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第37回ME2午前57問の類似問題

国試第11回午後:第78問

正しいのはどれか。

1:熱伝導は固体にのみ認められる。
2:体外循環における熱交換は主に熱対流による。
3:熱対流は流体以外にも認められる。
4:熱放射は電磁波の形で熱が伝わる。
5:高温の物体ほど波長の長い電磁波を出す。

国試第33回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

1:血液の導電率は温度依存性がある。
2:皮下脂肪の導電率は肝臓の導電率より高い。
3:b 分散は細胞の組織構造に依存する。
4:c 分散は水分子の緩和現象に起因する。
5:静止電位は細胞内外のイオン濃度差による。

国試第23回午後:第84問

熱の移動について正しいのはどれか。

a:伝導の大きさは物質によって異なる。
b:真空中に置かれた物体内では伝導は起こらない。
c:空気の対流は無重力状態でも起こる。
d:黒いものがよく暖まるのは対流による。
e:太陽光線に当たると暖かく感じるのは放射による。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第13問

生体の熱放散に直接関係ないのはどれか。

1:輻 射
2:対 流
3:蒸 発
4:ふるえ
5:伝 導

国試第35回午後:第84問

放射について誤っているのはどれか。 

1:真空中でも放射により熱が伝わる。 
2:水中でも放射により熱が伝わる。 
3:0°Cの物体からも放射により周囲に熱が伝わる。 
4:37°Cの物体からは主に紫外線が放射される。 
5:物体の絶対温度の4乗に比例したエネルギーが放射される。 

国試第6回午前:第58問

正しいのはどれか。

a:熱の伝わり方には熱伝導、熱対流および熱放射(熱輻射)の三種類がある。
b:空気は銀に比べて熱伝導は大変よい。
c:熱対流は個体だけにみられる現象である。
d:高温の物質ほど波長の長い電磁波を出している。
e:熱放射は真空中でも起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第9問

体温について正しいのはどれか。(医学概論)

a:腋窩温は直腸温よりも高い。
b:排卵日には一過性の体温低下が起こる。
c:体温調節に関連する汗はエクリン腺から分泌される。
d:発熱時の筋のふるえは体温の上昇後に最大となる。
e:皮膚血管が収縮すると熱放散が増大する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第44問

生体の電気的な性質として誤っているのはどれか。

1:導電率は周波数の増加とともに増加する。
2:誘電率は周波数の増加とともに減少する。
3:細胞内外液は脂肪組織と比較して導電率が大きい。
4:細胞膜は細胞内外液と比べて導電率が極めて小さい。
5:γ分散は生体固有の組織構造による分散である。

ME2第28回午前:第9問

体温およびその調節について誤っているのはどれか。

1:腋窩温は直腸温よりも低い。
2:体温は午前2時~6時が最も低い。
3:小児では成人より外気温の影響を受けやすい。
4:発汗による体温調節は気化熱による。
5:主な熱産生臓器は心臓である。

国試第33回午後:第87問

同じ大きさの熱エネルギーが加えられたとき、温度上昇が最も大きくなるのはどれか。

1:脂 肪
2:肝 臓
3:腎 臓
4:骨格筋
5:血 液

国試第35回午前:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。 

1:誘電率は周波数の上昇とともに低下する。 
2:骨格筋は脂肪組織よりも異方性が大きい。 
3:細胞膜は1μF/cm2程度の静電容量をもつ。 
4:α分散はイオンの集散に起因する。 
5:β分散は約20GHzで生じる。 

国試第30回午前:第87問

生体組織の熱に対する性質で誤っているのはどれか。

1:免疫に関係する細胞は体温が下がると機能が低下する。
2:組織の温度が4を超えると細胞生存率が低下する。
3:温溶血現象は60°C を超えた付近で現れる。
4:がん組織は正常組織に比べて温度感受性が高い。
5:熱による組織の凝固は水分の沸騰に伴う細胞質の飛散で生じる。

ME2第40回午前:第2問

体温調節機構について誤っているのはどれか。

1:体温調節中枢は視床下部にある。
2:褐色脂肪組織の活動により体温が下がる。
3:寒冷環境下では皮膚に血液を送る細動脈は収縮する。
4:皮膚を流れる血液量の増減は体温調節に関与している。
5:体温維持はネガティブフィードバック調節による。

国試第28回午前:第85問

生体の電気特性について正しいのはどれか。

a:α分散は水分子の分極に起因する。
b:β分散は組織の構造に起因する。
c:脂肪の導電率は筋肉よりも低い。
d:骨格筋の異方性は弱い。
e:有髄神経の髄鞘は高い導電性を示す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第49問

体温について誤っているのはどれか。(集中治療学)

1:体温調節中枢は延髄にある。
2:健常人の体温の日内変動は1°C程度である。
3:全身麻酔時には体温は環境に依存する。
4:膀胱温は深部温の指標である。
5:肺動脈カテーテルは血液温度を連続的に測定できる。

国試第23回午後:第88問

生体の熱産生から放散に至るまでの過程に直接関係ないのはどれか。

1:発 汗
2:血 流
3:代 謝
4:筋活動
5:能動輸送

国試第4回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

ME2第30回午前:第4問

体温について正しいのはどれか。

1:腋窩温は直腸温より高い。
2:体温の調節中枢は視床下部にある。
3:発汗により熱産生が増加し体温は上昇する。
4:体温は午前2時から午前4時頃が最も高い。
5:安静時の熱産生の約80%は骨格筋による。

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:骨格筋は大きな電気的異方性を示す。
2:血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。
3:周波数の増加とともに導電率は低下する。
4:細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。
5:周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

国試第31回午前:第87問

生体内で比熱の小さい物質あるいは組織はどれか。

a:血 液
b:
c:
d:脂肪
e:細胞内液
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e