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第33回ME2午後7問の類似問題

国試第23回午前:第73問

人工心肺後の復温に要する時間に影響しないのはどれか。

1:熱交換器の性能
2:送血流量
3:血液ガス分圧
4:患者体重
5:送水ポンプ流量

国試第18回午後:第47問

血液ポンプで正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:ローラポンプは末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。
b:ローラポンプは流量を回転数から算出できる。
c:ローラポンプは停電時手動で運転できる。
d:遠心ポンプは吸引ポンプとして使用できる。
e:遠心ポンプは回転停止時に逆流を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第46問

高度管理医療機器でないのはどれか。

1:人工呼吸器
2:人工心肺装置
3:自動電子式血圧計
4:輸液ポンプ
5:除細動器

国試第18回午後:第50問

人工心肺のカニューレについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:血流に対する抵抗を小さくするためには小さな口径が望ましい。
2:充填血液量を少なくするためには小さな口径が有利である。
3:拍動流ポンプでは大きな口径のカニューレが必要である。
4:送血カニューレが細すぎると先端部でキャビテーションを生じる可能性がある。
5:送血カニューレが太すぎると動脈壁を損傷する。

国試第8回午後:第38問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

1:多孔質膜では血液とガスとが直接に接触する。
2:均質膜ではガスは拡散によって移動する。
3:多孔質膜では長時間使用すると血漿が漏出する。
4:気泡型人工肺に比べて血液成分の変性が大きい。
5:補助循環の際に併用される。

国試第17回午後:第51問

人工心肺による低体温体外循環中に血液を希釈する目的として正しいのはどれか。

a:空気塞栓症を予防する。
b:血液の粘度を下げる。
c:組織灌流を良好にする。
d:使用血液量を節減する。
e:生体の酸素需要を促進する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第14問

輸液が最も奏効する血行動態はどれか。肺動脈楔入圧[mmHg] -- 心係数[L/min/m2]

1:25 2.6
2:20 1.6
3:18 3.0
4:16 2.8
5:10 1.4

国試第31回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環中に生じる大動脈解離について正しいのはどれか。

a:大腿動脈送血では解離は生じない。
b:濯流圧を下げた状態で人工心肺を継続する。
c:上行大動脈は緊満する。
d:上行大動脈の色調の変化がみられる。
e:脱血不良となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a:遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。
b:遠心ポンプは拍動流型ポンプである。
c:ローラポンプには逆止弁が必要である。
d:ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。
e:大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第55問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:左心系の後負荷が増加する。
b:ローラポンプを使用する。
c:開胸手術を必要とする。
d:迅速に治療が開始できる。
e:心肺蘇生に使用できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第70問

人工心肺回路の動脈フィルタについて正しいのはどれか。

a:メッシュサイズは 200?400 nm である。
b:親水性のメッシュが使用される。
c:血液は上部から流入し、下部から流出していく。
d:回路の最後に装着する。
e:エアトラップと同様の構造である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第60問

心マッサージ器について正しいのはどれか。

a:心臓の有効な拍動が停止したときに使用する。
b:全身の血液循環を完全に維持できる。
c:心マッサージ器を使用しているときは人工呼吸の必要はない。
d:手動式と自動式の二種類がある。
e:自動式の駆動源は高圧酸素または圧縮空気である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第37問

心臓血管作動薬の静脈内持続投与時に推奨すべきものはどれか。

1:ローラ型ポンプ
2:フィンガ型ポンプ
3:シリンジ型ポンプ
4:ボルメトリック型ポンプ
5:自然滴下式

ME2第37回午後:第10問

人工心肺に用いるローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:流量はポンプ出口側圧力の影響を受けない。
2:回転数と流量は比例関係である。
3:回路の閉塞によって異常な回路内圧が発生する。
4:ヘマトクリット値が異なっても流量は変化しない。
5:常用回転数は毎分2000回転前後である。

国試第30回午後:第72問

乳幼児の人工心肺を用いた体外循環で成人と比較して正しいのはどれか。

a:無輸血体外循環が容易である。
b:体重1 kg 当たりの適正灌流量が少ない。
c:目標灌流圧が低い。
d:体液バランスの不均衡が生じやすい。
e:急速な冷却が望ましい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第49問

人工心肺の希釈率(%)を計算する式で正しいのはどれか。 ただし、A:循環血液量、B:充填血液量、C:希釈液量、D:心筋保護液量とする。

1:$\frac{C+D}{A+B}\times100$
2:$\frac{C}{A+B+C}\times100$
3:$\frac{C+D}{A+B+C}\times100$
4:$\frac{A+B}{A+B+C-D}\times100$
5:$\frac{C+D}{A+B+C+D}\times100$

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

国試第36回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環について正しいのはどれか。

1:.ヘパリンは送血管および脱血管の挿入が完了した後に投与する。
2:.ACT(活性化凝固時間)は150~250秒に維持する。 
3:目標とする至適灌流量が得られた状態を完全体外循環という。 
4:血液希釈限界はヘモグロビン10g/dLである。 
5:復温灌流中には送脱血温の温度較差を10℃以内とする。 

国試第6回午後:第31問

人工心肺による体外循環の終了時に血液凝固能を正常化するのに用いるのはどれか。

1:ヘパリン
2:マニトール
3:塩化カルシウム
4:重炭酸ナトリウム
5:硫酸プロタミン

国試第28回午前:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:送入ガス流量を増やすと PaC02 は低下する。
2:送入ガス酸素濃度を上げると PaC02 は低下する。
3:ポリプ口ピレン中空糸膜は親水性である。
4:中空糸膜型の内部灌流型では中空糸内部を送入ガスが流れる。
5:中空糸膜型では外部灌流型の方が内部灌流型よりも圧力損失が高い。