第19回国試午前30問の類似問題

国試第18回午前:第30問

糖尿病が原因となる病態はどれか。(代謝・内分泌学)

a: 非ケトン性高浸透圧性昏睡

b: 乳酸アシドーシス

c: ケトアシドーシス

d: ヘモクロマトーシス

e: アミロイドーシス

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第38問

正しいのはどれか。

a: インスリンの分泌不足は糖尿病の原因となる。

b: 糖尿病の診断には血糖値の測定が大切である。

c: 糖尿病の三大合併症は網膜症、腎症、神経障害である。

d: 高血糖になると血液の浸透圧は低下する。

e: 糖尿病に特徴的な臨床症状の一つに乏尿がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第35問

正しいのはどれか。

a: インスリンの分泌不足は糖尿病の原因となる。

b: 糖尿病の診断には血糖値の測定が大切である。

c: 糖尿病の三大合併症は網膜症、腎症、神経障害である。

d: 高血糖になると血液の浸透圧は低下する。

e: 糖尿病に特徴的な臨床症状の一つに乏尿がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第34問

糖尿病について正しいのはどれか。

a: インスリン依存型は高齢者に多い。

b: 我が国ではインスリン依存型は非依存型よりも多い。

c: インスリン非依存型は遺伝傾向が強い。

d: ケトアシドーシスはインスリン欠乏によって生じる。

e: 脱水は非ケトン性高浸透圧性昏睡の原因となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第18問

糖尿病性腎症について正しいのはどれか。

a: 発症リスクは糖尿病の罹病期間と相関しない。

b: 微量アルブミン尿の測定が早期診断に有用である。

c: 網膜症、神経障害の合併頻度が高い。

d: 血液透析などの腎代替療法が必要になることはまれである。

e: 治療に副腎皮質ステロイドを用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第44問

インスリン依存型糖尿病について正しいのはどれか。

a: インスリン注射の絶対的適応となる。

b: ケトアシドーシス昏睡をおこしやすい。

c: 中年以後に発症することが多い。

d: 食事療法は必要でない。

e: わが国では欧米に比較して少ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第29問

糖尿病について正しいのはどれか。

a: インスリン依存型と非依存型とがある。

b: HbA1Cは血糖コントロールの指標である。

c: 糖尿病性腎症が腎不全に移行するのは1%以下である。

d: 高血糖時は低浸透圧血症を示す。

e: 硝子体出血を合併することがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第9問

インスリンについて正しいのはどれか。

a: 1型糖尿病では分泌が低下する。

b: 膵島α細胞から分泌される。

c: 肝臓で脂肪分解を促進する。

d: 筋細胞で糖の取り込みを促進する。

e: 肥満ではインスリン感受性が低下する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第32問

糖尿病について正しいのはどれか。

a: インスリン非依存型は先天的にインスリン産生不全がある。

b: 糖化ヘモグロビン(HbA1C)値には採血時の病態が最もよく反映される。

c: 腎合併症の早期発見には尿中アルブミン測定が有用である。

d: 間欠性跛行は進行した動脈硬化症を疑わせる。

e: 食事の糖質制限が最も重要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第31問

糖代謝について正しいのはどれか(代謝・内分泌学)

a: 1型糖尿病ではインスリン分泌が枯渇する。

b: 2型糖尿病ではインスリン抵抗性である。

c: 糖尿病性昏睡ではアルカローシスを呈する。

d: ブドウ糖はアミノ酸からは合成されない。

e: 絶食中はグリコーゲンが分解される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第38問

急性腎不全の原因について正しいのはどれか。

a: 心筋梗塞

b: 低カルシウム血症

c: 副腎皮質ステロイド薬の投与

d: 敗血症

e: 後腹膜線維症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第8問

インスリンについて正しいのはどれか。 

a: 1型糖尿病では分泌が低下する。 

b: 膵島α細胞から分泌される。 

c: 肝臓で脂肪分解を促進する。 

d: 筋細胞で糖の取り込みを促進する。 

e: 肥満ではインスリン感受性が低下する。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第14問

腎不全で誤っているのはどれか。

1: 尿素窒素の上昇

2: 高カリウム血症

3: 低リン血症

4: アシドーシス

5: クレアチニンの上昇

国試第29回午前:第9問

腎臓について誤っているのはどれか。

1: 糸球体血圧はmmHg 前後である。

2: ブドウ糖は近位尿細管で吸収される。

3: ヘンレループ(係蹄)は腎盂にある。

4: 緻密斑は遠位尿細管にある。

5: アルドステロンは集合管に作用する。

国試第17回午前:第11問

腎臓と尿の生成について誤っているのはどれか。

1: アルドステロンはカルシウムイオン(Ca2+)の排泄量を調節する。

2: 抗利尿ホルモン(ADH)は体液の浸透圧を調節する。

3: 重炭酸イオン(HCO3-)は体液のpH調節に関与する。

4: 尿細管の対向流系は尿の濃縮に重要である。

5: レニン・アンギオテンシン系は血圧を調節する。

ME2第38回午前:第10問

腎臓について誤っているのはどれか。

1: 体液の浸透圧を調節する。

2: ビタミンDを活性化させる。

3: 糸球体で濾過が行われる。

4: 原尿の約60%は尿細管で再吸収される。

5: 原尿の再吸収には抗利尿ホルモンが関係する。

国試第27回午後:第17問

慢性腎臓病の原因となる疾患でないのはどれか。

1: 糖尿病

2: 胃・十二指腸潰瘍

3: 高尿酸血症

4: アミロイドーシス

5: 全身性エリテマトーデス

国試第31回午前:第25問

アニオンギャップが増加しない代謝性アシドーシスはどれか。

a: 飢餓によるケトアシドーシス

b: 乳酸性アシドーシス

c: 下痢によるアシドーシス

d: 近位尿細管性アシドーシス

e: 糖尿病性ケトアシドーシス

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第34問

腎臓について誤っているのはどれか。(腎臓・泌尿器学)

1: 糸球体濾過は血管壁内外の圧差によって行われる。

2: 原尿に含まれる水の約99%は再吸収される。

3: ヘンレ係蹄では浸透圧勾配が形成させる。

4: アルドステロンの作用によってNa+が排泄される。

5: 抗利尿ホルモンの作用によって水が再吸収される。

国試第31回午後:第17問

急性単純性腎孟腎炎について正しいのはどれか。

a: 高齢者に多い。

b: 高熱はみられない。

c: 尿検査で膿尿、細菌尿を認める。

d: 起因菌として大腸菌が多い。

e: 感染経路は膀胱からの上行感染である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e