脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: 脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。
2: 標準感度は50μV/5mmである。
3: 商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。
4: 移動平均法は筋電図の除去に利用される。
5: 導出電極は円板状皿電極が用いられる。
脳波計について正しいのはどれか。
1: 必要な周波数帯域は0.5~10Hzである。
2: 標準感度は1mV/5mmである。
3: 時定数0.3秒の低域遮断のための回路をもつ。
4: 同相除去比(CMRR)は50dB以下である。
5: 入力インピーダンスは100kΩ以下である。
a: 必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。
b: 低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。
c: 雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。
d: A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。
e: 最大感度は10μV/mm である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
脳波測定器について誤っているのはどれか。
a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。
c: 電極には分極電極が用いられる。
d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
e: ペン書き記録方式がよく用いられる。
脳波計について誤っているのはどれか。
1: 標準紙送り速さは3cm/sである。
2: 校正電圧には50μVの方形波を用いる。
3: 増幅器の同相弁別比は60db以上である。
4: 単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。
5: 高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。
1: 周波数特性は0.5~70Hzである。
2: 同相弁別比は60dB以上必要である。
3: 増幅度は100dB以上必要である。
4: 入力インピーダンスは50kΩである。
5: 標準紙送り速度は毎秒3cmである
脳波記録の条件として誤っているのはどれか。
1: 標準感度 : 5mm/50μV
2: 脳死判定時感度 : 5mm/10μV
3: 低域遮断周波数 : 0.5Hz
4: 高域遮断周波数 : 60Hz
5: 紙送り速度 : 50mm/s
脳波測定に対して正しいのはどれか。
b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。
c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。
d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。
e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
脳波検査について誤っているのはどれか。
1: 脳死判定に用いる。
2: 熟睡時にはδ波がみられる。
3: 睡眠時無呼吸症候群の検査に用いる。
4: リラックスしたときにはθ波が見られる。
5: 周波数0.5Hz~60Hzの波形を分析する。
ディジタル脳波計として適切でないのはどれか。(生体計測装置学)
1: モンタージュ処理は電極接続器で行う。
2: 各チャネルの入力インピーダンスは5MΩ以上である。
3: 必要な周波数帯域は0.5~100Hzである。
4: 標準感度は50μV/5mmである。
5: 時定数は0.3秒である。
脳波測定について誤っているのはどれか。
1: 単極誘導では耳垂を基準としている。
2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。
3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。
4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。
5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。
生体が発する情報の信号振幅として誤っているのはどれか。
a: 脳 波:0.05~0.1mV
b: 眼振図:0.1~0.5mV
c: 筋電図:1~5mV
d: 心電図:10~20mV
e: 心磁図:0.05~0.5T
脳波計のフィルタについて正しいのはどれか。
a: 時定数0.3秒のとき低域遮断周波数は0.5Hzである。
b: 基線のゆるやかな動揺を除去するには時定数を0.1秒に下げる。
c: 時定数を0.3秒から0.1秒にするとβ波が抑制される。
d: 高域遮断フィルタを使用すると校正電圧曲線に棘が出現する。
e: 筋電図が混入するときには高域遮断フィルタによって除去する。
脳波について正しいのはどれか。
a: 電極接触抵抗は100kΩ以下とする。
b: α波は5Hzを中心とする成分である。
c: 閉眼覚醒時の方が開眼時より振幅が小さい。
d: 単極誘導の不関電極は頭頂に置く。
e: 睡眠が深くなると振幅の大きい脳波が観察される。
脳波計の時定数を0.3sから0.1sに切り替えたときの現象として正しいのはどれか。
1: α波の振幅が増加する。
2: δ波に比べθ波の振幅減少が大きくなる。
3: 混入していた心電図のR波の振幅が増加する。
4: ハム雑音の振幅が増加する。
5: 基線が動揺したときの戻りが速くなる。
健常人の発生する信号と周波数との組合せで正しいのはどれか。
a: 心電図 ―――――-- 0.01~250Hz
b: 神経細胞膜電位 ―― 15~20kHz
c: 脳 波 ―――――-- 250~500Hz
d: 筋電図 ―――――- 5~10kHz
e: 網膜電図 ――――- 0~50Hz
1: 入力インピーダンス:1MΩ
2: 内部雑音:10μVpp
3: サンプリング周期:10ms
4: 標準感度:10mm/mV
5: 時定数:0.3s
正しいのはどれか。
a: 心音、心雑音の周波数は20Hz~1kHz程度である。
b: 心音計では、低域、高域、中域、聴覚疑似の心音フィルタが用いられる。
c: 脈波伝搬速度は動脈硬化などの影響を受ける。
d: 指尖容積脈波計は少なくとも心音計の周波数特性以上のものが必要である。
e: 頸動脈波は心拍出量を計測するために用いられる。
1: 標準感度:10μV/mm
2: 許容内部雑音(最大):10μVpp
3: 誘導法:10/20法
4: 同相除去比(推奨):100dB以上
5: 2つの入力端間の入力インピーダンス:10MΩ以上
脳波計の内部雑音の点検について正しいのはどれか。
1: 入力端子を短絡して測定した。
2: フィルタ帯域を0.5~30Hzに設定した。
3: サンプリング周波数を60Hzに設定した。
4: 脳波計の感度を標準感度に設定した。
5: Ag-AgCl電極を使用して行った。
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