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第31回国試午後72問の類似問題

ME2第31回午後:第29問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:心電図
2:送血温
3:脳 波
4:動脈圧
5:混合静脈血酸素飽和度

国試第1回午後:第53問

ブラッドアクセスに関連する事項として正しいのはどれか。

a:内シャントは橈骨動脈と尺側皮静脈と吻合したものが多い。
b:鎖骨下静脈のカテーテルは透析用ブラッドアクセスとして使用されている。
c:動脈表在化は心疾患を伴った患者には適当なブラッドアクセスである。
d:単針透析(Single needle dialysis)ではシャントの血流と逆方向に穿刺する。
e:人工血管に用いた内シャントは感染を起こしにくい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第44問

血液流量200ml/min、透析液流量500ml/minの条件で血液透析を行った。透析開始1時間後、ダイアライザ入口および出口のクレアチニン濃度は、それぞれ10.0、4.0mg/dlであった。クリアランス(ml/min)として正しいのはどれか。ただし限外濾過流量は無視できるものとする。

1:105
2:110
3:115
4:120
5:125

国試第27回午前:第75問

血液浄化について正しい組合せはどれか。

a:血漿吸着 全血から分離した血球成分を吸着器に潅流する。
b:血液濾過 全血から逆浸透膜を用いて濾液を除去する。
c:細胞分離 血液中の細胞成分を除去する。
d:直接血液吸着 全血を直接吸着器に潅流する。
e:血液透析 膠質浸透圧差を利用して除去する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第50問

開心術に用いるベンド回路で正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:心臓停止後の心内血液の排出を行う。
b:無血視野の確保を行う。
c:ポンプベントは過度の吸引の心配がない。
d:落差ベントは気泡の吸引に適している。
e:落差ベントは吸引量の正確な調整ができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第49問

体外循環について正しいのはどれか。

a:希釈体外循環の希釈率は20~30%が普通である。
b:純酸素に二酸化炭素を5%加えることがある。
c:活性化凝固時間(ACT)は100~200秒に保つ。
d:プロタミンの過剰投与によって血液凝固時間は正常より短縮する。
e:プロタミン投与量は初期ヘパリン投与量の1.5倍を目安とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第78問

慢性維持血液透析の回路に空気混入が生じる原因となるのはどれか。

a:脱血側穿刺針と血液回路の接続不良
b:脱血側サンプリングポートへの刺入ミス
c:生理食塩液ラインの閉鎖忘れ
d:抗凝固薬注入ラインとシリンジとの接続不良
e:ダイアライザ入口部と血液回路の接続不良
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。 

a:植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。 
b:心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。 
c:リードレスペースメーカは右心室に留置する。 
d:電源としてアルカリ電池を使用する。 
e:体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第47問

血液流量200ml/minの条件で血液透析を行った。透析開始1時間後、ダイアライザおよび出口のクレアチニン濃度は、それぞれ10.0、4.0mg/dlであった。クリアランス(ml/min)として正しいのはどれか。ただし限界濾過流量は無視できるものとする。

1:105
2:110
3:115
4:120
5:125

ME2第33回午後:第24問

完全体外循環中には監視しない項目はどれか。

1:中心静脈圧
2:尿 量
3:気道内圧
4:心電図
5:活性化凝固時間

ME2第30回午後:第6問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について正しいのはどれか。

1:全身麻酔を必要とする。
2:抗凝固療法は必要ない。
3:人工呼吸器との併用はできない。
4:閉鎖回路で施行する。
5:ローラポンプを必要とする。

国試第24回午前:第69問

気管挿管下での陽圧換気による影響で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:体温上昇
2:頭蓋内圧亢進
3:気道クリアランス増加
4:心拍出量増加
5:尿量増加

国試第5回午前:第30問

慢性糸球体腎炎で血圧160/94mmHg、血清クレアチニン値6.0mg/dL、浮腫がない第3期慢性腎不全患者の食事療法として誤っているのはどれか。

1:蛋白の制限
2:十分な熱量の投与
3:食塩の制限
4:水分の制限
5:カリウム塩の制限

国試第18回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。(血液浄化装置)

a:エリスロポエチンの是正
b:電解質バランスの是正
c:除水
d:酸塩基平衡の是正
e:ビリルビンの吸着
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第75問

透析液で誤っているのはどれか。

1:アルカリ化剤として重炭酸ナトリウムや酢酸ナトリウムが含まれる。
2:透析液組成を連続監視するため電気伝導度を測定する。
3:透析液原水は逆浸透装置、活性炭濾過装置、軟水化装置の順に処理される。
4:透析液のエンドトキシン濃度を低減するためにエンドトキシン阻止膜が用いられる。
5:透析液原水として地下水を使うには水道法に準拠した水質の担保が必要である。

国試第21回午後:第65問

透析のモニタリングについて正しいのはどれか。

a:透析液濃度は電導度で測定する。
b:スケルーベッドを除水速度の計測に用いる。
c:透析器の漏血の検出には紫外線の減衰率を用いる。
d:透析液の温度測定は1か所で行う。
e:コンソールには自動血圧計を組み込まなければならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第21問

ICUに常備しなくてもよい機器はどれか。

1:心電計
2:人工呼吸器
3:脳波計
4:除細動器
5:心臓ペースメーカ

国試第10回午後:第53問

人工心肺灌流時の低体温について正しいのはどれか。

a:20°C以下の体温を超低体温という。
b:体温を30°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの約半分となる。
c:体温を15°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの1%以下となる。
d:低体温中は酸素解離曲線が右方に移動する。
e:低体温中は血液の粘度は増大する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第75問

人工腎臓装置に用いている原理で誤っているのはどれか。

a:電気分解
b:限外濾過
c:吸 着
d:拡 散
e:沈 殿
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第26問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。
3:ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。
4:気泡を誤送しない。
5:吸引ポンプとして利用できる。