高気圧酸素治療の副作用でないのはどれか。
1: めまい
2: けいれん
3: 鼓膜穿孔
4: 自然気胸
5: 過敏性肺臓炎
高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。
1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。
2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。
3: 加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。
4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。
5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。
高気圧酸素治療について正しいのはどれか。
a: 血液中の溶解型酸素の増量を目的とする。
b: 高気圧酸素環境下では多量の酸素が皮膚から浸透する。
c: 第2種装置内へはどのような医療機器も搬入できる。
d: 意識障害で耳管の開放ができない場合は鼓膜穿刺を施行する。
e: 治療終了後には必ず装置点検を行う。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
高(気)圧酸素療法について正しいのはどれか。
a: 一酸化炭素中毒の治療として行われる。
b: 空気塞栓症の治療として行われる。
c: 血液の溶解酸素量は増加しない。
d: 治療に用いられる気圧は1気圧以下である。
e: 慢性の低酸素症は改善されない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
高(気)圧酸素療法を受ける患者のための安全対策として適切でないのはどれか。
1: 火災の予防
2: 減圧症の防止
3: 耳抜きの訓練
4: 全身の洗浄
5: 治療中の緊密な連絡
高気圧酸素治療の生体に対する作用で誤っているのはどれか。
1: 酸素毒性の発現
2: 溶解型酸素の増加
3: 結合型酸素の増加
4: 一酸化炭素の排出促進
5: 不活性ガスの排出促進
高気圧酸素療法の奏功機序で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)
a: 酸素の毒素
b: 溶存酸素の増加
c: 結合酸素の増加
d: 二酸化炭素の溶解促進
e: 環境圧力の物理的効果
高気圧酸素治療の生体に対する効果で誤っているのはどれか。
a: 酸素毒性の発現
e: 不活性ガスの排出
高気圧治療について正しいのはどれか。
a: 第2種装置では純酸素による加圧が行われる。
b: 全身状態が不安定な患者には第1種装置を使用する。
d: 耳抜きは外耳道と中耳道との圧力差をなくすために行う。
e: 減圧は毎分0.08MPa以下の速度で行う。
酸素療法の合併症でないのはどれか。
1: 気管線毛上皮障害
2: 呼吸抑制
3: 吸収性無気肺
4: 未熟児網膜症
5: 圧外傷
a: 圧力は1絶対気圧以下でもよい。
b: 血液中の溶解型酸素量の増加には限界がある。
c: ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がある。
d: 減圧は段階的に行う。
e: 第1種装置内へは眼底鏡を持ち込める。
高気圧酸素治療の治療圧力で正しいのはどれか。
1: 1.3絶対気圧
2: 1.8絶対気圧
3: 2.5絶対気圧
4: 3.8絶対気圧
5: 4.3絶対気圧
酸素療法の合併症で正しいのはどれか。
a: CO2ナルコーシス
b: 吸収性無気肺
c: 空気塞栓症
d: 皮下気腫
e: 酸素中毒
一酸化窒素吸入療法の有害事象として誤っているのはどれか。
1: .左心不全の増悪
2: メトヘモグロビン血症
3: 中止後の肺動脈圧の上昇
4: 二酸化窒素による気道損傷
5: 体血管拡張による血圧低下
心肺機能に異常のないガス壊疽患者で、高気圧酸素治療の治療圧力によって変化しない動脈血中の因子はどれか。
a: 酸素飽和度
b: 結合型酸素量
c: 溶解型酸素量
d: 酸素含量
e: 酸素分圧
高気圧治療装置について誤っているのはどれか。
1: 減圧時間は治療圧によらず一定である。
2: 2絶対気圧以上の治療圧を加えられる。
3: 多数の患者を同時に収容できる装置がある。
4: 内部で使用できる医療機器には制限がある。
5: 加圧には純酸素を用いることがある。
透析中の空気誤入に際して適切な処置として誤っているのはどれか。
1: 静脈回路の遮断
2: 左下側臥位
3: ヘパリン投与
4: 気道確保
5: 高気圧酸素療法
1: 副鼻腔炎
2: 気道乾燥
3: イレウス
4: 過換気症候群
5: 空気塞栓症
在宅酸素療法について正しいのはどれか。
1: 慢性心不全に用いられる。
2: 肺高血圧症に用いられない。
3: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予後を改善しない。
4: 動脈血の二酸化炭素分圧の確認は不要である。
5: 吸気デマンドバルブで酸素ボンベの使用時間は 10 倍に伸びる。
高気圧酸素治療の効果について誤っているのはどれか。
1: 自然気胸を改善する。
2: 気体による周囲組織の圧迫を解除する。
3: 低酸素の末梢組織を酸素化する。
4: 体内組織に溶解した窒素を速やかに体外へ排出する。
5: 一酸化炭素ヘモグロビンを速やかに解離する。
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