第28回国試午後8問の類似問題

国試第2回午前:第31問

正しいのはどれか。

1: 正常では、糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。

2: 遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。

3: 腎動脈狭窄が起きると、レニンーアンジオテンシン系が抑制される。

4: 浮腫のみられる疾病の一つに、ネフローゼ症候群がある。

5: 血液透析法における外シャントは、表在性静脈間のバイパスのことである。

国試第6回午前:第7問

誤っているのはどれか。

a: 肺は胸腔内にある。

b: 左肺は2葉、右肺は3葉からなる。

c: ボーマン嚢でガス交換が行われる。

d: 心臓は正中よりやや右寄りに位置する。

e: 肺動脈には静脈血が流れる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第33問

正しいのはどれか。

1: 正常では糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。

2: 遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。

3: 腎動脈狭窄が起きるとレニン・アンギオテンシン系が抑制される。

4: 浮腫のみられる疾病の一つにネフローゼ症候群がある。

5: 血液透析法における外シャントとは表在性静脈間のバイパスのことである。

国試第7回午前:第22問

腎・尿路系について誤っているのはどれか。

a: 尿管膀胱移行部が正常でも膀胱内尿は尿管へ逆流する。

b: 腎細胞癌(Grawitz tumor)は小児に多い。

c: 重複尿管は先天性異常として認められる。

d: 急性腎孟腎炎は上行性感染によることが多い。

e: 膀胱炎は男性より女性に起こりやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第9問

正しいのはどれか。

1: 肝臓の栄養血管は門脈である。

2: 肝静脈は胃腸からの血液を肝臓に運ぶ。

3: 担管は胆汁を空腸に運ぶ。

4: 肝小葉の中で肝細胞は放射状に配列している。

5: 肝細胞はブドウ糖からアルブミンを作る。

国試第9回午前:第6問

泌尿器系について誤っているのはどれか。

1: ネフロンは尿生成のための基本単位である。

2: 尿細管では生体に必要な物質が再吸収される。

3: 尿管は腎孟から膀胱へ尿を導く管である。

4: 一方の腎臓を切除しても他方の腎臓が正常であれば腎機能は維持される。

5: 尿は腎静脈を流れる血液から直接造られる。

ME2第33回午前:第12問

膵臓について誤っているのはどれか。

1: 外分泌機能として膵液を分泌する。

2: 内分泌機能としてインスリンを分泌する。

3: 膵管は総胆管と合流して十二指腸に開口する。

4: 膵臓は後腹膜腔にある。

5: 膵液中の消化酵素の活性はpHに依存しない。

ME2第35回午前:第5問

誤っているのはどれか。

1: 気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。

2: 気管から終末細気管支までは線毛がある。

3: 左肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。

4: 肺静脈には動脈血が流れている。

5: 肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

国試第9回午前:第13問

血管について誤っているのはどれか。

1: 冠動脈は心臓に血液を送る。

2: 外頸動脈は脳に血液を送る。

3: 腹腔動脈は消化管に血液を送る。

4: 総腸骨動脈は下肢に血液を送る。

5: 門脈は消化管の血液を肝臓に運ぶ。

ME2第37回午前:第4問

肝臓について正しいのはどれか。

1: 腹腔左上部に位置している。

2: 重量は200g程度である。

3: 胆汁を生成している。

4: 再生能力が弱い。

5: 尿素をアンモニアへ変換している。

国試第27回午前:第7問

心臓に関係する解剖について誤っているのはどれか。

1: 右室壁は左室壁よりも薄い。

2: 左冠動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。

3: 右肺動脈は上行大動脈の背側を通る。

4: 僧帽弁は二尖弁である。

5: 腱索は心房に認められる。

国試第34回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1: 右主気管支は左主気管支よりも短い。

2: 中葉は右肺に存在する。

3: 肺胞でガス交換が行われる。

4: 気管は食道の背側を走行する。

5: 胸膜腔は壁側胸膜と臓側胸膜に囲まれている。

国試第29回午前:第7問

誤っているのはどれか。

1: 右主気管支は左主気管支よりも短い。

2: 中葉は右肺に存在する。

3: 肺胞でガス交換が行われる。

4: 気管は食道の背側を走行する。

5: 胸腔は壁側胸膜と臓側胸膜に囲まれている。

国試第3回午前:第34問

正しいのはどれか。

a: ウイルムス腫瘍は小児に多い。

b: 尿管結石は腎内で形成され下降したものである。

c: 馬蹄腎は嚢胞腎の特殊な例である。

d: 睾丸腫瘍は良性のことが多く手術で根治できる。

e: 不妊の原因は男性側にもある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第8問

健常人で正しいのはどれか。

1: 右気管支は左気管支より垂直に近い。

2: 右肺は2葉に分かれる。

3: 肺の表面は腹膜によって覆われる。

4: 気管の上皮は重層扁平上皮からなる。

5: 肺動脈の血流量は大動脈の血流量の50%以下である。

国試第30回午前:第7問

心臓について誤っているのはどれか。

1: 洞房結節は右房に存在する。

2: 右冠動脈は腕頭動脈から分岐する。

3: 三尖弁は右房と右室との間に存在する。

4: 乳頭筋は心室内に存在する。

5: 上行大動脈は主肺動脈の背側を走行する。

国試第30回午前:第6問

正しいのはどれか。

1: 嚥下するとき喉頭蓋は開く。

2: 右肺は2葉からなる。

3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。

4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。

5: 左主気管支は右主気管支に比べ、より体の長軸方向に分岐する。

国試第31回午前:第7問

心血管の構造について誤っているのはどれか。

1: 洞結節は右心房の近傍に存在する。

2: 左冠動脈は二本に分岐する。

3: 僧帽弁は三尖よりなる。

4: 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。

5: 大動脈壁は三層構造よりなる。

国試第17回午前:第13問

血液循環について正しいのはどれか。

a: 上腕の外側で上腕動脈の脈を触れる

b: 肺静脈は中心静脈である。

c: 門脈は肝臓に流入する。

d: 大伏在静脈は下肢内側の皮下を上行する。

e: 冠循環では動脈間吻合は少ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午前:第11問

誤っているのはどれか。

1: 胆汁は肝臓から分泌され、総胆管を経て十二指腸に流出する。

2: 膵液中の酵素は糖、淡泊、脂肪の消化に関与している。

3: トリプシンンは胃の腺組織から分泌される。

4: 栄養素は小腸内で最終的に消化されて吸収される。

5: 大腸は水分を吸収し固形化した糞便をつくる。