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第2回国試午前60問の類似問題

国試第8回午後:第77問

熱力学について正しいのはどれか。

a:熱力学の第一法則とは広い意味でのエネルギー保存則である。
b:熱力学の第二法則は、熱は完全に仕事に変換できることを意味している。
c:熱は低温体から高温体へ自ら移動できる。
d:物体が外圧に逆らって体積を増した場合内部エネルギーは増加する。
e:摩擦を伴う現象はすべて不可逆変化となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第77問

誤っているのはどれか。

1:気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元を持つ。
2:熱力学第一法則は熱エネルギーを含むエネルギーの保存則である。
3:熱力学第二法則は熱を完全に仕事に変換できることを意味する。
4:摩擦を伴う現象は不可逆変化となる。
5:熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。

国試第4回午前:第57問

熱力学について正しいのはどれか。

a:熱力学第一法則は熱エネルギーを含むエネルギーの保存則である。
b:熱力学第二法則は熱を完全に仕事に変換できることを意味している。
c:不可逆変化では外部からエネルギーを加えてもはじめの状態には戻れない。
d:気体の体積と圧力の積はエネルギーの単位をもつ。
e:熱を仕事に変換する装置を熱機関という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第59問

力学的エネルギーと熱エネルギーとの和が一定である性質を表すのはどれか。

1:断熱変化
2:熱力学第一法則
3:熱力学第二法則
4:可逆変化
5:内部エネルギーの変化

国試第1回午前:第53問

熱力学について正しいのはどれか。

a:運動エネルギーをすべて熱に変換することはできない。
b:熱は完全に仕事に変換することができる。
c:熱が仕事に変換されるとき、エネルギー保存の法則は成り立たない。
d:不可逆過程においても、エネルギー保存の法則が成り立つ。
e:摩擦や熱伝導を伴う現象は不可逆変化である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第59問

正しいのはどれか。

a:熱力学では分子の位置エネルギーのみを扱う。
b:熱力学における不可逆変化とは何をしてもはじめの状態に戻れない変化のことである。
c:摩擦や熱伝導を伴う現象はすべて不可逆変化となる。
d:熱の一部を仕事にかえる装置を熱機関という。
e:熱力学では外部からエネルギーを与えなくても、低温体から高温体に熱移動できる可能性を示している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第59問

正しいのはどれか。

a:熱力学では熱を力として扱う。
b:熱は低温体から高温体に自ら移動できる。
c:気体の体積と圧力との積はエネルギーの次元をもつ。
d:熱を完全に仕事に変換することはできない。
e:熱機関とは蒸気機関のことである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第57問

熱の伝わりについて誤っているのはどれか。

1:体表面での空気の対流は熱の放散に役立つ。
2:熱伝導は温度の勾配に比例する。
3:皮膚組織内では対流はほとんどない。
4:生体内での熱の移動は血流による影響が大きい。
5:体表面からの熱放射は近赤外光による。

国試第1回午前:第54問

熱容量と比熱について誤っているのはどれか。

1:1gの物体の温度を1°C上昇させるのに必要な熱量を比熱という。
2:体積と比熱が等しく密度の異なる二つの物体では、密度の大きい物体の方が熱容量は大きい。
3:熱容量が等しく温度の異なる二つの物体を接触させると、熱平衡に達したとき、この二物体はそれぞれの最初の温度の平均の温度となる。
4:温度の等しい二つの物体を接触させると、比熱の大きい物体から比熱の小さい物体に熱が移動する。
5:一定の質量の気体の熱容量は、圧力や体積によって異なる。

国試第3回午前:第60問

熱機関について正しいのはどれか。

1:熱エネルギーを発生させる機関。
2:高熱源から吸収したエネルギーの全部を仕事に変える機関。
3:高熱源から吸収したエネルギーの一部を仕事に変える機関。
4:仕事をすべて熱に変える機関。
5:仕事の一部が熱として消費されてしまう機関。

国試第5回午前:第58問

誤っているのはどれか。

1:熱の伝わり方には熱伝導の他に熱対流と熱放射とがある。
2:熱対流は固体だけに起きる現象である。
3:熱放射では真空中でも熱が伝わる。
4:熱放射では電磁波の形で熱が伝わる。
5:ヒトも熱放射の形で体温にみあった遠赤外線を出している。

ME2第37回午前:第57問

生体における熱特性について誤っているのはどれか。

1:脂肪組織の熱伝導率は水より小さい。
2:生体内部の熱の移動は主に熱伝導による。
3:体表面での空気の対流は熱の放散を促進する。
4:運動時の熱産生は主に骨格筋に起因する。
5:体表面からの熱放射エネルギーの波長分布は赤外領域にある。

国試第12回午後:第77問

熱の移動について正しいのはどれか。

a:熱は真空中を放射によって伝わる。
b:空気は水より熱伝導率が大きい。
c:液体中では対流による熱の移動はない。
d:血流は体内で熱を移動させる。
e:脂肪組織は筋組織より断熱効果が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第84問

熱の移動について正しいのはどれか。

a:熱は真空中を放射によって伝わる。
b:空気は水よりも熱伝導率が大きい。
c:液体中では対流による熱の移動はない。
d:血液は体内で熱を移動させる。
e:脂肪組織は筋組織よりも断熱効果が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第83問

流れにおけるベルヌーイの定理を表す式について正しいのはどれか。 

a:完全流体に適用される。 
b:重力とは無関係である。 
c:温度をパラメータとして含む。 
d:連続の式を導くことができる。 
e:力学的エネルギー保存則が適用される。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e