Loading...

第28回国試午後68問の類似問題

ME2第33回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1:気道内陽圧換気の装置が主流である。
2:加温加湿されたガスが本体に供給される。
3:呼気弁は吸気時に閉じる。
4:患者の吸気努力を検知するしくみがある。
5:呼気ガスは肺胸郭の弾性収縮力により呼出される。

国試第20回午前:第90問

臨床工学技士が行えない業務はどれか。(医用機器安全管理学)

1:酸素吸入用鼻カニューレ先端部の身体への接続
2:血液浄化装置の穿刺針の内シヤントヘの穿刺
3:気管チューブの気管内への挿入
4:生命維持管理装置の導出電極の患者皮膚への接続
5:生命維持管理装置に組み込まれた心電計の監視

国試第6回午後:第34問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1:従圧式は分泌物の多い患者や重傷呼吸不全患者に適している。
2:従圧式では患者の呼気量のモニタが重要である。
3:従量式では呼気量、吸入圧のモニタが重要である。
4:従圧式では測定した換気量から必要な設定圧を調節する。
5:従量式では1回換気量は吸気流量と吸気時間で決定される。

国試第37回午前:第66問

人工鼻について正しいのはどれか。

1:死腔が減少する。
2:喀痰が多い症例でも使用できる。
3:呼吸回路はシンプルになる。
4:加温加湿器と併用する。
5:気道粘膜熱傷に注意する。

国試第15回午前:第58問

呼吸機能検査について誤っているのはどれか。

1:ニューモタコグラフは流量抵抗ヘッドと差圧トランスデューサとで構成される。
2:フローボリューム曲線は末梢気道の閉塞性を調べるのに有効である。
3:肺コンプライアンスは気流センサと圧力センサとを用いて計測する。
4:胸腔内圧は食道内圧測定用バルーンを用いて計測する。
5:気道抵抗はスパイログラムを用いて計測する。

ME2第31回午前:第48問

カプノメトリについて正しいのはどれか。

1:メインストリーム方式はサイドストリーム方式より死腔量が大きい。
2:サイドストリーム方式は気管挿管されていない患者へは使用できない。
3:吸気終末二酸化炭素分圧は動脈血二酸化炭素分圧に近似する。
4:呼気ガスに照射した超音波の反射波により二酸化炭素を検出する。
5:吸気中の酸素分圧を測定する。

国試第27回午前:第64問

図は人工呼吸中の気道内圧波形である。正しいのはどれか。

27AM64-0
1:圧規定換気である。
2:吸気終末休止をおいている。
3:ファイティングを認める。
4:PEEPがかかっている。
5:吸気呼気相比は2:1である。

国試第21回午後:第49問

誤っている組合せはどれか。

1:熱交換器 ― ステンレス管
2:人工肺 ― 多孔質中空糸膜
3:遠心ポンプ ― マグネット
4:血液回路 ― ポリ塩化ビニルチューブ
5:バブルトラップ ― シリコーン中空糸膜

国試第32回午後:第67問

人工呼吸器を装着した成人患者の気管吸引で正しいのはどれか。

a:自発呼吸がある患者では吸気時に吸引カテーテルを挿入する。
b:吸引圧を80~120mmHgに設定する。
c:6~12フレンチサイズ(Fr.)の吸引カテーテルを準備する。
d:吸引カテーテルを22~28cm挿入して徐々に引き上げながら吸引する。
e:1回の吸引時間は10~15秒以内とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第47問

調節換気中にカプノグラムにより検知できるのはどれか。

a:自発呼吸の出現
b:心停止
c:空気塞栓症
d:Vco2
e:死腔率
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第30問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1:二酸化炭素濃度をモニタする装置である。
2:赤外線の吸収量からガス濃度を求める。
3:メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。
4:サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。
5:亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。

ME2第29回午後:第18問

麻酔器の構成要素でないのはどれか。

1:流量計
2:気化器
3:ポップオフ弁(APL:Adjustable Pressure Limiting弁)
4:呼吸バッグ
5:窒素吸着筒

国試第3回午後:第28問

人工呼吸器を使用するときの注意点で正しいのはどれか。

a:低圧警報は最高気道内圧よりやや低く設定する。
b:吸気力の弱い患者に補助呼吸を行う場合はトリガー圧を低く設定する。
c:加温加湿器に用いる水は滅菌水がよい。
d:換気量は吸気量で測定する。
e:高圧警報を低く設定し過ぎると肺損傷の原因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第66問

人工呼吸器関連肺炎で正しいのはどれか。

1:カフ付気管チューブでは予防できない。
2:予防には呼吸回路を毎日交換する。
3:吸気ガスからの感染が最も多い。
4:閉鎖式吸引は予防に有効である。
5:人工呼吸開始 24時間以内に発症する。

国試第33回午前:第20問

麻酔器呼吸回路の脱離を最も早く検知するのはどれか。

1:カプノメータ
2:食道温モニタ
3:心電図モニタ
4:観血式動脈圧モニタ
5:パルスオキシメータ

国試第8回午後:第51問

人工呼吸中、低圧警報が鳴った。点検すべき箇所はどれかれ

a:回路蛇管
b:気管チューブのカフ
c:酸素濃度計
d:医療ガス配管設備と接続部
e:加湿器
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第40問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。

a:換気回数を増やす。
b:平均気道内圧を下げる。
c:EIPを設定する。
d:PEEPを負荷する。
e:機械的死腔を負荷する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第43問

人工呼吸開始後に気道内圧が異常に上昇した。点検すべき項目はどれか。

a:吸気相:呼気相比(I:E比)
b:高圧ガスの供給圧
c:1回換気量
d:PEEP設定値
e:呼気側回路
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第41問

人工呼吸の初期設定で正しい組合せはどれか。

a:I/E ― 1:2
b:一回換気量 ― 20ml/kg
c:回路内上限圧 ― 20cmH2O
d:PEEP ― 3~5cmH2O
e:フロートリガ感度 ― 2~3L/min
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第41問

ME機器の保守点検に含まれないのはどれか。

1:血液浄化装置の外装の清拭
2:輸液ポンプの流量精度の測定
3:人工呼吸器のバクテリアフィルタの交換
4:カプノメータ表示値の標準ガスでの校正
5:人工心肺装置の劣化した電源プラグの修理