呼吸機能計測について誤っているのはどれか。
1: 肺-胸郭系の機械的特性には粘性要素が含まれる。
2: 呼吸抵抗計は3~10Hzの周波数帯域の呼気の圧力と流量を測る。
3: フライシュ式呼吸流量計は細管を束ねた抵抗体を用いる。
4: 熱線式呼吸流量計は流路中の細い白金線の振動を検出する。
5: 運動負荷試験中の呼吸・代謝の測定にはブレスバイブレス法が多く使われる。
超音波診断装置について正しいのはどれか。
a: 生体中の超音波の反射や散乱を利用して情報を得ている。
b: 超音波に鋭い指向性を持たせるには振動子は小さくするのがよい。
c: 走査をする目的は体への悪影響を防ぐためである。
d: Bモードは肝腫瘍の診断に適している。
e: ドップラー法において血流方向を超音波ビームの軸方向とのなす角度が小さい方が感度が高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
心電計について正しいのはどれか。
a: 増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b: 心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c: 心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d: 電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e: ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e