁口部の圧較差はパルスドプラ法で計測する。
4:鮮明な画像を得るためにはできるだけ低い周波数の超音波を用いる。
5:超音波造影剤としてマイクロバブルが使われる。

国試第28回午後:第82問

音波について誤っているのはどれか。

1:超音波は周波数が 20kHz よりも高い音波である。
2:超音波は可聴音よりも直進性が高い。
3:音源が観測者に向かって近づいているとき開こえる音は高くなる。
4:伝搬中の疎密波は密の部分で圧力が低下する。
5:超音波診断装置では 0.5~MHz 程度の周波数が利用されている。

国試第34回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

a:脂肪より肝臓の方が音響インピーダンスが大きい。
b:高い周波数を用いることで深部臓器の観察が可能になる。
c:A モードでは断層像が得られる。
d:連続波ドプラ計測では血流の速度分布が得られる。
e:造影剤としてマイクロバブルが用いられている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:超音波ビーム軸方向の2ヵ所を弁別する能力を距離分解能とい う。
2:Bモードは生体の断面をリアルタイムで観察するのに適している。
3:リニア走査方式は心臓の画像診断に適している。
4:胎児心拍数の測定にはドプラ法が用いられる。
5:腹部超音波診断に用いる周波数は3~5MHzである。

国試第9回午前:第71問

マイクロ波手術器について誤っているのはどれか。

1:肝臓の手術に使用される。
2:凝固・止血のために用いられる。
3:約2.5GHzが用いられる。
4:対極板が必要である。
5:メス先は針状である。

国試第22回午前:第36問

超音波凝固切開装置で誤っているのはどれか。

1:超音波振動を直接組織に与える。
2:摩擦熱を利用する。
3:組織温度は800°C前後になる。
4:切開と凝固を同時に行える。
5:内視鏡手術に使用できる。

国試第14回午前:第74問

内視鏡的結石破砕装置について正しいのはどれか。

1:電気水圧衝撃波方式では生体内に挿入したプローブ先端で放電を起こす。
2:電気水圧衝撃波方式では電気エネルギーから衝撃波への変換効率が80%以上ある。
3:超音波方式では1MHz以上の超音波が使用される。
4:超音波方式では超音波発振時に吸引を停止する。
5:レーザ方式ではCO2レーザが使用される。

国試第28回午前:第32問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:生体軟部組織での音速は約km/sである。
2:軟組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3:動きのある臓器の撮影には不適である。
4:約kHzの音波を使用する。
5:ドプラ法で臓器の形状が得られる。

ME2第30回午前:第44問

画像診断用超音波装置について正しいのはどれか。

1:音響レンズにはガラスが使用される。
2:距離分解能はパルス幅が短いほど向上する。
3:方位分解能は振動子の口径が小さいほど向上する。
4:リニア電子スキャンプローブの振動子には水晶が用いられている。
5:周波数が高いと到達深度が深くなる。

ME2第34回午前:第41問

超音波診断装置において、探触子で発生した超音波が体内の深さ3cmの場所にある境界面で反射して再び探触子に戻ってくるまでの時間に最も近いのはどれか。

1:1×10^-4s
2:2×10^-4s
3:2×10^-5s
4:4×10^-5s
5:4×10^-6s

国試第36回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。 

a:生体軟部組織中の音速は約340m/sである。 
b:超音波の周波数が高いほど体内での減衰が小さい。 
c:超音波は音響インピーダンスが異なる界面で反射する。 
d:心室壁の厚さを測定できる。 
e:血管内から血管の断面を観察できる。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第84問

生体表面で最も吸収されやすい電磁波の周波数はどれか。(生体物性材料工学)

1:20Hz
2:2 kHz
3:200 kHz
4:20MHz
5:2 GHz

国試第14回午前:第60問

超音波診断装置の探触子について誤っているのはどれか。

a:超音波振動子の厚さは共振周波数に対応する波長の2倍である。
b:圧電振動子の材料としてポリフッ化ビニリデンが用いられる。
c:時間的に短い超音波パルスを用いると距離分解能は向上する。
d:シリコーンレンズ中の音速は1500m/sより遅い。
e:整合層の音響インピーダンスは圧電振動子のそれより大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第36問

超音波凝固切開装置について誤っているのはどれか。

1:アクティブブレードが振動する。
2:把持力を強めることで切離できる。
3:100℃前後で組織凝固させる。
4:術野に煙が発生しやすい。
5:止血能力に優れる。

国試第26回午前:第86問

生体中の超音波の性質で正しいのはどれか。

a:横波である。
b:可聴音よりも指向性が低い。
c:可聴音よりも反射しにくい。
d:空気に比べて筋組織での音速が大きい。
e:周波数が高いほど減衰しやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第50問

次の組合せで誤っているのはどれか。

1:電気メスの搬送周波数 -- 400kHz
2:マイクロ波メスの周波数 -- 300MHz
3:低温常圧型冷凍手術装置の冷却最低温度 -- -196℃
4:超音波吸引手術装置の先端チップ振動振幅 -- 150μm
5:CO2レーザメスの発振波長 -- 10.6μm

国試第20回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。(機械工学)

a:振動が20kHz以上の音波である。
b:速度は波長と周期の積で表される。
c:波長が長いほど直進性がよい。
d:周波数が低くなると減衰が大きくなる。
e:伝達距離に対して指数関数的に減衰する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e