誤っているのはどれか。
1: 細胞外液で最も多い陽イオンはNa+である。
2: 血清はフィブリノーゲンを含む。
3: ABO血液型でA型の血清中には抗B抗体が存在する。
4: 好酸球は顆粒白血球である。
5: 血小板は血液凝固に関係する。
血液と体液について誤っているのはどれか。
1: 細胞内液で最も多い陽イオンはK+である。
2: 血液から血球成分を除いた部分が血漿である。
3: HCO3-は体液の弱アルカリ性を保持する働きがある。
4: 1mmol/Lの濃度のCa2+イオンは1mEq/Lに等しい。
5: 細胞外液量は細胞内液量の1/2~1/3である。
2: 血液から血球成分を取り除いた部分が血漿である。
4: 1mmol/lの濃度のCa2+イオンは1mEq/lに等しい。
血液型について正しいのはどれか。
a: 日本人ではABO血液型のうちA型が最も多い。
b: 日本人ではRh0(D)陰性者は約5%である。
c: A型は抗A抗体を持っている。
d: B型はB抗原を持っている。
e: ABO以外の血液型に対する抗体を不規則抗体という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
正しいのはどれか。
1: A型の血清には凝集素抗Aが含まれる。
2: O型血液は凝集原のAとBの両者をもつ。
3: 白血球には抗原がない。
4: 保存血液とは採血後21日以降の全血のことである。
5: 輸血によるHIV感染は自己血輸血により予防できる。
血液について正しいのはどれか。
1: ヘマトクリットは血液1mm3中の赤血球の数を表す。
2: 赤血球の中のヘモグロビンは銅を含む蛋白質である。
3: 顆粒球はリンパ球の一種である。
4: 血小板は有核の細胞である。
5: 血漿の蛋白質のうち最も多いのはアルブミンである。
a: ABO血液型異型輸血例の多くは血液型の判定ミスによる。
b: ABO血液型検査用の抗B試薬は黄色に着色されている。
c: Rh陽性患者にRh陰性赤血球を輸血してもよい
d: 新鮮凍結血漿の投与ではウイルス感染が起こらない。
e: 抗HLA抗体は輸血副作用の原因にはならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
血液中で最も多い白血球はどれか。
1: 単 球
2: 好中球
3: 好酸球
4: 好塩基球
5: リンパ球
1: 単球は貪食能をもつ。
2: 赤血球の寿命は約 120 日である。
3: 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。
4: 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
5: 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。
輪血検査に関する事項で正しいのはどれか。
a: ABO式血液型判定用血清は国家検定を必要とする。
b: ABO式血液型うら検査にはO型赤血球が必要である。
c: Rh式血液型の中で、抗体産生抗原がもっとも強いのはE抗原である。
d: 交差適合試験の主試験には患者血球を用いる。
e: 患者血清中の抗体スクリーニング検査は血液型不適合輸血を予防するために行う。
1: 血液から血球成分を除いた上清を血清という。
2: 血液中で血球がしめる重量百分率をヘマトクリット値という。
3: 単球は白血球の約20%を占める大型細胞である。
4: 好中球は抹消血中で最も多く認められる顆粒球である。
5: 赤血球はTCA回路によって好気的にエネルギー(A7P)を得る。
血液について適切でない組合せはどれか。
1: 赤血球 ――-----― 酸素の運搬
2: 白血球 ――-----― 免疫グロブリンの生成
3: 血小板 ―――----- 食作用
4: フィブリノゲン ――― 凝固因子
5: アルブミン ――--― 膠質浸透圧の保持
1: マクロファージは貪食能をもつ。
2: 赤血球の寿命は約120日である。
3: 第7凝固因子は外因系凝固に関与する。
1: 赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬
2: 白血球・・・・・・・・・・・食作用
3: 血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成
4: フィブリノゲン・・・・・・凝固因子
5: アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持
1: 体液の約2/3は細胞内にある。
2: 血漿タンパク質は毛細血管を通過できる。
3: 血漿タンパク質は膠質浸透圧を維持している。
4: 体重あたりの水分量は大人より乳幼児のほうが多い。
5: カリウム濃度は細胞外よりも細胞内のほうが高い。
血液細胞の構造と機能について正しいのはどれか。
a: 多能性造血幹細胞は白血球に分化できない。
b: 網赤血球は赤血球造血の指標になる。
c: T細胞は細胞性免疫に関与する。
d: 単球はマクロファージに分化する。
e: 好酸球は即時型アレルギーを起こす。
抗体を産生するのはどれか。
1: 赤血球
3: T細胞
4: B細胞
5: 血小板
1: 成人の血液量は体重の1/13程度である。
2: 血小板は一次止血に関与する。
3: (成熟)赤血球には核がある。
4: 好酸球数が増加したときはアレルギーを疑う。
5: 好中球数が増加したときは細菌感染を疑う。
a: 血漿の物性は白血球数できまる。
b: 血液循環は生体内輪送作用の一つである。
c: 細胞への物質輸送には組織圧が関係する。
d: 細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。
e: 生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。
1: 赤血球は女性よりも男性のほうが多い。
2: 好中球は細菌感染時に上昇する。
3: 血小板の寿命は7~10日程度である。
4: ワルファリンは血液凝固剤である。
5: γ‐グロブリンには抗体が含まれる。
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