第34回ME2午後29問の類似問題

ME2第32回午後:第34問

AEDの使用法として誤っているのはどれか。

1: パッドは植込み型心臓ペースメーカの真上には装着しない。

2: 体の濡れた患者はタオル等で水を拭き取った後、パッドを装着する。

3: 湿布薬の上から通電してもよい。

4: 小児用パッドでは成人の救命には無効である。

5: 通電時には酸素の吸入は一時中断する。

ME2第35回午前:第47問

心臓ペースメーカで誤っているのはどれか。

1: VVIには心房用と心室用のそれぞれに電極が必要である。

2: 左心室と右心室を同時にペーシングして同期させ心機能の改善を図ることができる。

3: 植込み後にペーシングモードの設定を変更することができる。

4: VVIは一定時間内に自発心電図を検出すると心室を刺激しない。

5: 植込み型除細動器は通常心臓ペースメーカの機能をあわせ持っている。

国試第19回午前:第54問

心電計の電極を右手と左手とを逆に装着して記録した場合の誘導波形について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 第I誘導では極性が反転する。

2: 第II誘導と第III誘導が互いに入れ替わる。

3: 単極肢誘導のaVRとaVLが互いに入れ替わる。

4: 単極肢誘導のaVFでは極性が反転する。

5: 単極胸部誘導のV1~V6では通常の波形が得られる。

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1: 対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。

2: 対極板は滅菌しなくてよい。

3: シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。

4: 能動電極はメス先のみ滅菌する。

5: 術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

ME2第36回午後:第2問

DDDR型のペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 電極リードが2本必要である。

2: 心房ではペーシングとセンシングの両方を行う。

3: 心室ではペーシングとセンシングの両方を行う。

4: 設定レートより速い自己心拍が発生した場合は心房ペーシングを行う。

5: 心拍応答機能がある。

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0

a: マクロショック対策がされている。

b: 除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。

c: 追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。

d: 補強絶縁がされている。

e: 患者装着部は非接地になっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第22問

AEDで誤っているのはどれか。(臨床医学総論)

a: ペースメーカ植込み患者には禁忌である。

b: 一次救命処置に含まれる。

c: 心室細動の場合、電気ショックの音声指示がある。

d: 胸の貼付薬は除去して電極を装着する。

e: 無脈性電気活動(PEA)の場合、電気ショックの音声指示がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第33問

植込み型除細動器(ICD)について正しいのはどれか。

1: Brugada症候群には禁忌である。

2: 頻脈停止機能を有する。

3: 刺激電極は左室に留置する。

4: 開胸手術で留置する。

5: 360Jで刺激する。

国試第11回午前:第54問

心電計の電極を右手と左手と逆に装着して記録した場合の誘導波形について誤っているのはどれか。

1: 第I誘導では極性が反転する。

2: 第II誘導と第III誘導が互いに入れ替わる。

3: 単極肢誘導のaVRとaVLが互いに入れ替わる。

4: 単極肢誘導のaVFでは極性が反転する。

5: 単極胸部誘導のV1~V6では通常の波形が得られる。

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。

b: 体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。

c: ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。

d: 体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。

e: 長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第35問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 植込み型にはヨウ素リチウム電池は使用されない。

b: 出力パルス幅は約100msである。

c: 電極装着後、刺激闘値は経時的に低下する。

d: NBG(ICHD)コードの第一文字は刺激部位を表す。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には500Qの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第26問

心電図誘導電極の右手と左手を逆に装着した。誤っているのはどれか。

a: aVR とaVL の波形が入れ替わる。

b: 第II誘導と第III誘導の波形が入れ替わる。

c: 第I誘導の波形が反転する。

d: aVF の波形が反転する。

e: 胸部誘導の波形が変化する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 300kHz~5MHzの高周波を使用する。

b: モノポーラ出力では対極板が必要である。

c: 小児の場合は対極板を半分に切って使用する。

d: バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。

e: 対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a: 増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。

b: 心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。

c: 心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。

d: 電極にはぺーストを十分につけるのがよい。

e: ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a: His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。

b: 心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。

c: 心電図のR波の波高は通常100μV以下である。

d: 心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。

e: 心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第89問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 静電シールド内に電磁障害源が置かれる場合には、遮へい導体は接地する。

b: 心電計の誘導コードに用いるシールド線は高周波に限りシールド効果がある。

c: 心電図モニタリング中の患者に電気毛布を使用するときは、身体の下に導電性のシーツを敷く。

d: ペースメーカ装着患者は頭部MRI検査を受けられる。

e: 電気メスとIABPを同時に使用するときには、トリガ信号として動脈圧波形を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。

2: 体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。

3: 体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。

4: 植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。

5: 刺激電極は左心房内に留置する。

国試第25回午前:第13問

心房細動で正しいのはどれか。

a: P波がみられる。

b: RR間隔は不規則になる。

c: 脳塞栓の原因となる。

d: 電気的除細動の適応にはならない。

e: 房室結節内リエントリーが原因となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第30問

心室細動患者の除細動通電前の処置で誤っているのはどれか。

1: 胸部を露出させる。

2: 胸部の汗をぬぐう。

3: 酸素吸入を取り外す。

4: 蘇生バッグによる人工呼吸を止める。

5: 介助者が患者の四肢を押さえる。

国試第19回午前:第26問

通電ボタンを押したときにAED(automated external defibrillator)が出力するのはどれか。(循環器学)

a: 心室細動

b: 心室頻拍

c: 心静止

d: 心房細動

e: 第1度房室ブロック

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e