Loading...

第29回国試午前2問の類似問題

国試第17回午前:第1問

臨床工学校士としての倫理に反する行為はどれか。

1:勤務時間中に病院内で道に迷っていた患者を案内した。
2:病院見学に来た高校生に頼まれて人工呼吸器の操作法を説明した。
3:報道関係者に入院している国会議員の病状を知っている範囲で説明した。
4:患者に薬の副作用について尋ねられたが薬剤師に聞くようにと答えた。
5:医師に医療過誤に関連してデータの書き直しを依頼されたが断った。

国試第26回午後:第22問

スタンダードプレコーション(標準予防策)で予防するのはどれか。

1:誤薬投与
2:院内感染
3:患者誤認
4:転倒・転落
5:異型輸血

国試第21回午前:第76問

リスクマネージメントに含まれないのはどれか。

1:機器の誤操作による医療過誤の損害の程度の予測
2:医療過誤の当事者への責任追及
3:新規に購入した機器の添付文章の熟読
4:医療過誤の原因の分析と対策案の作成
5:機器の使用者に対する機器使用法の講習

国試第3回午前:第1問

臨床工学技士の職務について誤っているのはどれか。

1:ME機器の性能の十分な活用と安全を図ることが職務である。
2:医療行為には医師の指示が必要であるが、業務上のデータや状況は医師の求めがあったときにのみ報告すべきである。
3:業務上の医療過誤に対しては直接の責任を負わなければならない。
4:高度に専門的な職種であるが、業務に当たって看護婦や臨床検査技師など他の医療関係者と密接な連携をとるべきである。
5:患者に関する秘密尊重をうたった世界医師会のジュネーブ宣言を守らなければならない。

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1:膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換
2:送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
3:脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖
4:大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
5:停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

国試第30回午後:第39問

ヒヤリハット(インシデントレベル2 以下)に該当するのはどれか。

a:感染症患者に使用した注射針で医療従事者が負傷して感染症を発症した。
b:人工呼吸器の加温加湿器の電源を入れ忘れて患者が気道閉塞を起こした。
c:輸液ポンプの設定間違いで薬液が過剰投与されたが患者に影響はなかった。
d:AED の使用で患者の蘇生後にパッドの使用期限切れに気づいた。
e:血液透析治療を終えた直後の患者が廊下で転倒して骨折した。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第40問

事故とその原因との組合せとして考えられるのはどれか。

a:感電 ---------- ME機器の電源ヒューズの断線
b:被曝 ---------- X線CT装置への電源供給停止
c:感染 ---------- ディスポーザプル製品の再使用
d:発火 ---------- 高圧酸素ボンベの急激なバルプ開放
e:熱傷 ---------- アルコール消毒直後の電気メスの使用
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第1問

臨床工学技士としての倫理に反する行為はどれか。(医学概論・関係法規)

1:米国で使用されている医療機器についてインターネッドで調べた。
2:看護師に依頼され病院内の勉強会で人工呼吸の操作法を説明した。
3:電車の中で同僚が患者の治療経過を話し出したのでその揚で制止した。
4:患者データの入った電子媒体を紛失したので上司に報告した。
5:信頼できる患者会の代表に頼まれ手術患者の住所録を一週間貸し出した。

国試第10回午前:第5問

臨床工学技士法について正しいのはどれか。

a:医師やその他の医療関係者との緊密なチーム医療の精神がうたわれている。
b:職種間の業務の混乱を招かないように業務指針が明確にされている。
c:退職後においては守秘義務はない。
d:人工呼吸器の操作は無資格者が行うことができる。
e:生命維持管理装置の保守点検については医師の指示は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第76問

臨床工学技士の業務と責任について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:医師の指示を受けて、血液浄化装置の回路先端部を内シヤントヘ穿刺できる。
b:人工呼吸中の患者の気道内吸引は業務に含まれる。
c:機器購入の際の選定に対してPL法に基づく責任が問われる。
d:機器の誤操作による事故について法的に過失が問われることはない。
e:業務上知り得た秘密に対しては臨床工学技士でなくなっても守秘義務がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e