第17回国試午後56問の類似問題

国試第25回午後:第73問

補助循環について正しいのはどれか。

a: IABPではバルーンに圧縮空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。

b: IABPでは正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。

c: PCPSはPTCAの補助手段として用いられる。

d: 補助人工心臓では連続流型は拍動流型よりも小型のものが多 い。

e: 補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得 やすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。

a: バルーンは空気で膨らます。

b: 心臓の収縮期に収縮させる。

c: 心臓の拡張期に冠動脈血流量を増加させる。

d: 他の補助循環と併用されることはない。

e: 流量補助を目的とする補助循環である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第72問

補助循環について正しいのはどれか。

1: IABPではバルーンを弓部大動脈に留置する。

2: PCPSは全身麻酔を必要とする。

3: PCPSは左心系の後負荷を軽減する。

4: 補助人工心臓は右心補助に用いられることが多い。

5: 補助人工心臓は左房脱血よりも左室脱血タイプが多い。

国試第26回午後:第73問

補助循環について正しいのはどれか。

1: IABPではバルーンを弓部大動脈に留置する。

2: PCPSは全身麻酔を必要とする。

3: PCPSは左心系の後負荷を軽減する。

4: 補助人工心臓は右心補助に用いられることが多い。

5: 補助人工心臓は左房脱血よりも左室脱血タイプが多い。

国試第20回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 左室の後負荷を増大させる効果がある。

b: 正常な心臓と同等の心拍出量を得る。

c: 人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。

d: 血液凝固異常を有する患者への使用は禁忌である。

e: 合併症として動脈主要分岐の血行障害がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第55問

IABPについて誤っているのはどれか。

1: ヘリウムで駆動する。

2: 経皮的に挿入可能である。

3: 心臓の負荷軽減に有効である。

4: 人工心肺と併用することがある。

5: 心臓の収縮期にバルーンを膨張させる。

国試第10回午後:第54問

IABPについて正しいのはどれか。

a: 全身循環を代行する治療法である。

b: ガス圧によって駆動される。

c: 人工心肺と併用できる。

d: 心臓の拡張期に冠動脈血流量を増加させる。

e: 心臓の収縮期にバルーンを膨らます。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第55問

呼吸補助ができるのはどれか。(体外循環装置)

a: IABP

b: V-Aバイパス

c: PCPS

d: ECMO

e: 補助人工心臓

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第73問

IABPで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: バル―ンに空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。

b: バルーンを弓部大動脈内に留置する。

c: 正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。

d: 高度の大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。

e: 拡張期圧を上昇させて冠血流量を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第55問

IABPについて正しいのはどれか。

a: 心臓の収縮期に冠状動脈血流量を増加させる。

b: 心臓の収縮期の負荷を軽減させる。

c: 心筋酸素消費量の減少に有効である。

d: 動脈圧波形をトリガ信号に利用できる。

e: 液体圧で駆動される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第61問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a: 両心補助の症例数は左心補助より多い。

b: 連続流も用いられる。

c: 両心補助の場合、左心と右心とは異なる型式の血液ポンプを用いてもよい。

d: IABPより長期の補助をすることができる。

e: 遠心ポンプで拍動流をつくることはできない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第72問

呼吸補助ができるのはどれか。

a: IABP

b: 左心バイパス

c: PCPS

d: ECMO

e: 補助人工心臓

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第60問

IABPについて正しいのはどれか。

1: バルーンは心臓の収縮期に膨らませる。

2: 心臓の後負荷を減らすことができる。

3: 補助人工心臓との併用は禁忌である。

4: バルーンは上行大動脈に留置して使用する。

5: 冠状動脈の血流はパルーン収縮時に増加する。

国試第27回午前:第73問

IABPについて正しいのはどれか

a: 左室の後負荷を増大させる効果がある。

b: 正常な心臓と同程度の心拍出量を得る。

c: 人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。

d: 冠血流量を増加させる効果がある。

e: 合併症として動脈主要分枝の血行障害がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第52問

IABPについて誤っているのはどれか。

1: 冠動脈の血流が増加する。

2: 左室の圧仕事が軽減される。

3: 収縮期にバルーンを拡張させる。

4: トリガ信号には体表心電図を用いる。

5: 体格に合わせてバルーンのサイズを選択する。

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: 遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。

b: 遠心ポンプは拍動流型ポンプである。

c: ローラポンプには逆止弁が必要である。

d: ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。

e: 大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第55問

IABPが禁忌とされるのはどれか。(体外循環装置)

a: 人工心肺離脱困難

b: 急性心筋梗塞による心原性ショック

c: 大動脈瘤

d: 高度の大動脈弁閉鎖不全症

e: 開心術後低心拍出量症候群

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第72問

IABPの適応はどれか。

a: 大動脈弁閉鎖不全症

b: 人工心肺離脱困難

c: 切迫心筋梗塞

d: 心室細動

e: 心肺蘇生

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第56問

IABPの適応はどれか。

a: 急性心筋梗塞時の心原性ショック

b: 関心術後の低心拍出量症候群

c: 心停止後の補助循環

d: 気胸時の応急処置

e: 体外循環離脱困難例

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第68問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)の適応で誤っているのはどれか。

1: 急性心筋梗塞に続発した心原性ショック

2: 心室細動

3: 開心術後の人工心肺からの離脱不能

4: 開心術後の低心拍出量症候群

5: 切迫梗塞