気体の性質について正しいのはどれか。
a: 気体定数は気体の種類によって異なる。
b: 理想気体ではボイル・シャルルの法則が成り立つ。
c: 理想気体では圧力と体積の積は絶対温度に比例する。
d: 一定量の気体を一定体積に保つとき、温度を10°Cから100°Cに変化させれば圧力は10倍になる。
e: 理想気体では圧力と温度のみから体積が求められる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
a: 気体定数は、気体の種類によって異なる。
d: 一定量の理想気体を一定体積に保つとき、温度を10°Cから100°Cに変化させれば、圧力は10倍になる。
ステンレス鋼に張力を与えて破断するまでの応力ーひずみの関係について正しいのはどれか。
1: 応力を取り去れば変形が残らない最大限度を比例限度という。
2: ひずみが応力に比例して増加する最大限度を弾性限度という。
3: 降伏点より先では応力が増加するとひずみは著しく増大する。
4: 破壊点では張力が最大になる。
5: ひずみが最大となるときに応力は最大となる。
正しいのはどれか。
a: 流体のずり応力とずり速度との比を粘性率という。
b: 粘性率が流速によって変化する流体をニュートン流体という。
c: ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d: 粘性率が0の流体を完全流体という。
e: レイノルズ数が大きくなると層流から乱流に変わる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
誤っているのはどれか。
1: 気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元を持つ。
2: 熱力学第一法則は熱エネルギーを含むエネルギーの保存則である。
3: 熱力学第二法則は熱を完全に仕事に変換できることを意味する。
4: 摩擦を伴う現象は不可逆変化となる。
5: 熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。
生体の力学的特性について誤っているのはどれか。
1: 筋の力学的特性には異方性がある。
2: 血管の力学的特性は非線形である。
3: 軟部組織はダッシュポットとバネとの並列モデルで表現される。
4: 骨のヤング率は鉄材の値とほぼ同じである。
5: 筋では荷重と収縮速度との間にHillの式が成立する。
30度の摩擦のない斜面にある質量1kgの箱を水平方向から図のように保持するのに必要な力Fは約何Nか。ただし、重力加速度は9.8m/s2とする。
1: 0.5
2: 1
3: 1.7
4: 4.9
5: 5.6
a: 力をF、質量をm、加速度をαとするとF=m/αとなる。
b: 力の単位はPaである。
c: 力の3つの要素は、大きさ、方向、作用点である。
d: 大きさと方向を待った量をベクトルという。
e: 速度はスカラーである。
レイノルズ数について誤っているのはどれか。
1: 流体の粘性力に対する慣性力の比を表す。
2: 細い流路の流れほど値は大きい。
3: 無次元数である。
4: 乱流では大きな値を示す。
5: 流速が大きいほど値は大きい。
金属棒の抵抗について正しいのはどれか。
1: 長さの2乗に比例する。
2: 断面積に反比例する。
3: 金属の抵抗率の2乗に比例する。
4: 温度に影響されない。
5: 抵抗率は銅より金のほうが小さい。
流体の粘弾性について正しいのはどれか。
1: 粘度(粘性率)は流体の「流れやすさ」を表わす物性値である。
2: 血液の粘度はヘマトクリット値に強く依存する。
3: 毛細血管を流れる血液はニュートン流体と見なせる。
4: 水は非ニュートン流体である。
5: レイノルズ数は粘性率と同じ単位を持つ。
物体に働く応力とひずみについて誤っているのはどれか。
1: 応力はベクトルで表される。
2: 応力の単位は[Pa]である。
3: ひずみの単位は[m]である。
4: 弾性率は応力とひずみの比である。
5: 弾性率の単位は[Pa]である。
1: 電荷間に働く力の大きさは電荷間の距離に比例する。
2: 一様な電界中の電荷に働く力の大きさは電界の強さに反比例る。
3: 一様な電界中の電荷に働く力の方向は電界の方向に直交する。
4: 一様な磁界中の線電流に働く力の大きさは磁束密度に比例する。
5: 同方向に流れる平行な線電流の間に働く力は斥力である。
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