第38回ME2午前22問の類似問題

国試第7回午後:第6問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a: 電流の最大値は約0.71Aである。

b: 抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。

c: 抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。

d: 50Wの電力が消費される。

e: 毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第26問

誤差率2%の抵抗器の両端電圧を誤差率4%の電圧計で測定した。測定結果から算出した電流値に含まれる最大の誤差(誤差率[%])に最も近いのはどれか。 

1: 2 

2: 3 

3: 4 

4: 6 

5: 8 

ME2第34回午後:第48問

図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。

img11215-48-0

1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。

2: C1は0.15μFである。

3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。

4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。

5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

国試第3回午後:第87問

図に示す漏れ電流測定器における抵抗R1とコンデンサC1との並列回路において、正しい組み合わせはどれか。

4PM81-0

1: 10kΩ 1.5μF

2: 1kΩ 1.5μF

3: 1kΩ 0.15μF

4: 0.1kΩ 0.15μF

5: 10kΩ 0.015μF

国試第8回午前:第83問

簡便に漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a: 交流100~200mVの測定範囲を持った交流電圧計

b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路

c: 電源極性切り換えスイッチ等を内蔵した電源ボックス

d: 矩形波を出力することができる発振器

e: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第77問

図に示す電源の起電力Eを、電圧計をAB間に接続して測定したい。内部抵抗が8kΩの電圧計を用いた場合、誤差は約何%か。

1AM77-0

1: 2

2: 4

3: 20

4: 25

5: 40

国試第12回午前:第83問

図に示す漏れ電流の測定用回路について誤っているのはどれか。

12AM83-0

1: R1の値は5kΩである。

2: R2の値は1kΩである。

3: Cの値は0.015μFである。

4: Vの入カインピーダンスは1MΩ以上である。

5: Vの測定精度は5%以内である。

国試第4回午後:第16問

100Ωの抵抗について正しいのはどれか。

1: 100Vの電池に接続すると100Wの電力を消費する。

2: 実効値100Vの正弦波交流電圧をかけると実効値が約1.4Aの電流が流れる。

3: 実効値が1Aの正弦波交流電流を流すと抵抗両端の電圧の実効値は約140Vになる。

4: 100Hz、100Vの正弦波交流電圧をかけたときに流れる電流は50Hz、100Vのときの2倍になる。

5: 実効値が1Aの50Hzの正弦波交流電流を流したときの電力消費は50Wである。

国試第8回午前:第84問

漏れ電流測定用の電圧計の特性として、JISで要求されているのはどれか。

a: 入力インピーダンス :1kΩ以下

b: 周波数特性 :直流から10MHzまで平坦

c: 測定精度 :真の値に対して±5%以内

d: 指示方法 :実効値

e: 表示桁数 :8桁以上

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第44問

JIS T 0601-1による漏れ電流測定用電圧計について誤っているのはどれか。

1: 測定用インピーダンス回路が内蔵されている。

2: 入力インピーダンスは1MΩ以上である。

3: 周波数特性は直流から1MHzまで必要である。

4: 合成波形に対して真の実効値指示が必要である。

5: 指示誤差は±5%以内である。

国試第14回午後:第6問

100Ω、電力容量1Wの抵抗と50Ω、電力容量2Wの抵抗とを直列に結線し、これに電源を接続した。加えられる最大の電源電圧はどれか。

14PM6-0

1: 10V

2: 15V

3: 20V

4: 25V

5: 30V

国試第34回午後:第43問

JIS T 0601-1 における漏れ電流測定で使用する電圧測定器に必要な性能は どれか。

a: 指示誤差が +-5%以内である。

b: 入力容量が 150 pF 以下である。

c: 入力抵抗が 1 MΩ 以上である。

d: 出力抵抗が 10 kΩ 以上である。

e: 測定できる周波数の上限は 10 MHz である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第85問

漏れ電流測定回路について正しいのはどれか。

14AM85-0

a: 漏れ電流の測定値は電圧計Vの読みをR2で除した値である。

b: R1とC1とで高域通過フィルタを形成している。

c: 入力インピーダンスZは広い周波数範囲にわたって約10kΩである。

d: R1の抵抗値は10kΩである。

e: 点線内は人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第81問

医用電気機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a: 電源プラグの電源受刃と機器外装との間の絶縁抵抗が1kΩ以上であれば正常と判定する。

b: クランプ式電流系で消費電流を測定するには電源コードを検出部に直接挟む。

c: 3Pプラグ機器アースピンと機器金属ケースとの間の抵抗は0.2Ω以下でなければならない。

d: 漏れ電流計測では電源極性を変えて大きい方をその機器の漏れ電流とする。

e: 漏れ電流計測機器の人体の模擬抵抗は10kΩである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第77問

図の回路で消費される正弦波交流電力を求めるため測定を行った。適切でないのはどれか。

3AM77-0

a: 抵抗値と抵抗の端子間電圧

b: 抵抗値と回路を流れる電流

c: 容量値と回路の全電圧

d: 抗の端子間電圧と回路の全電圧

e: 電流と回路の全電圧および両者の位相差

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第85問

電気的安全性の測定について正しいのはどれか。

a: 漏れ電流測定用電圧計の入力インピーダンスは100kΩ以上であればよい。

b: 漏れ電流測定用電圧計の精度は誤差が10%以下であればよい。

c: 測定用電源ボックスを用いて電源導線1本の断線を模擬できる。

d: 漏れ電流の測定のためディジタルテスタを用いてもよい。

e: EPRシステムでは接地センターと金属物体間の電位差は20mV以下であればよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第50問

開放電圧が9.0V、内部抵抗が20Ωの電池に負荷抵抗を接続すると300mAの電流が流れた。負荷抵抗の大きさ[Ω]はどれか。

1: 2

2: 6

3: 10

4: 20

5: 30

ME2第34回午前:第33問

図の回路で電流計の指示値は何mAか。ただし、演算増幅器と電流計は理想的に働くこととする。

img11214-33-0

1: 1

2: 2

3: 3

4: 6

5: 12

ME2第35回午後:第42問

電気メスの出力電力を求めるために高周波電流計と分流抵抗を用い、図の回路を使用した。電流計の指示が30mAのとき電気メスの出力はおよそいくらか。

img11217-42-0

1: 57W

2: 75W

3: 97W

4: 108W

5: 119W

国試第7回午後:第82問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

7PM82-0

a: 点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬したものである。

b: 点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。

c: 精度10%以内の電圧計を使用する。

d: 測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。

e: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e