第31回ME2午後55問の類似問題

国試第17回午前:第82問

医用電気機器の単一故障状態として誤っているのはどれか。

1: 機器の電源導線の1本の断線

2: F形装着部への外部電圧の重畳

3: 信号入出力部への外部電圧の重畳

4: 強化絶縁の短絡

5: 保護接地線の断線

国試第5回午後:第84問

クラスⅠ機器について正しいのはどれか。

1: 接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し、小さい方を漏れ電流とする。

2: 外装漏れ電流は機器の外装と壁面接地端子間に測定器を挿入して測定する。

3: 患者漏れ電流-1は患者装着部と外装との間に測定器を挿入して測定する。

4: 患者漏れ電流-2はB形機器の信号入出力部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

5: 患者漏れ電流-3はBF形、CF形機器の患者装着部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

ME2第40回午後:第55問

医用接地について誤っているのはどれか。

1: 等電位接地によって各々のME機器接地端子の電位が等しくなる。

2: ミクロショック対策として等電位接地が施される。

3: 保護接地には医用コンセントが必要である。

4: 接地極の役割は大地との電気的接続である。

5: 接地分岐線の抵抗値の上限は10Ωである。

国試第5回午後:第79問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1: 多くの生命維持管理装置を使用する場所に必要になる。

2: 絶縁トランスの二次側は非接地の状態になる。

3: 一線地絡でも電源供給が確保される。

4: 絶縁トランスの二次から一次巻線への漏れ電流は0.1mA以下である。

5: ミクロショック対策になる。

国試第23回午前:第41問

病院電気設備について適切でないのはどれか。

1: 医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。

2: 等電位接地設備における金属間電圧は100mV以下である。

3: 非接地配線方式は一線地絡時にも電源供給を確保する。

4: 非常電源コンセントの外郭の色は赤色である。

5: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は0.5秒以下である。