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第25回国試午前72問の類似問題

国試第27回午後:第72問

人工心肺による体外循環で潅流圧低下を引き起こすのはどれか。

a:大動脈遮断解除
b:血漿増量剤投与
c:冷却開始
d:血管収縮剤投与
e:大動脈解離
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第35問

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)治療について誤っているのはどれか。

a:治療前には冠動脈CT検査が有用である。
b:薬剤溶出ステントは金属ステントよりも再狭窄率が高い。
c:経胸壁心臓超音波診断装置が必要である。
d:ロータブレータでは一時的に冠動脈血流の減少が起こる。
e:治療後は抗血小板療法を行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第38問

冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1:冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。
2:バルーンは10気圧程度で拡張させる。
3:再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。
4:X線透視装置が必須である。
5:通常、人工心肺施行下で行われる。

国試第4回午前:第25問

心筋梗塞について正しいのはどれか。

a:胸痛は狭心症に比べてはるかに強烈である。
b:梗塞の部位、範囲は心筋シンチグラムでわかる。
c:発作直後から血清酵素値が上昇する。
d:最近は不整脈で死亡する患者が最も多い。
e:不整脈の多くは心室性期外収縮である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第4問

薬物動態について正しいのはどれか。

1:筋肉内注射の効果発現までの時間は静脈内注射よりも短い。
2:静脈内注射の血中濃度持続時間は筋肉内注射よりも長い。
3:用量反応曲線の50%有効量とは臨床研究で50%の被験者に効果が出る用量である。
4:用量反応曲線の50%致死量とは動物実験で50%の動物が死亡する用量である。
5:生物学的半減期の4倍の時間が経過すると血中濃度は1/8になる。

国試第7回午後:第40問

人工心肺操作中のトラブル対策として正しいのはどれか。

a:停電時には先ず送血回路を閉鎖する。
b:回路内圧が上昇したら送血を止める。
c:脱血不能時には先ず脱血カニューレ先端部のチェックが必要である。
d:空気塞栓の防止には頭側を低くする。
e:停電に備え非常電源を用意する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第43問

抗不整脈薬として用いるのはどれか。(臨床薬理学)

a:アンギオテンシン変換酵素阻害薬
b:ニトログリセリン
c:ウロキナーゼ
d:リドカイン
e:カルシウム拮抗薬
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第76問

血液凝固で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:血液が異物と接触すると血液凝固III因子が活性化する。
2:メシル酸ナファモスタットは陽性荷電膜に吸着される。
3:活性化部分トロンボプラスチン時間はヘパリン量の調節に用いられている。
4:ヘパリンはXII因子に直接作用し、血液の凝固を阻止する。
5:クエン酸ナトリウムは血中のリンイオンを低下させる。

国試第18回午前:第42問

一次救命処置(BLS)として適切なのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a:体外式心マッサージ
b:気管挿管
c:輸液路の確保
d:口一口人工呼吸
e:気道確保
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第74問

IABPについて正しいのはどれか。

a:上行大動脈にバルーンを留置する。
b:収縮期血圧を上昇させる。
c:中等度以上の大動脈弁閉鎖不全症には禁忌である。
d:冠動脈灌流圧を増加させる。
e:左室後負荷を軽減させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第71問

人工心肺を用いた開心術中の抗凝固対策で正しいのはどれか。

1:抗血小板薬投与例ではヘパリン投与量を減量する。
2:ワルファリン投与例ではヘパリン投与量を減量する。
3:アンチトロンビンIII欠損症ではヘパリン投与量を減量する。
4:ACTが600秒以上に延長した場合にはプロタミンを投与する。
5:ヘパリンコーティング回路を用いる場合もACTは400秒以上を保つ。

ME2第31回午後:第12問

IABPについて正しいのはどれか。

1:心収縮期にバルーンを膨脹させる。
2:ヘリウムガスで駆動する。
3:心臓の前負荷軽減に有効である。
4:トリガ信号として心電図T波を使用する。
5:上大静脈に留置する。

国試第2回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

a:心室細動・・・・・・・・・ハイパーサーミア
b:呼吸停止・・・・・・・・・除細動器
c:心筋梗塞・・・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング(IABP)
d:房室ブロック・・・・・・心臓ペースメーカ
e:空気塞栓・・・・・・・・・高(気)圧酸素療法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第55問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:肺循環と体循環とを灌流する。
b:完全体外循環中は心拍動を停止できる。
c:灌流量は心拍出量の約80%を目安とする。
d:血液のpH調節のため酸素と二酸化炭素を用いる。
e:無血体外循環では抗凝固剤は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
b:静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。
c:血圧は50mmHg以下でよい。
d:灌流量を手術前の値の約80%とする。
e:末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第39問

体外循環で血液の凝固を抑制するために用いられるのはどれか。

1:プロタミン硫酸塩
2:EDTA(エチレンジアミン四酢酸)
3:低分子ヘパリン
4:ビタミンK
5:カルシウムイオン

国試第24回午前:第73問

IABPで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:バル―ンに空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。
b:バルーンを弓部大動脈内に留置する。
c:正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。
d:高度の大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。
e:拡張期圧を上昇させて冠血流量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第62問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:完全体外循環が可能である。
b:末梢血管からアプローチできる。
c:完全閉鎖回路が用いられる。
d:心臓の後負荷を軽減できる。
e:抗凝固療法は必要ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環中に血中カリウム濃度の上昇につながるのはどれか。

a:赤血球液充填
b:カルシウム投与
c:インスリン投与
d:フロセミド投与
e:代謝性アシドーシス
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第13問

心臓外科における抗凝固療法で正しいのはどれか。

a:機械弁による大動脈弁置換術後1年目にワルファリンを中止した。
b:僧帽弁形成術後1年目に洞調律になったのでワルファリンを中止した。
c:冠動脈バイパス術後にアスピリンを投与した。
d:ワルファリンを中和するためにプロタミンを投与した。
e:開心術中のヘパリンの効果判定にプロトロンビン時間を測定した。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e