第4回国試午後39問の類似問題

国試第5回午後:第36問

誤っているのはどれか。

1: IPPVでは吸気時にだけ陽圧をかける。

2: PEEPでは呼気終末時に一定の圧をかける。

3: 無気肺、肺水腫などの治療にはPEEPがよい。

4: IPPVにPEEPを加えると吸気、呼気を通じて気道は陽圧となる。

5: IPPVにPEEPを加えると機能的残気量が減少する。

国試第5回午後:第33問

正しい組合せはどれか。

a: EIP 呼気終末休止

b: CPAP 持続気道陽圧

c: SIMV 同期式間欠的強制換気

d: MMV 強制分時換気

e: HFV 高圧換気

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 従量式では回路に少々洩れがあっても換気量はよく保たれる。

b: 従量式は最近あまり用いられない。

c: 従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。

d: 従圧式は補助呼吸性能がよい。

e: 従圧式の長所はPEEPができることである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第53問

人工肺を使用するのはどれか。

a: IABP

b: ECMO

c: PCPS

d: LVAD

e: CAPD

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第45問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。(人工呼吸療法)

a: 換気回数を増やす。

b: 吸入気酸素濃度を上げる。

c: EIPを設定する。

d: プレッシャーコントロールベンチレーション(PCV)とする。

e: 機械的死腔を負荷する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第66問

持続性気道陽圧(CPAP)の説明で正しいのはどれか。

1: 吸気呼気比は一定になる。

2: 分時換気量は一定になる。

3: 筋弛緩薬投与が必要になる。

4: 気道内圧が一定になる。

5: 高二酸化炭素血症が適応である。

国試第17回午後:第56問

誤っているのはどれか。

a: IABPは大動脈収縮期血圧を上昇するように駆動する。

b: 補助人工心臓は不全心のポンプ機能を代行する。

c: ECMOは膜型肺を用いた体外循環である。

d: PCPSは経皮的静動脈バイパスである。

e: HFVは呼吸補助を目的とした体外循環である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第66問

COPD患者の在宅NPPVについて正しいのはどれか。 

a: 日中はNPPVで、夜間は酸素吸入療法を用いることが多い。 

b: TPPVに比べて患者への侵襲は大きい。 

c: 換気補助による呼吸筋の負担を軽減できる。 

d: TPPVよりも使用頻度が高くなっている。 

e: 排痰の多い症例でも安全に使用できる。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第38問

人工心肺装置を用いるものはどれか。

a: IABP

b: BLS

c: VAD

d: ECMO

e: VAB

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第43問

正しいのはどれか。

a: 通常の人工呼吸では吸気相:呼気相比(I:E比)は1:1である。

b: IRVではI:E比を1:2にする。

c: IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。

d: IRVはARDSに適応がある。

e: IRVは慢性肺気腫に適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e