第31回ME2午後55問の類似問題

ME2第29回午後:第54問

JIS T 0601-1で規定されている単一故障として正しいのはどれか。

1: クラスⅠ機器の保護接地線断線時の接地漏れ電流

2: クラスⅡ機器の強化絶縁破壊時の外装漏れ電流

3: 保護接地線断線時のCF形装着部の患者漏れ電流Ⅱ

4: 永久設置形のクラスⅠ機器の保護接地線断線時の外装漏れ電流

5: F形装着部に電源電圧が乗ったときの患者漏れ電流Ⅲ

国試第35回午前:第40問

ME機器の分類について正しいのはどれか。 

a: B形装着部は外部電圧の印加に対して保護されている。 

b: CF形装着部は接地されている。 

c: 内部電源ME機器の追加保護手段は補強絶縁である。 

d: クラスIのME機器の追加保護手段は保護接地である。 

e: クラスIIのME機器は在宅使用に適している。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第80問

病院の電気設備で誤っているのはどれか。

1: 等電位接地はミクロショック防止のシステムである。

2: 非接地配線方式にはアイソレーションモニタが必要である。

3: 非接地配線方式に使用する絶縁変圧器は電源容量が大きいほどよい。

4: ME機器を使う医用室には医用3Pコンセントが必要である。

5: 人工透析室では非接地配線方式が必要である。

国試第28回午前:第41問

機器の分類について正しいのはどれか。

a: 患者装着部のF (floating) は患者への外部電圧の印加に対する防護手段である。

b: クラスIのME機器を内蔵バッテリーで駆動すると内部電源ME機器となる。

c: BF形装着部はミクロショック対策がされている。

d: クラスEのME機器の追加保護手段は基礎絶縁である。

e: 内部電源ME機器は保護接地が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第3問

医療機器の国際的なクラス分類でクラスⅣ(高度管理医療機器に相当)に分類されるのはどれか。

1: ペースメーカ

2: 電子体温計

3: 電子内視鏡

4: 汎用輸液ポンプ

5: 造影剤注入装置

国試第1回午後:第81問

非接地配電方式について正しいのはどれか。

a: 1線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。

b: 絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要ではない。

c: 一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電を生じる。

d: 絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に洩れ電流は増加する。

e: 手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所には設置することが望ましい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第81問

JIS T 0601-1 の規定で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 永久設置形機器には商用電源に接続されない機器も含まれる。

2: 補強絶縁は絶縁の機能を強化して単独で用いる。

3: 接触可能金属部は工具を使わずに接触できる金属部分である。

4: 高電圧は交流では500Vを超える電圧をいう。

5: 安全特別低電圧は商用電源を変圧した60Vを越えない電圧をいう。

国試第6回午後:第83問

ME機器の安全基準に関して単一故障状態はどれか。

a: 機器の保護接地線の断線

b: 電源導線の1線の断線

c: 患者コードの断線

d: 補強絶縁の故障

e: 内部電源の故障

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第79問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 一線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。

b: 絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要でない。

c: 一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電する。

d: 絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に漏れ電流は増加する。

e: 手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所では採用することが望ましい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第76問

医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。

a: 電気的安全についてだけを考慮すればよい。

b: 電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。

c: 生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。

d: 機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。

e: 機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 設備の主たる目的は感電防止である。

b: 集中治療室に必要な設備である。

c: 電路の片側と大地との絶縁を監視している。

d: 非常電源と連動した設備である。

e: 使用する絶縁変圧器の電源容量には制限がない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第52問

クラスⅡのME機器の追加保護手段はどれか。

1: 基礎絶縁

2: 補強絶縁

3: D種接地

4: 機能接地

5: 保護接地

国試第14回午前:第83問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)について正しいのはどれか。

a: 接地極として病院建物の鉄骨を使用してよい。

b: 非接地配線方式はミクロショック防止に有効である。

c: 手術灯は一般非常電源から給電される。

d: 非常電源用コンセントの色は赤である。

e: 非常電源は医用室以外の電気設備にも共用できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1: 接地極の接地抵抗は1Ω以下である。

2: 一般病室には、医用接地方式が用いられる。

3: 一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。

4: 瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。

5: 手術室にはEPRシステムを必要とする。

国試第15回午前:第82問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a: 主たる設備目的は感電防止である。

b: 人工透析室に必要な設備である。

c: 電路の片側と大地との絶縁を監視している。

d: 非常電源と連動した設備である。

e: 使用する絶縁変圧器の電源容量は大きい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第78問

JIS T-1022「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a: 等電位接地設備はマクロショック事故防止のために設ける。

b: 医用接地としての病院建設の鉄骨を利用する。

c: 医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。

d: 非常電源はその電源供給継続時間だけで三種に分けられている。

e: 非接地配線方式では保護接地の設備は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第53問

医用接地について誤っているのはどれか。

1: 医用室には3Pコンセントを設備しなければならない。

2: 医用接地は建物の鉄骨部分に接続することで容易に実現できる。

3: 等電位接地はマクロショック対策を目的としたシステムである。

4: 非接地配線方式の絶縁変圧器は二次側電路を接地しない方式である。

5: 等電位接地は0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。

ME2第37回午後:第54問

非接地配線方式の電源設備について誤っているのはどれか。

1: 集中治療室に設けられている。

2: マクロショックの防止に役立つ。

3: 絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。

4: 地絡電流が0.1mAを超えると絶縁監視装置のアラームが鳴る。

5: 対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。

国試第30回午後:第42問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022 : 2006) で規定されるカテゴリー B(電極などを使用するが、心臓には適用しない医用室)に設けなければならないのはどれか。

a: 保護接地

b: 非接地配線方式

c: 等電位接地

d: 瞬時特別非常電源

e: 一般/特別非常電源

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第53問

病院電気設備での等電位接地はどの区分になるか。

1: 電撃保護用

2: 設備保安用

3: 基準電位用

4: 雷保護用

5: 雑音対策用