Loading...

第29回ME2午後23問の類似問題

国試第13回午前:第82問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)で誤っているのはどれか。

1:医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下を原則とする。
2:非接地配線方式の電路には絶縁監視装置を設ける。
3:瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。
4:非常電源が供給されている医用コンセントは赤色とする。
5:心臓カテーテル検査室には等電位接地設備を設ける。

国試第19回午前:第54問

心電計の電極を右手と左手とを逆に装着して記録した場合の誘導波形について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:第I誘導では極性が反転する。
2:第II誘導と第III誘導が互いに入れ替わる。
3:単極肢誘導のaVRとaVLが互いに入れ替わる。
4:単極肢誘導のaVFでは極性が反転する。
5:単極胸部誘導のV1~V6では通常の波形が得られる。

国試第4回午後:第73問

電撃について正しいのはどれか。 

a:人体の反応は電流の流入出部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
d:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第82問

接地漏れ電流に関する単一故障状態はどれか。

1:保護接地線の断線
2:迫加保護接地線の断線
3:等電位化導線の断線
4:電源導線の1本(死側)の断線
5:患者誘導コードの1本の断線

ME2第33回午後:第46問

パルスオキシメータを自分の指に装着して点検した。正常でないのはどれか。

1:酸素飽和度の表示値が98%を示した。
2:センサ部での熱感はなかった。
3:モニタ画面上に脈拍に同期した脈波が表示された。
4:センサを指から外したらアラームが作動した。
5:センサ部の赤色光が不規則に点滅した。

ME2第33回午後:第37問

電気メスの取扱いで誤っているのはどれか。

1:対極板の装着部位として大腿部は適している。
2:対極板は滅菌しないで使用する。
3:長すぎる対極板コードは丸めて束ねて使用する。
4:能動電極は滅菌したものを使用する。
5:使用後に発赤が見られたら熱傷や圧迫壊死を疑う。

国試第17回午前:第82問

医用電気機器の単一故障状態として誤っているのはどれか。

1:機器の電源導線の1本の断線
2:F形装着部への外部電圧の重畳
3:信号入出力部への外部電圧の重畳
4:強化絶縁の短絡
5:保護接地線の断線

ME2第31回午後:第13問

ペースメーカで正しいのはどれか。

1:VVIのペースメーカの電極は左心房に留置する。
2:完全A-V(房室)ブロックの患者には右心房を刺激する。
3:低周波治療器と併用してもよい。
4:自発心電図を検出しないときに刺激を出すことをデマンド機能という。
5:刺激電圧は1~5mV程度である。

ME2第29回午後:第55問

次の心電図記録でCF形装着部を持った心電計でなければならないのはどれか。

1:標準12誘導心電図
2:His束心電図
3:運動負荷心電図
4:ベクトル心電図
5:ホルタ一心電図

国試第30回午前:第77問

透析監視項目の異常とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

1:漏血 ------------------------ 透析装置ヒータの故障
2:空気誤入 -------------------- 補液ラインの閉鎖忘れ
3:血液側回路内圧上昇 ---------- 血液凝固
4:血液側回路内圧低下 ---------- 脱血不良
5:透析液濃度異常 -------------- 電気伝導度計の故障

国試第6回午前:第22問

心電図について誤っているのはどれか。

a:STとはS波の終わりからT波の終わりまでをいう。
b:PQ時間とは活動電位の房室伝導に要する時間である。
c:房室ブロックにはウェンケバッハ調律がある。
d:WPW症候群は心電図所見で診断される。
e:心房細動ではQRS波は規則的に出現する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第2問

除細動器について正しいのはどれか。

1:コンデンサに貯めた電荷を放電する。
2:心房細動除去にはR波同期装置を用いない。
3:充電電圧の最高値は700V程度である。
4:成人の場合、体表通電には15~36Jのエネルギーが必要である。
5:成人用体表通電電極の面積は180cm2以上である。

ME2第40回午後:第60問

ペースメーカアナライザ(負荷抵抗:500Ω)を用いて、定電流型体外式ペースメーカを出力電流4mA、ペーシングレート60ppm、デマンド感度最高に設定して定期点検を行った。異常なのはどれか。

1:出力電圧のピーク値が2.0Vであった。
2:出力パルス幅が10msであった。
3:出力パルス間隔が1000msであった。
4:デマンド感度が1mVであった。
5:心室不応期が250msであった。

ME2第29回午後:第33問

輸液ポンプを使用している患者を病室から検査室へ移送しているときにアラームが発生した。原因として考えられないアラームはどれか。

1:閉塞アラーム
2:滴下異常アラーム
3:気泡アラーム
4:電池電圧低下アラーム
5:薬液濃度異常アラーム

国試第10回午前:第85問

機器と点検項目との組合せで適切なのはどれか。

a:電気メス ―――――――- 対極板安全回路
b:除細動器 ――――――― 出力エネルギー
c:人工呼吸器 ―――――― 高周波漏れ電流
d:輪液ポンプ ――――――- デマンド感度
e:心電図モニタ―――――-- 時定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第84問

図に示す電流経路について正しいのはどれか。

11AM84-0
a:1は装着部に乗った電源電圧による患者漏れ電流である。
b:2は外装漏れ電流である。
c:3は信号入出力部にのった電源電圧による患者漏れ電流である。
d:4は患者測定電流である。
e:5は接地漏れ電流である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第49問

医療機器の日常点検項目でないのはどれか。

1:漏れ電流測定
2:アラーム動作の確認
3:バッテリの残量
4:外装の目視確認
5:電源コードのアースピン脱落

国試第36回午前:第29問

パルスオキシメータの測定誤差の要因とならないのはどれか。 

1:患者の体動 
2:大気圧の低下 
3:末梢循環不全 
4:異常ヘモグロビン 
5:診断用色素の投与 

ME2第30回午後:第24問

誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。

1:パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。
2:定電圧刺激と定電流刺激がある。
3:針電極を使用する。
4:皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。
5:感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。

ME2第29回午後:第26問

筋電図測定について誤っているのはどれか。

1:神経筋単位(NMU)の観察には針電極を用いる。
2:運動生理学の検査には皿電極を用いる。
3:知覚神経伝導速度の記録には加算平均装置を用いる。
4:低域遮断周波数の時定数として0.03sが使用される。
5:NMU観察時の高域遮断周波数は1kHzに設定する。