第30回国試午前36問の類似問題

国試第14回午前:第71問

Nd:YAGレーザ手術装置について正しいのはどれか。

a: 非接触照射で鋭利な切開ができる。

b: 半導体レーザを使用している。

c: 発振波長は近赤外領域にある。

d: 石英ガラス光ファイバで伝送できる。

e: 生体組織へ照射した場合の発熱深さは0.1mm以内である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第54問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 距離分解能は送信パルス幅が短いほど向上する。

2: 周波数が高いと到達深度が浅くなる。

3: 距離(深さ)の換算には約331+0.6t[m/s]の音速が用いられる(t[℃])。

4: 周波数は3~12MHz程度が用いられる。

5: パルスドプラ法では1つの探触子で送受信をを行う。

国試第13回午前:第71問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

a: 固体レーザを用いている。

b: レーザ波長は10.6μmである。

c: レーザ光は水分に吸収される。

d: 金鏡を使用したマニピュレータで伝送する。

e: 内径2mmの動脈からの出血を止められる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第43問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 音響レンズで超音波を集束できる。

2: 超音波が平面波のままで伝播する領域を近距離音場という。

3: 画像上で胆石の後方が黒い影になる現象を音響陰影という。

4: サイドローブからの反射は実像と重なってアーチファクトとして表示される。

5: 超音波の周波数が高いほど深部臓器の観察ができる。

ME2第40回午前:第57問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 関節式マニピュレータは導光路に用いられる。

2: 発振波長は1.06μmである。

3: 組織表面でレーザ光の大部分が反射される。

4: ガイド光は不要である。

5: 液体レーザである。

国試第1回午後:第59問

超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。

1: ニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用したトランスデューサなどを用いている。

2: プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。

3: 本装置の使用によって乳化・細分化された組織は、吸引除去される。

4: 微小血管は熱凝固でき、太い血管は浮き出て残る。

5: 肝腫瘍手術に用いられる。

国試第5回午後:第59問

適切でない組合せはどれか。

a: 人工ペースメーカ・・・・・・・高周波電流

b: 電気メス・・・・・・・・・・・・・・・低周波電流

c: レーザメス・・・・・・・・・・・・・光

d: 冷凍手術器・・・・・・・・・・・・熱

e: ネブライザ・・・・・・・・・・・・・超音波

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第4問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 超音波プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。

2: 連続波ドプラ法によって弁狭窄前後の圧較差が算出できる。

3: Bモードの輝度変調は反射強度が強いほど明るく表示される。

4: Mモード表示はプローブを動かさずに送受信を行う。

5: 画像のフレームレートを高くするには走査線数を増す必要がある。

ME2第39回午後:第30問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 出力のフットスイッチ操作は術者ではなく本体操作者が行う。

2: 術者以外は保護眼鏡の代わりに一般の眼鏡を使用してよい。

3: 本体からの漏洩電磁波はない。

4: ガスボンベは手術毎に交換が必要である。

5: 術野の保護には湿らせたガーゼを使用する。