第1回国試午前54問の類似問題

国試第10回午後:第77問

誤っているのはどれか。

1: 気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元を持つ。

2: 熱力学第一法則は熱エネルギーを含むエネルギーの保存則である。

3: 熱力学第二法則は熱を完全に仕事に変換できることを意味する。

4: 摩擦を伴う現象は不可逆変化となる。

5: 熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。

国試第4回午前:第58問

気体の性質について正しいのはどれか。

a: 気体定数は気体の種類によって異なる。

b: 理想気体ではボイル・シャルルの法則が成り立つ。

c: 理想気体では圧力と体積の積は絶対温度に比例する。

d: 一定量の気体を一定体積に保つとき、温度を10°Cから100°Cに変化させれば圧力は10倍になる。

e: 理想気体では圧力と温度のみから体積が求められる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第59問

気体の性質について正しいのはどれか。

a: 気体定数は、気体の種類によって異なる。

b: 理想気体ではボイル・シャルルの法則が成り立つ。

c: 理想気体では圧力と体積の積は絶対温度に比例する。

d: 一定量の理想気体を一定体積に保つとき、温度を10°Cから100°Cに変化させれば、圧力は10倍になる。

e: 理想気体では圧力と温度のみから体積が求められる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第59問

正しいのはどれか。

a: 熱力学では熱を力として扱う。

b: 熱は低温体から高温体に自ら移動できる。

c: 気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元をもつ。

d: 熱を完全に仕事に変換することはできない。

e: 熱機関とは蒸気機関のことである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第22問

水1gの温度を1℃上昇させるのに必要なエネルギーをEとする。 このEで1gの物体を何m持ち上げられるか。 ただし、水の比熱を4.2J/(g・K)、重力加速度の大きさを9.8m/s2とする。

1: 1.0

2: 4.2

3: 10

4: 43

5: 430

国試第8回午前:第52問

温度の単位について正しいのはどれか。

a: Kは熱力学的な絶対温度を表す。

b: °Cは真空中における水の凝固点と沸点とから定められる。

c: 1Kの温度差は(9/5)°Cの温度差に等しい。

d: °Cは物体の内部エネルギーを示すのに便利である。

e: 0°Cは約273Kである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第76問

温度の単位について正しいのはどれか。

a: Kは熱力学的な絶対温度を表す。

b: °Cは真空中における水の凝固点と沸点から定められた定数である。

c: 1Kの温度差は(9/5)°Cの温度差に等しい。

d: °Cは物体の内部エネルギーを示すのに便利である。

e: 0°Cは約273Kである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第84問

20℃で体積 1000 L の物体を 75℃まで温める。この物体の体膨張係数が 0.0036 K-1 であるとき、温まった物体の体積[L]に一番近いのはどれか。 ただし、圧力は一定とする。

1: 200

2: 270

3: 1200

4: 1270

5: 1340

国試第32回午前:第84問

同じ質量で20℃の物体を37℃まで加熱するために必要な熱エネルギーが最も大きいのはどれか。

1: 水

2: タンパク質

3: 脂 質

4: リン酸カルシウム

5: ステンレス

国試第3回午前:第58問

気体の圧力p体積V、物質量n、気体定数R、温度Tとしたときに成り立つ法則pV=nRTについて正しいのはどれか。

a: この法則はボイル・シャルルの法則と呼ばれる。

b: 物質量nは単位体積あたりの気体の質量である。

c: 気体定数Rは気体の種類によって異なる。

d: 温度Tは絶対温度である。

e: この法則が成り立つ気体は理想気体または完全気体と呼ばれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第84問

図のように長さL、一様な断面積A熱伝導率kの直方体の物体におい て、面aの温度がθ1、面bの温度がθ2である。t秒間に移動する熱量Qについて誤っているのはどれか。ただし、熱量は面aから面bへのみ移動する。

31PM84-0

1: 熱伝導率kに比例する。

2: 断面積Aに比例する。

3: 時間tに比例する。

4: 温度差θ1-θ2に比例する。

5: 長さLに比例する。

国試第5回午前:第59問

気体の圧力p、体積V、物質量n、気体定数R、温度Tとしたときに成り立つ法則pV=nRTについて正しいのはどれか。

a: この法則はボイル・シャルルの法則と呼ばれる。

b: 物質量nは単位体積あたりの気体の質量である。

c: 気体常数Rは気体の種類によって異なる。

d: 温度Tは絶対温度である。

e: この法則が成り立つ気体は理想気体または完全気体と呼ばれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第60問

熱力学について誤っているのはどれか。

1: 熱力学では、熱はエネルギーの一種であると考える。

2: 熱量を加えると系の内部エネルギーは増加する。

3: 断熱変化では、熱の出入りがないので内部エネルギーは常に一定である。

4: 摩擦を伴う現象はすべて不可逆変化である。

5: 熱力学第二法則は、熱エネルギーを完全には仕事に変換できないことを意味する。

ME2第32回午前:第33問

2個の同じ抵抗発熱体を一定電圧の電源に並列につないだときの総発熱量は、直列につないだときの総発熱量の何倍になるか。ただし、温度によって抵抗値は変わらないものとする。

1: 1/4

2: 1/2

3: 1

4: 2

5: 4