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第20回国試午後46問の類似問題

国試第10回午前:第46問

酸素療法について正しいのはどれか。

a:病態により動脈血酸素分圧(PaO2)の目標値は異なる。
b:ベンチュリーマスクは吸気酸素濃度を調節できる。
c:ベンチュリーマスク使用時には酸素の流量を少なくする。
d:吸気酸素濃度は機器によらず50%以上にできる。
e:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)が高い場合は低い酸素濃度から換気を開始する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第43問

人工呼吸中に呼気終末二酸化炭素濃度が急激に低下した。原因として考えにくいのはどれか。(人工呼吸療法)

1:呼気弁の開放不全
2:呼吸回路の脱落
3:心停止
4:肺塞栓症
5:気管チューブの閉塞

国試第34回午前:第68問

酸素療法の安全対策として正しいのはどれか。

a:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には CO2 ナルコーシスの危険がある。
b:90%の酸素濃度で酸素中毒をきたす危険はない。
c:酸素は可燃性ガスである。
d:酸素ボンベは高温・直射日光を避けた場所に保管する。
e:液体酸素が漏れた場合、凍傷などを起こす危険性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第67問

調節換気において、人工呼吸器の異常と有害事象との組合せで誤っているのはどれか。

1:弁の開放不全            圧損傷
2:呼吸流路の屈曲           換気の異常
3:呼吸回路内のリーク         低二酸化炭素血症
4:加温加湿器の停止          喀痰の硬化
5:吸入気酸素濃度の異常上昇      酸素中毒

国試第26回午前:第63問

超音波ネブライザで起こりうる問題点でないのはどれか。

1:薬剤変性
2:低酸素血症
3:ガス交換障害
4:水分過剰供給
5:エアゾルの口腔内過剰沈着

国試第13回午前:第20問

誤っている組合せはどれか。

1:気管支拡張症 ―――― 喀痰量の増加
2:気管支喘息 ――――― 呼気延長
3:慢性肺気腫 ――――― 胸部エックス線の透過性亢進
4:肺結核 ――――――― 喀血
5:肺線維症 ―――――― 肺胞の過膨張

国試第7回午後:第70問

ICUに収容した患者の治療用機器として適切でないのはどれか。

1:人工呼吸器
2:気管内吸引器具
3:高気圧治療装置
4:超音波吸引器(CUSA)
5:大動脈バルーンパンピング(IABP)装置

国試第2回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

a:心室細動・・・・・・・・・ハイパーサーミア
b:呼吸停止・・・・・・・・・除細動器
c:心筋梗塞・・・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング(IABP)
d:房室ブロック・・・・・・心臓ペースメーカ
e:空気塞栓・・・・・・・・・高(気)圧酸素療法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第19問

呼吸器疾患について誤っているのはどれか。

1:気管支喘息では気道抵抗が上昇する。
2:慢性気管支炎では1秒率が減少する。
3:肺気腫では残気率が減少する。
4:肺線維症では肺活量が減少する。
5:間質性肺炎では肺コンプライアンスが減少する。

国試第11回午後:第67問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1:入室者の着衣には合成繊維製品を避ける。
2:第1種装置は患者を一人だけ収容する装置である。
3:第1種装置において認められる生体情報は心電図と脳波である。
4:第2種装置は酸素で加圧する。
5:第2種装置は複数の患者と医療職員を収容できる。

国試第15回午後:第68問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:木綿製の治療衣に着替えさせる。
b:臨床工学技士は一人で複数の装置を操作できる。
c:空気加圧の装置であれば化学カイロを搬入できる。
d:治療終了後に装置点検を毎回行う。
e:減圧は毎分0.8kg/cm2(0.078MPa)以下の速度で行う。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第20問

呼吸不全について誤っているのはどれか。

1:大気吸入時の動脈血酸素分圧は60mmHg以下となる。
2:高炭酸ガス血症を伴うと意識障害をきたす。
3:高炭酸ガス血症に酸素を投与するときには換気抑制に注意する。
4:呼吸不全は大動脈バルーンパンピング法の適応である。
5:呼吸不全は肺に病変がなくても起こり得る。

国試第4回午後:第42問

酸素療法に際して適切でないのはどれか。

1:ベンチュリーマスク
2:両鼻腔カニューレ
3:フェイステント
4:経鼻カテーテル
5:テーブルタップ

国試第13回午後:第43問

呼気終末時に肺胞内圧が気道内圧より高くなる疾患はどれか。

a:気管支喘息
b:慢性肺気腫
c:肺炎
d:肺水腫
e:無気肺
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第78問

透折中の空気誤入時の対処法で正しいのはどれか。

a:酸素吸入を行う。
b:透析液流量を下げる。
c:抗凝固薬の量を増やす。
d:血管拡張薬を投与する。
e:頭を低くして左側臥位をとらせる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第64問

人工呼吸器の異常と有害事象との組合せで誤っているのはどれか。

1:呼気弁の開放不全 --- 圧損傷
2:呼吸流路の屈曲 --- 換気の異常
3:呼吸回路のリーク --- 低二酸化炭素血症
4:加温加湿器の停止 --- 喀痰の硬化
5:吸入気酸素濃度の異常上昇 --- 酸素中毒

国試第17回午前:第20問

ARDS(急性呼吸促迫症候群)について誤っているのはどれか。

1:肺血管透過性亢進
2:肺内シャント増加
3:肺コンプライアンス低下
4:PaO2/FiO2≦200mmHg
5:肺動脈楔入圧≧18mmHg

国試第27回午後:第64問

3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、成人の動脈血で正しいのはどれか。

1:溶解型酸素量が結合型酸素量よりも多くなる。
2:酸素含量は大気圧下酸素呼吸の約3倍に増える。
3:二酸化炭素分圧は3倍になる。
4:酸素分圧は約2200 mmHg になる。
5:結合型酸素量は約60vol%になる。

国試第15回午後:第38問

呼気閉塞のある疾患はどれか。

a:間質性肺疾患
b:慢性肺気腫
c:気管支喘息
d:肺水腫
e:肺高血圧症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第65問

装置と問題点との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:超音波凝固切開装置 キャビテーション
2:電気メス 電磁障害
3:人工呼吸器 圧損傷
4:心臓ペースメーカ 熱 傷
5:高気圧治療装置 減圧症