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第23回国試午後12問の類似問題

ME2第31回午前:第14問

狭心症について誤っているのはどれか。

1:心臓が縮小する疾患である。
2:冠状動脈に原因がある。
3:発作時にはニトログリセリンが有効である。
4:安静時に発症することがある。
5:喫煙はリスクファクタである。

国試第8回午前:第47問

心筋梗塞による死亡の原因になるのはどれか。

a:不整脈
b:心原性ショック
c:心膜炎
d:高血圧性脳症
e:心破裂
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第67問

大動脈内バルーンパンピング(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a:心仕事量の減少
b:心筋酸素消費量の減少
c:冠状動脈血流量の増加
d:循環血液量の減少
e:収縮期の後負荷の増大
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第13問

先天性チアノーゼ心疾患として正しいのはどれか。

1:心房中隔欠損症
2:心室中隔欠損症
3:動脈管開存症
4:Fallot 四徴症
5:僧帽弁狭窄症

国試第27回午前:第7問

心臓に関係する解剖について誤っているのはどれか。

1:右室壁は左室壁よりも薄い。
2:左冠動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。
3:右肺動脈は上行大動脈の背側を通る。
4:僧帽弁は二尖弁である。
5:腱索は心房に認められる。

国試第12回午後:第54問

体外循環の適応とならないのはどれか。

1:完全房室ブロック
2:ファロー四徴症
3:心臓弁膜症
4:胸部大動脈瘤
5:心室中隔欠損症

国試第23回午後:第70問

人工心肺中のトラブルと対処について誤っているのはどれか。

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。
2:代謝性アルカローシス時には重炭酸ナトリウムを追加する。
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。
4:ACTが延長しない時にはヘパリンを追加する。
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。

国試第29回午前:第72問

大動脈遮断解除後、心筋温37 ℃、完全体外循環、左心ベント下の心筋酸素消費量が最も高い状態はどれか。

1:心静止
2:心室細動
3:心室ペーシング、心拍動60 回/分
4:心室ペーシング、心拍動80 回/分
5:心房ペーシング、心拍動80 回/分

ME2第33回午後:第24問

完全体外循環中には監視しない項目はどれか。

1:中心静脈圧
2:尿 量
3:気道内圧
4:心電図
5:活性化凝固時間

国試第7回午後:第38問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:送血部位として左房が用いられる。
b:ローラポンプのチューブが完全圧閉の場合に高度の溶血が生じる。
c:心内還流血はなるべく弱い圧で吸引するのがよい。
d:送血カニューレはできるだけ大きなサイズがよい。
e:回路の滅菌に使うエチレンオキサイドガス(EOG)は溶血に関係ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 
2:代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 
4:ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 

国試第27回午前:第74問

人工心肺について正しいのはどれか。

1:落差脱血では少なくとも1m以上の落差を確保する。
2:吸引からの戻りが多い場合は脱血量よりも送血流量を増やす。
3:脱血不良時には脱血カニューレの挿入をできるだけ深くする。
4:脱血不良時には利尿剤を投与して尿量を増やす。
5:大動脈解離を認めたら送血流量を上げる。

ME2第33回午前:第3問

心拍出量が増加しないのはどれか。

1:β刺激剤投与
2:交感神経興奮
3:血管抵抗増加
4:静脈還流量増加
5:大動脈弁閉鎖不全

国試第36回午前:第74問

開心術における心筋保護について正しいのはどれか。 

1:心筋保護液において血液添加は不可欠である。 
2:逆行性心筋保護液注入圧は30mmHg以上とする。 
3:心臓の常温虚血時間の安全限界は5分未満である。 
4:低温によって心筋酸素消費量は低下する。 
5:高度大動脈弁閉鎖不全症例では大動脈基部から心筋保護液を注入する。 

国試第34回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理で正しいのはどれか。

1:ACT(活性化凝固時間)を 200 秒以下に維持する。
2:全回路ヘパリンコーティング人工心肺では充填時のヘパリン量を半減できる。
3:プロタミン投与によって血圧は上昇する。
4:プロタミンには軽度の抗凝血作用があるのでヘパリン中和時の過量投与は避 ける。
5:プロタミン投与後も術野出血が続く場合は吸引ポンプを回し回収を続ける。

国試第5回午前:第23問

先天性心疾患で外科治療の適応となるのはどれか。

a:心室中隔欠損症でロジャー病の症例
b:動脈管開存症で右→左短絡が優位の症例
c:心房中隔欠損症で左→右短絡が50%以上の症例
d:肺動脈弁狭窄症で右室・肺動脈収縮期圧較差が30mmHg以上の症例
e:大動脈縮窄症(管後型)で狭窄部前後の圧較差が50mmHg以上の症例
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午前:第16問

急性心筋梗塞の急性期合併症はどれか。

a:乳頭筋断裂
b:感染性心内膜炎
c:心房中隔欠損症
d:僧帽弁狭窄症
e:心室頻拍
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環中に生じる大動脈解離について正しいのはどれか。

a:大腿動脈送血では解離は生じない。
b:濯流圧を下げた状態で人工心肺を継続する。
c:上行大動脈は緊満する。
d:上行大動脈の色調の変化がみられる。
e:脱血不良となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第7問

心臓の興奮(刺激)伝導系で心室壁にあるのはどれか。

a:洞(房)結節
b:房室結節
c:ヒス束
d:右脚・左脚
e:プルキンエ線維
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第45問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a:心電図トリガでは確実なR波を得るようにする。
b:動脈圧トリガではノッチ付近でバルーンを膨張させる。
c:使用するガスとして応答性の良いのは二酸化炭素である。
d:バルーンカテーテルを血管内に挿入することをラッピングという。
e:IABPにより動脈の拡張期圧は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e