第32回国試午前81問の類似問題

国試第2回午前:第64問

誤っているのはどれか。

1: 非ニュートン流体では粘性係数は速度こう配に依存する。

2: ポアゼイユの流れでは流速は管径、管長、両端での圧力差に依存する。

3: レイノルズ数は層流から乱流へ変わる限界を示す。

4: ヤング率は伸びの弾性係数の逆数である。

5: 音響インピーダンスは密度と音速の積で表される。

国試第27回午後:第80問

正しいのはどれか。

a: 力をF、質量をm、加速度をαとするとF=m/αとなる。

b: 力の単位はPaである。

c: 力の3つの要素は、大きさ、方向、作用点である。

d: 大きさと方向を待った量をベクトルという。

e: 速度はスカラーである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第81問

鋼の引張り試験を行い、応力-ひずみ線図を作成した。応力-ひずみ線図から求められる材料特性はどれか。

a: 弾性係数

b: 粘性係数

c: ポアソン比

d: 引張り強さ

e: 降伏応力

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第49問

誤っているのはどれか。

1: モータやギヤボックスは機械の振動源となる。

2: 物体に力を加えたとき変形は物体の弾性と塑性に依存する。

3: 切り欠きや穴のある部品はこれらがない部品よりも破壊されやすい。

4: 応力集中は溝が深いほど溝の底の形が鋭いほど小さくなる。

5: 振動源の近くのねじは緩みやすい。

ME2第30回午前:第54問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1: 血漿は非圧縮性流体である。

2: 大血管内の血液の流れは層流である。

3: 軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。

4: 軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。

5: 筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。

国試第15回午後:第72問

図の物体の上面(abfe)に外力Fを加えたところ、点線のようにせん断(ずり)変形した。正しいのはどれか。

15PM72-0

a: 面cdhgに作用する応力をせん断応力という。

b: せん断ひずみは$\frac{aa'}{ad}$で表される。

c: せん断応力はせん断ひずみに比例する。

d: Fを面adheの面積で割った値を垂直応力という。

e: Fを面abcdの面積で割った値をヤング率という。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第34問

図のような電気系と機械系で電圧と力とを対応させたとき、その他の量の対応関係で誤っている組合せはどれか。

14PM34-0

1: 電流 ―――――――― 速度

2: 電荷 ―――――――― 変位

3: 抵抗 ―――――――― 加速度

4: インダクタンス ―――-- 質量

5: キャパシタンス ―――-- バネ定数の逆数

ME2第33回午前:第26問

流体力学について誤っているのはどれか。

1: 流体の粘性率の単位は〔Pa/s〕である。

2: 乱流とは流れの流線が入り乱れている状態である。

3: レイノルズ数とは流れの状態を表わす無次元数である。

4: 血液は非ニュートン流体である。

5: ベルヌーイの定理は粘性率が0の流体で成立する。

国試第22回午後:第81問

図に示す応力-ひずみ線図で正しいのはどれか。

22PM81-0

a: O-B間ではひずみが応力に比例して増加する。

b: B点の応力を比例限度という。

c: D点を降伏点という。

d: O-A間では応力を取り去ればひずみは残らない

e: D点以降の現象をクリープという。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第66問

誤っているのはどれか。

1: 生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。

2: 超音波特性は音響インピーダンス、音速、減衰定数で示すことができる。

3: 生体組織は赤外光を吸収する。

4: 血管壁は縦方向より横方向に伸びやすい。

5: 生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。

国試第12回午後:第78問

機械要素について誤っているのはどれか。

1: 機械的振動はねじの緩みの原因となる。

2: ボルトの引っ張り強さは同じ材質で同じ外径の丸棒と同じである。

3: ラジアル軸受とは軸半径方向の荷重を受ける転がり軸受である。

4: 歯車はねじれの位置にある2軸間でも回転運動を伝えることができる。

5: モジュールが等しければ歯車は組み合わせることができる。

国試第8回午後:第78問

機械要素について誤っているのはどれか。

1: 外部からの衝撃や機械的振動はねじのゆるみの原因となる。

2: ボルトの引っ張り強さは同じ材質の同じ外径を持つ丸棒と同じである。

3: ラジアル軸受とは軸半径方向の荷重を受ける転がり軸受である。

4: 歯車にはねじれの位置にある2軸間でも回転運動を伝えるものがある。

5: モジュールが等しい歯車は必ず組み合わせることができる。

国試第35回午後:第81問

図はある材料の応力‐ひずみ線図である。E点で除負荷したときの永久ひずみを表すのはどれか。ただし、一点鎖線はE点から除負荷したときの応力‐ひずみ関係を、細い実線はD、E点から横軸に下ろした垂線を表す。 

35181

1: OA 

2: AB 

3: BC 

4: OB 

5: OC 

国試第34回午後:第81問

ある材料を引っ張って徐々にひずみを増やし、そのときの応力を記録した 結果を図に示す。ある時点から特性が大きく変化して、応力がほとんど増加しない にもかかわらずひずみが増加し続ける現象が起こった。その時点を示すのはグラフ 上のどれか。

34-PM-81

1: A

2: B

3: C

4: D

5: E

国試第9回午後:第84問

生体の力学的特性を比較して誤っているのはどれか。

a: 動脈のヤング率は腱のそれより大きい。

b: 動脈の最大変形は腱のそれより大きい。

c: 動脈の最大荷重は腱のそれより小さい。

d: 筋肉内の音速は肺内のそれより小さい。

e: 筋肉の音響インピーダンスは肺のそれより小さい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e