第21回国試午後21問の類似問題

国試第6回午前:第81問

生体発生情報の計測時の雑音について正しいのはどれか。

a: 目的信号以外の生体電気は雑音とみなされる。

b: 差動増幅器は同相雑音を軽減することができる。

c: 商用交流雑音の除去には帯域除去フィルタが有効である。

d: 脳波測定のためのシールドルームのシールドは接地してはならない。

e: 周期的な信号をn回加算すれば不規則雑音を1/nにすることができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第27問

正しいのはどれか。

a: 繰返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係は で表される。

c: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知ることができる。

d: 角周波数ωの正弦波(sinωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰返し三角波には基本波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第62問

正しいのはどれか。

a: 繰返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

b: 角周波数ωと周波数 f との関係はf =2πωで表される。

c: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知ることができる。

d: 角周波数ωの正弦波(sin ωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰返し三角波には基本波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第56問

パルス変調方式で誤っているのはどれか。

1: アナログ量の変調に用いる。

2: ディジタル量の変調に用いる。

3: 時分割多重方式によって多重化できる。

4: PSKは信号波の振幅によって搬送波のパルス幅を変化させる。

5: PCMは信号波の振幅によってパルス符号を変化させる。

国試第21回午後:第20問

振幅変調において、搬送波の振幅が10V、信号波の振幅が2Vである。変調率はどれか。

1: 0.1

2: 0.2

3: 0.3

4: 0.4

5: 0.5

国試第9回午後:第21問

信号を伝送するときの変調方式について誤っているのはどれか。

1: 耐雑音特性が強く要求されるときにはPCM(パルス符号変調)が使われる。

2: FMはAMより耐雑音特性は悪いが周波数帯域を広く使わなくて済む利点がある。

3: PWM(パルス幅変調)は振幅の変化を生じさせる雑音に強い性質がある。

4: パルス変調においては信号のサンプリングに関する標本化定理を満足しなければならない。

5: FM‐FMあるいはPWM‐FMなどの多重変調方式も用いられる。

国試第10回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a: 周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。

b: 干渉性はない。

c: 音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。

d: 周波数が高いほど指向性は鋭い。

e: 音波の強さは周波数の二乗に比例する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第28問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 送信機のチャネル番号は4桁の数字で表示する。

2: 専用周波数帯は1GHz帯にある。

3: ディジタル変調方式にはFSKがある。

4: ダイバーシティ方式は受信感度の安定に役立つ。

5: 同じ病棟内では同じ色ラベルの送信機を使用する。

国試第5回午前:第79問

脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。

b: 増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。

c: 同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。

d: 9~15チャンネルのものが一般に用いられる。

e: 入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 心電図の波形取り込み速度を表している。

b: 入力インピーダンスに比例する。

c: 入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。

d: 増幅器の低域遮断周波数に反比例する。

e: 大きくすると高い周波数成分は減衰する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第5問

電磁波について正しいのはどれか。(電気工学)

a: 波長と周波数は比例する。

b: 真空中の伝搬速度は光速である。

c: 赤色光は緑色光より波長が長い。

d: 赤外線は不可視である。

e: エックス線は回折しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第55問

アナログ信号からディジタル信号への変換について正しいのはどれか。

1: ビット数を多くすると精度が低下する。

2: 周波数が低い信号の変換には高いビットレートを要する。

3: 瞬時値を離散値で近似することを標本化という。

4: 信号を0と1の組合せで表すことを符号化という。

5: アナログ信号を短い時間間隔の瞬時値で表す操作を量子化という。

ME2第32回午後:第7問

小電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 同一ゾーンに隣接するチャネル番号はない。

2: ゾーンは色ラベルで識別される。

3: 使用する周波数帯域は6つに分かれている。

4: 搬送周波数はVHF帯を使用している。

5: 4桁のチャネル番号の最初の数字はバンドを示す。

ME2第31回午後:第4問

少電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 同一ゾーンに相互変調する可能性のあるチャネルはない。

2: ゾーン2に所属する送信機は赤色のラベルで識別される。

3: 4桁のチャネル番号の最初の数字はゾーンを示す。

4: 搬送周波数は420~450MHz帯を使用している。

5: 使用する周波数帯域幅によりA、B、C、D、Eの型がある。

国試第28回午後:第26問

小電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。

a: 使用する周波数はUHF帯である。

b: 使用する周波数帯は 6バンド である。

c: 送信機の空中線電力は 20mW 以下である。

d: A型の周波数帯域幅は 25 kHz である。

e: 混信対策のゾーンは色ラベルで表示する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第81問

正しいのはどれか。

a: 心音、心雑音の周波数は20Hz~1kHz程度である。

b: 心音計では、低域、高域、中域、聴覚疑似の心音フィルタが用いられる。

c: 脈波伝搬速度は動脈硬化などの影響を受ける。

d: 指尖容積脈波計は少なくとも心音計の周波数特性以上のものが必要である。

e: 頸動脈波は心拍出量を計測するために用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a: 超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。

b: 超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。

c: 超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。

d: 超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。

e: 超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第27問

小電力医用テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 送信周波数は420~450MHz である。

2: ディジタル変調にFSK変調方式を用いる。

3: A~Eの5バンドが割り当てられている。

4: 同一ゾーン内では同一色ラベルの送信機を用いる。

5: 送信アンテナは誘導コードと兼用できる。

国試第28回午後:第82問

音波について誤っているのはどれか。

1: 超音波は周波数が 20kHz よりも高い音波である。

2: 超音波は可聴音よりも直進性が高い。

3: 音源が観測者に向かって近づいているとき開こえる音は高くなる。

4: 伝搬中の疎密波は密の部分で圧力が低下する。

5: 超音波診断装置では 0.5~MHz 程度の周波数が利用されている。

ME2第39回午後:第17問

心電図テレメータについて正しいのはどれか。

1: ch6001はバンド1の周波数帯の無線チャネルである。

2: 心電図信号のAD変換は受信機で行われる。

3: A型の送信機の出力は10mW以下に規定されている。

4: 異なる病棟階で使用されている電波を受信することはない。

5: 1つのゾーン内では同一色ラベルの送信機しか使用できない。