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第19回国試午前78問の類似問題

ME2第33回午後:第17問

炭酸ガスレーザ手術装置について正しいのはどれか。

1:光ファイバで導光する。
2:凝固専用である。
3:波長10.6μmの赤外光を使用する。
4:組織深部に到達する。
5:出力光はガラスを透過する。

ME2第35回午前:第59問

生体の光特性について誤っているのはどれか。

1:紫外線は長い波長ほど皮膚深部に到達する。
2:タンパク質は紫外線を吸収しやすい。
3:血液の光吸収率は可視領域でほぼ一定である。
4:メラニンは可視光線を吸収しやすい。
5:生体の水分子は遠赤外線を吸収しやすい。

国試第36回午後:第87問

生体の光特性について正しいのはどれか。 

a:メラニンは紫外光よりも可視光の吸収が大きい。 
b:脂質はタンパク質に比べ紫外光の吸収が大きい。 
c:水は可視光よりも赤外光の吸収が大きい。 
d:核酸は可視光よりも紫外光の吸収が大きい。 
e:ヘモグロビンは赤外光よりも可視光の吸収が大きい。  
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第36問

網膜光凝固装置で正しいのはどれか。

a:近赤外レーザ光を用いて病変部位を熱凝固させる。
b:使用するレーザ出力は10~100Wである。
c:1回の照射時間は0.2~1.0秒である。
d:眼底鏡と組み合わせて使用する。
e:網膜細動脈瘤の治療に適用できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第29問

レーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1:日常生活で使っている視力矯正用眼鏡を保護眼鏡として使用した。
2:黒くコーティングされた鋼製手術器具を使用した。
3:フットスイッチによる出力操作をハンドピースの操作者自身が行った。
4:レーザ光を打ち下げ方向で照射した。
5:照射部位周辺の術野を湿ったガーゼで覆った。

国試第37回午後:第86問

生体の光特性について正しいのはどれか。

1:波長が短いほど組織深部に到達する。
2:UVAはUVCより表皮での吸収が大きい。
3:可視光は皮膚表面でほとんど反射される。
4:血液は可視光域では赤色光の吸収が小さい。
5:水は赤外光よりも可視光を良く吸収する。

ME2第37回午後:第28問

レーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1:患者、術者および周囲の補助者は保護眼鏡を着用する。
2:照射部位以外の術野を適宜保護する。
3:黒くコーティングされた手術器具を用いる。
4:レーザの出射方向は打ち上げとする。
5:術者の眼の位置を照射部位からなるべく離す。

国試第4回午前:第76問

各種エネルギーを生体に与えたときの安全限界について正しいのはどれか。

a:高周波電磁波による熱傷 :1W/cm2
b:超音波によるキャビテーション :100W/cm2
c:高周波電磁波による眼障害 :0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック :10μA
e:温度による熱傷 :45°C
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第78問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。
b:高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。
c:超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。
d:1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。
e:患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第76問

各種エネルギーを生体に与えたときの安全限界について正しいのはどれか。 

a:高周波電磁波による熱傷 : 1W/cm2
b:超音波によるキャビテーション : 100W/cm2
c:高周波電磁波による眼障害 : 0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック : 10μA
e:温度による熱傷 : 45°C
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第26問

レーザ手術装置の運用上、誤った操作はどれか。

1:患者は保護眼鏡を着用する必要がない。
2:術野での反射を極力さける。
3:照射は一人の術者が行う。
4:照射方向は打ち下げとする。
5:照射部位を術者の目の位置よりなるべくはなす。

国試第12回午前:第72問

CO2レーザ手術装置の運用について誤っているのはどれか。

1:可視光レーザが照射部位を示す。
2:光沢のある金属製手術器械を用いる。
3:照射野で発生した煙は排除する。
4:術者は保護眼鏡をかける。
5:誤照射傷害を防止するため生理食塩液を含ませたガーゼを用いる。

国試第27回午前:第45問

表示光ならびに表示色の使用について正しいのはどれか。

a:電極外れのときに黄色のランプが点灯する。
b:保護接地線の被覆が黒色である。
c:特別非常電源コンセントの外郭が緑色である。
d:除細動器の充電完了時に赤色のランプが点灯する。
e:心室細動の発生時に心電図モニタの赤色のランプが点滅する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第71問

レーザ手術装置について誤っているのはどれか。

a:CO2レーザ光が眼に入ると角膜が損傷する。
b:Arレーザ光が眼に入ると網膜が損傷する。
c:Nd:YAGレーザ光は石英ファイバで伝送する。
d:レーザ光では70°Cで組織が切開される。
e:CO2レーザ光はNd:YAGレーザ光より生体組織の深部に効果を及ぼす。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第50問

治療用レーザについて誤っているのはどれか。

1:Arレーザはヘモグロビンの吸収を受けない。
2:Nd:YAGレーザの止血効果はタンパク質の熱変性による。
3:CO2レーザは急激な組織の温度上昇で組織を蒸散する。
4:レーザ光は波長が短いほど光量子エネルギーが大きい。
5:スポット径が小さいほど、組織の単位体積当たりに供給されるエネルギーは大きい。

国試第18回午前:第73問

レーザ手術装置の使用について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a:レーザ光の出射方向は水平方向とする。
b:レーザ光の照射は術者自身が行う。
c:補助者も保護眼鏡を着用する。
d:照射部位周囲の組織をレーザ光から防護する。
e:レーザ光出射端と術者の目の高さとを合わせる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第68問

レーザ光について誤っているのはどれか。

1:白色である。
2:指向性がよい。
3:時間的、空間的な可干渉性(コヒーレンス)がよい。
4:収束性がよい。
5:単色性である。

国試第18回午前:第78問

エネルギーの生体作用について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:皮膚に対する熱作用効果は高周波電磁波の方が超音波より低い。
2:生殖細胞に対する超音波の安全限界は10mW/cm2である。
3:熱傷を起こす温度は患者短時間接触のとき、43°Cである。
4:眼障害に対する高周波電磁波の安全限界は100mW /cm2である。
5:ミクロショックで心室細動を起こす低周波電流は10μAである。

国試第10回午前:第78問

エネルギーの人体への作用について正しいのはどれか。

1:400nm以下の波長の光を長時間浴びても障害を生じない。
2:常伝導磁石による静磁場に30分間爆露されると発熱による障害を生じる。
3:加熱作用を生じる超音波の強さはキャビテーションを生じるそれよりも大きい。
4:温熱療法(ハイパーサーミア)では42.5°C以上で細胞致死効果が急激に高まる。
5:細胞分裂が盛んな組織ほど放射線感受性は低い。

国試第13回午前:第70問

Nd:YAGレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1:可視光である。
2:止血・凝固作用に優れている。
3:組織内での光散乱が大きい。
4:石英光ファイバを通して体腔内に導入できる。
5:保護メガネを着用する。