第33回ME2午前18問の類似問題

国試第2回午前:第21問

小児先天性心疾患のうち、最も頻度の高いのはどれか。

1: 肺動脈狭窄症

2: 心室中隔欠損症

3: 大血管転位症

4: ファロー四微症

5: 大動脈縮窄症

国試第4回午後:第61問

肺機能と血液性状とが正常な患者に3絶対気圧の高気圧酸素治療を行ったとき、その患者の動脈血の全酸素含有量(vol%)として最も近いのはどれか。

1: 21

2: 24

3: 27

4: 30

5: 33

国試第10回午後:第55問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 肺循環と体循環とを灌流する。

b: 完全体外循環中は心拍動を停止できる。

c: 灌流量は心拍出量の約80%を目安とする。

d: 血液のpH調節のため酸素と二酸化炭素を用いる。

e: 無血体外循環では抗凝固剤は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第51問

人工心肺による体外循環の至適灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1: 体表面積を基準に求める。

2: 血液を希釈した場合、増加させる。

3: 体温が低下した場合減少させる。

4: 混合静脈血の酸素飽和度によって調節する。

5: 体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べ多い。

国試第21回午後:第42問

動脈血の酸素運搬量を左右する因子はどれか。

a: 心拍出量

b: ヘモグロビン値

c: 酸素飽和度

d: 体温

e: 混合静脈血酸素分圧

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第83問

血管内のレイノルズ数が最も大きいのはどれか。

1: 総頚動脈

2: 上行大動脈

3: 橈骨動脈

4: 大腿動脈

5: 毛細血管

ME2第31回午前:第42問

導電率の最も大きいのはどれか。

1: 細胞内液

2: 血 液

3: 骨格筋

4: 心 筋

5: 脂 肪

国試第27回午後:第70問

人工心肺による体外循環中の混合静脈血酸素飽和度(Svo2)について誤っているのはどれか。

1: 肺動脈カテーテルで測定できる。

2: 過度の血液希釈によって低下する。

3: 50%は酸素供給不足を意味する。

4: 80%は低心拍出量状態を意味する。

5: 人工心肺中の冷却時には上昇する。

国試第9回午前:第13問

血管について誤っているのはどれか。

1: 冠動脈は心臓に血液を送る。

2: 外頸動脈は脳に血液を送る。

3: 腹腔動脈は消化管に血液を送る。

4: 総腸骨動脈は下肢に血液を送る。

5: 門脈は消化管の血液を肝臓に運ぶ。

国試第4回午前:第10問

動脈血が流れている部位はどれか。

a: 門 脈

b: 肝静脈

c: 肺静脈

d: 左心房

e: 右心房

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第22問

動脈血酸素飽和度について正しいのはどれか。

a: 動脈血中の酸素の濃度を示す。

b: 動脈血中の酸素の分圧を示す。

c: 酸素と結合しているヘモグロビンの割合を示す。

d: パルスオキシメトリーは近赤外光を利用している。

e: 酸素分圧が200 mmHgでは酸素飽和度は100%を超える。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第66問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a: ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。

b: 赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。

c: 胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。

d: 血小板数は変化しない。

e: 血漿蛋白の変性が起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第47問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a: ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。

b: 赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。

c: 胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。

d: 血小板数は変化しない。

e: 血漿蛋白の変性が起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第80問

次の生体組織のうち、電気抵抗率の最も高いのはどれか。

1: 骨

2: 神 経

3: 肝 臓

4: 心 筋

5: 血 液

ME2第28回午前:第56問

レイノルズ数が最も大きいのはどれか。

1: 毛細血管の血流

2: 下大静脈の血流

3: 門脈の血流

4: 上腕動脈の血流

5: 上行大動脈の血流

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a: 流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。

b: ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。

c: ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。

d: 血液はニュートン流体とみなせる。

e: 細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第26問

健常人の腎臓について誤っているのはどれか。

a: 腎血流量は心拍出量の約1/4である。

b: 糸球体濾液量は尿量の約100倍である。

c: Na再吸収率は集合管で最も高値になる。

d: クレアチニン再吸収は近位尿細管で行われる。

e: 最終尿の尿素濃度は血漿中の濃度よりも高くなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a: 需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。

b: 静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。

c: 血圧は50mmHg以下でよい。

d: 灌流量を手術前の値の約80%とする。

e: 末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第74問

人工心肺中に脱血回路の酸素飽和良が低下した。(生体機能代行装置学)原因として考えられないのはどれか。

1: 送血流量の不足

2: 過度の血液希釈

3: 体温の低下

4: 生体肺の機能不全

5: 吹送ガス酸素濃度の低下

国試第27回午後:第14問

輸液が最も奏効する血行動態はどれか。肺動脈楔入圧[mmHg] -- 心係数[L/min/m2]

1: 25 2.6

2: 20 1.6

3: 18 3.0

4: 16 2.8

5: 10 1.4