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第28回ME2午後58問の類似問題

ME2第32回午後:第50問

電流と人体反応の関係で正しいのはどれか。

1:マクロショックにおける心室細動誘発電流は最小感知電流の1000倍である。
2:心臓カテーテルを通って心臓内に50μAの商用交流が流れると室細動を起こす。
3:手足に貼った電極から5mA、60Hzの交流電流が流れると手足を動かせなくなる。
4:直流電流には電気分解による生体組織損傷のリスクがある。
5:100kHzにおける電撃閾値は50Hzの場合の2000倍である。

国試第29回午後:第41問

JIS T 0601-1:2012 で規定する保護接地線インピーダンス測定方法について誤っているのはどれか。

1:無負荷時の試験用電圧は6V以下を用いる。
2:試験用電源の周波数は50Hzまたは60Hzを用いる。
3:試験用電流は15Aを用いる。
4:保護接地線に最大電流を5?10秒間流す。
5:電圧降下法によりインピーダンスを算出する。

ME2第31回午後:第54問

商用交流が流れたとき、心室細動が発生する可能性のある最小電流値はどれか。

1:10mA(体表電極間)
2:1mA(体表電極間)
3:0.1mA(体表電極間)
4:0.1mA(心内電極から)
5:0.01mA(心内電極から)

国試第6回午前:第86問

正しいのはどれか。

a:生体の電気特性の測定によって循環や呼吸に関する情報が得られる。
b:生体インピーダンス測定は無侵襲的患者監視に適する。
c:電気による測定から、逆推定によって容易に生体電気特性の絶対値が得られる。
d:脂肪層の導電率は筋肉層の導電率より大きい。
e:生体内の電磁波の波長は自由空間での波長と異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第39問

体表面に100kHzの電流が流れたとき、およその最小感知電流[mA]はどれか。 

1:0.1 
2:
3:10 
4:100 
5:1000 

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1:電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。
2:新規購入機器の操作法を手術室で指導した。
3:心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。
4:脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。
5:患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第20回午前:第89問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:静電シールド内に電磁障害源が置かれる場合には、遮へい導体は接地する。
b:心電計の誘導コードに用いるシールド線は高周波に限りシールド効果がある。
c:心電図モニタリング中の患者に電気毛布を使用するときは、身体の下に導電性のシーツを敷く。
d:ペースメーカ装着患者は頭部MRI検査を受けられる。
e:電気メスとIABPを同時に使用するときには、トリガ信号として動脈圧波形を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第41問

機器の分類について正しいのはどれか。

a:患者装着部のF (floating) は患者への外部電圧の印加に対する防護手段である。
b:クラスIのME機器を内蔵バッテリーで駆動すると内部電源ME機器となる。
c:BF形装着部はミクロショック対策がされている。
d:クラスEのME機器の追加保護手段は基礎絶縁である。
e:内部電源ME機器は保護接地が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第64問

電気メスの高周波分流の原因として正しいのはどれか。

a:対極板コードの断線
b:手術台の金属部と患者との接触
c:フローティング型電気メスの使用
d:高周波洩れ電流モニタの故障
e:電気メス本体の金属部と患者との接触
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第77問

誤っているのはどれか。

a:ビリビリと感じ始める電流値を最小感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスで心室細動が起こらないのは高周波電流を使用しているからである。
e:右房圧のモニタリングではミクロショックの危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第88問

除細動器の電気的安全性のチェック項目として関係ないのはどれか。

1:アース漏れ電流
2:電極部漏れ電流
3:対地漏れパルス電流
4:対極板コード抵抗
5:アース線抵抗

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1:凝固用波形 バースト波
2:患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流
3:バイポーラ方式 微細手術
4:ペースメーカ誤作動 デマンド機構
5:熱傷 対極板面積過大

国試第30回午後:第43問

図の四端子法によって被測定線R の抵抗を測定した。電流計の指針が0.25A、内部抵抗1MΩ の電圧計の指針が0.05V であった。被測定線R の抵抗値[Ω] はどれか。ただし、r1-r4 は測定リードの抵抗および接続部の接触抵抗である。

30PM43-0
1:0.1
2:0.2
3:0.3
4:0.4
5:0.5

ME2第37回午後:第54問

非接地配線方式の電源設備について誤っているのはどれか。

1:集中治療室に設けられている。
2:マクロショックの防止に役立つ。
3:絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。
4:地絡電流が0.1mAを超えると絶縁監視装置のアラームが鳴る。
5:対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。

ME2第32回午後:第43問

定電流出力型の体外式ペースメーカの出力端子に500Ωの抵抗を接続し、出力電流10mA、パルスレート60回/分およびデマンド感度最高の設定で点検を行った。動作不良を示す項目はどれか。

1:出力電圧は5Vであった。
2:パルス幅は1msであった。
3:パルス周期は1sであった。
4:デマンド感度は10mVであった。
5:アルカリ乾電池の電圧が9Vであった。

国試第3回午後:第16問

抵抗R、容量C、インダクタンスLの3つの素子が並列に接続されている。この回路に交流電源を接続すると各素子にそれぞれ実効値1Aの電流が流れる。交流電源から流れ出ている電流の実効値(A)として正しいのはどれか。

1:3
2:2
3:1.5
4:1
5:0.5

国試第26回午後:第41問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値はどれか。

1:0.1 Ω以下
2:0.2 Ω以下
3:0.5 Ω以下
4:1 Ω以下
5:2 Ω以下

国試第12回午前:第80問

病院の電気設備で誤っているのはどれか。

1:等電位接地はミクロショック防止のシステムである。
2:非接地配線方式にはアイソレーションモニタが必要である。
3:非接地配線方式に使用する絶縁変圧器は電源容量が大きいほどよい。
4:ME機器を使う医用室には医用3Pコンセントが必要である。
5:人工透析室では非接地配線方式が必要である。

国試第32回午後:第40問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値は何Ω以下か。

1:0.1
2:0.2
3:0.5
4:1
5:2

国試第33回午後:第40問

定格電流 10 A の ME 機器の保護接地回路抵抗を JIS T 0601?1 に基づいて 測定したところ、電圧計の表示値が 1.5 V であった。この ME 機器の接地線抵抗 [mX]はどれか。

1:60
2:75
3:100
4:120
5:150