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第34回ME2午後56問の類似問題

国試第37回午後:第39問

非接地配線方式の主たる目的はどれか。

1:患者漏れ電流の防止
2:対地絶縁破壊の防止
3:停電時の電源確保
4:一線地絡時の電源供給継続
5:過電流の監視

国試第1回午後:第82問

医用電気機器の漏れ電流測定回路(DM回路)の抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。

1:漏れ電流波形の平滑値を得る。
2:人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3:衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4:人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5:医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。

国試第38回午後:第39問

病院電気設備で電路の1線地絡時にも電力の供給を継続するのはどれか。

1:一般非常電源
2:無停電非常電源
3:漏電監視装置
4:片側接地配線方式
5:非接地配線方式

国試第30回午後:第35問

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a:対極板の一点に荷重がかからないようにする。
b:対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。
c:対極板コードをコイル状に巻く。
d:身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。
e:対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第34問

体外式除細動器について正しいのはどれか。

a:電極パドルへの導電性ゼリー塗布不良は熱傷リスクとなる。
b:通電テストには50Ω負荷抵抗を使用する。
c:心室細動除去ではR波同期スイッチをオンにする。
d:通電時に、介助者は患者を保持し体動を防ぐ。
e:電極パドルの通電ボタンは左右いずれか片方を押す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第89問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:ME機器故障時に漏れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術室では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第84問

クラスⅠ機器について正しいのはどれか。

1:接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し、小さい方を漏れ電流とする。
2:外装漏れ電流は機器の外装と壁面接地端子間に測定器を挿入して測定する。
3:患者漏れ電流-1は患者装着部と外装との間に測定器を挿入して測定する。
4:患者漏れ電流-2はB形機器の信号入出力部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。
5:患者漏れ電流-3はBF形、CF形機器の患者装着部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。
b:絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。
c:B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。
d:患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。
e:医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第82問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)で誤っているのはどれか。

1:医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下を原則とする。
2:非接地配線方式の電路には絶縁監視装置を設ける。
3:瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。
4:非常電源が供給されている医用コンセントは赤色とする。
5:心臓カテーテル検査室には等電位接地設備を設ける。

ME2第39回午後:第58問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1:漏電遮断器を設置する。
2:絶縁変圧器を設置する。
3:マクロショック対策として有効である。
4:絶縁監視装置の警報は表示値2mA以上で作動する。
5:負荷の一線地絡時にも電源供給が維持される。

国試第2回午後:第84問

CF形装着部を有する機器の洩れ電流の試験成績のうち、危険と考えられるのはどれか。

1:単一故障状態における接地漏れ電流 :0.7mA
2:正常状態における外装漏れ電流 :0.006mA
3:単一故障状態における外装漏れ電流 :0.41mA
4:正常状態における患者漏れ電流 :0.005mA
5:単一故障状態における患者漏れ電流 :0.062mA

ME2第38回午後:第48問

電気メスの定期点検で負荷抵抗500Ωを接続して出力を測定した。負荷抵抗両端の最大電圧が900Vで高周波電流(実効値)が300mVであった。 クレストファクタ(波高率)はいくらか。

1:0.17
2:1.4
3:3.0
4:6.0
5:20

ME2第37回午後:第54問

非接地配線方式の電源設備について誤っているのはどれか。

1:集中治療室に設けられている。
2:マクロショックの防止に役立つ。
3:絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。
4:地絡電流が0.1mAを超えると絶縁監視装置のアラームが鳴る。
5:対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。

ME2第35回午後:第4問

生体用電極で接触面積が小さいほうが望ましいのはどれか。

1:心電図モニタ用電極
2:電気メスの対極板
3:除細動器のパドル電極
4:体脂肪率測定用電極
5:植込み型ペースメーカの刺激電極

国試第21回午前:第79問

脳波計において単一故障状態はどれか。

1:電源のオンオフを表示するランプが切れている。
2:筐体の塗装の一部がはがれて金属がむき出しになっている。
3:電極リード線が1本断線している。
4:二重絶縁が二つとも短絡している。
5:電極リード線に他の機器からの出力電圧がのっている。

国試第12回午前:第80問

病院の電気設備で誤っているのはどれか。

1:等電位接地はミクロショック防止のシステムである。
2:非接地配線方式にはアイソレーションモニタが必要である。
3:非接地配線方式に使用する絶縁変圧器は電源容量が大きいほどよい。
4:ME機器を使う医用室には医用3Pコンセントが必要である。
5:人工透析室では非接地配線方式が必要である。

国試第6回午後:第83問

ME機器の安全基準に関して単一故障状態はどれか。

a:機器の保護接地線の断線
b:電源導線の1線の断線
c:患者コードの断線
d:補強絶縁の故障
e:内部電源の故障
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第86問

除細動器で感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:電源コードを交換する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:洩れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第84問

医用電気機器の電気的安全性を測定するとき、規定された漏れ電流測定回路のコンデンサの役割はどれか。

1:人体の感電特性を考慮して低域(通過)フィルタを構成する。
2:ハム雑音を除去するための低域(通過)フィルタを構成する。
3:漏れ電流が過大にならないように制限する。
4:実効値を得るためパルス状の漏れ電流を平滑化する。
5:測定値の読みとりを安定させる。

ME2第29回午後:第54問

JIS T 0601-1で規定されている単一故障として正しいのはどれか。

1:クラスⅠ機器の保護接地線断線時の接地漏れ電流
2:クラスⅡ機器の強化絶縁破壊時の外装漏れ電流
3:保護接地線断線時のCF形装着部の患者漏れ電流Ⅱ
4:永久設置形のクラスⅠ機器の保護接地線断線時の外装漏れ電流
5:F形装着部に電源電圧が乗ったときの患者漏れ電流Ⅲ