第22回国試午後27問の類似問題

ME2第38回午後:第48問

電気メスの定期点検で負荷抵抗500Ωを接続して出力を測定した。負荷抵抗両端の最大電圧が900Vで高周波電流(実効値)が300mVであった。 クレストファクタ(波高率)はいくらか。

1: 0.17

2: 1.4

3: 3.0

4: 6.0

5: 20

ME2第31回午前:第57問

電気メスの特徴に当てはまらないのはどれか。

1: 連続波周波数:2450MHz

2: 最大切開出力:400W

3: 最大凝固出力:200W

4: 対極板面積:150cm2

5: 標準負荷抵抗:500Ω

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 入力部の正電極の色は赤色である。

2: 低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。

3: 心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。

4: 使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。

5: ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a: 心電図・・・・・・・・・・1~2mV

b: 脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV

c: 筋電図・・・・・・・・・100~150mV

d: 眼振図・・・・・・・・・1~5mV

e: 網膜電位・・・・・・・10~50mV

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第85問

電気的安全性の測定について正しいのはどれか。

a: 漏れ電流測定用電圧計の入力インピーダンスは100kΩ以上であればよい。

b: 漏れ電流測定用電圧計の精度は誤差が10%以下であればよい。

c: 測定用電源ボックスを用いて電源導線1本の断線を模擬できる。

d: 漏れ電流の測定のためディジタルテスタを用いてもよい。

e: EPRシステムでは接地センターと金属物体間の電位差は20mV以下であればよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第36問

除細動器について正しいのはどれか。

1: 交流除細動方式が一般的である。

2: 単相性波形が一般的である。

3: 通電時間は 0.1?0.5 秒である。

4: 4000 J 前後で体外通電する。

5: 体内通電時の出力は体外通電時の 10?20 % 程度にする。

ME2第28回午後:第47問

心電計の校正電圧を記録したところ、図のような波形が得られた。異常と思われるのはどれか。

img11203-47-0

1: 同相除去比

2: 増幅感度

3: 時定数

4: 入力インピーダンス

5: 出力インピーダンス

国試第21回午前:第53問

同相入力雑音電圧が1Vの環境下で1mVの心電図を記録した。信号出力は100mV、同相雑音出力は10mVであった。同相除去比(CMRR)はどれか。

1: 100dB

2: 80dB

3: 60dB

4: 40dB

5: 20dB

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

img11206-45-0

1: 120

2: 40

3: 20

4: 17

5: 0.2

国試第1回午後:第22問

CMRR(同相弁別比)について正しいのはどれか。

a: 差動増幅器の性能を表すパラメータの一つである。

b: 心電計の初段のCMRRは小さい方がよい。

c: CMRRが大きいほど安定度が高く、発振しにくい。

d: 帯域幅と利得の積で定義される。

e: 差動入力に対する利得と同相入力に対する利得の比で定義される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第58問

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 連続波搬送周波数:500MHz

2: 切開出力波形:バースト波

3: アクティブ電極:アーク放電

4: 成人用対極板面積:50cm2

5: 標準負荷抵抗:5kΩ

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 標準紙送り速さは3cm/sである。

2: 校正電圧には50μVの方形波を用いる。

3: 増幅器の同相弁別比は60db以上である。

4: 単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。

5: 高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

国試第3回午前:第82問

脳波測定器について誤っているのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。

c: 電極には分極電極が用いられる。

d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

e: ペン書き記録方式がよく用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。

a: 電極インピーダンスは周波数に依存しない。

b: 電極ぺーストは皮膚-電極間のインピーダンスを下げる。

c: 時定数回路は不必要な周波数成分を減少させる。

d: 標準肢誘導にはゴールドバーガーの法則が適用される。

e: ミネソタコードは不整脈の検出のパラメータである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第43問

心電計の入力に、心電図信号に比べて1000倍の電圧振幅を持つ同相のハムノイズが混入した。機器の同相弁別比が60dBである場合、ノイズの出力は心電図出力に比べて何倍になるか。

1: 1/10

2: 1/5

3: 1/2

4: 1

5: 2

国試第11回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 10cm2の対極板を使用すれば500Wの出力まで許容できる。

b: 一人の患者に同時に2台使用することもできる。

c: 高周波電流の周波数は0.3~5.0MHzである。

d: バースト波とは連続した正弦波である。

e: バイポーラ方式はモノポーラ方式より切開に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第51問

電圧増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a: 入力信号の周波数に依存する。

b: センサのもつインピーダンスに対して充分低い必要がある。

c: 出力電圧と入力電圧との比である。

d: 単位にはデシベルを用いる。

e: 入力電圧と入力電流の波形からその位相特性がわかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第55問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a: 電極静止電位は小さい方がよい。

b: Ag-AgC1電極は不分極電極である。

c: 差動増幅器の入力インピーダンスは小さい方がよい。

d: 皮膚インピーダンスは抵抗と静電容量の直列接続で表される。

e: 分極電圧は皮膚と電極との間に生じる直流電圧である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第62問

正しい組合せはどれか。

a: 電磁血流計 ――------------------------ 磁界変化検出

b: 超音波血流計 ――---------------------- ドップラー効果

c: 熱希釈法 ――-------------------------- 血液温度変化

d: 電気的インピーダンスプレチスモグラフィ ―― 血液導電率変化

e: RIクリアランス法 ――-------------------- RI半減期計測

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第22問

ディジタル脳波計について誤っているのはどれか。

1: リモンタージュ機能がある。

2: 判読用表示画面は10秒間分のデータを表示できる。

3: 商用交流雑音を取り除くために加算平均演算を行う。

4: 保存したデータの判読時に遮断周波数を変えて表示することができる。

5: システムリファレンスは雑音の少ない部位を用いる。