第18回国試午後38問の類似問題

国試第19回午後:第46問

末梢組織への酸素運搬を大きく改善する変化はどれか。(人工呼吸療法)

a: ヘモグロビン濃度が7g/dlから12g/dlになった。

b: 心拍出量が3.55L/分から5l/分になった。

c: P aO2が90mmHgから130mmHgになった。

d: P aCO2が30mmHgから40mmHgになった。

e: 動脈血ヘモグロビン酸素飽和度が75%から90%になった。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第32問

術後の呼吸管理で正しいのはどれか。

a: 体位交換を行う。

b: 重症例では従量式人工呼吸器が望ましい。

c: 吸気中の湿度を高める方がよい。

d: 麻薬は禁忌である。

e: PaO2を300mHg以上に維持する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第4問

吸着型酸素濃縮器で誤っているのはどれか。

1: 90%以上の酸素ガスを供給できる。

2: 酸素を選択的に吸着する。

3: 吸入時に加湿する。

4: 吸着剤にアルミノ珪酸塩を使用する。

5: 機器のそばでは防爆対策を行う。

国試第34回午後:第44問

内容積 3.5 L の酸素ボンベの圧力調整器が 10 MPa を示している。 5 L/minの流量で酸素を投与した場合の投与可能時間はおよそ何分か。

1: 35

2: 70

3: 175

4: 350

5: 500

国試第12回午前:第88問

医療用酸素の設備・取扱いについて正しいのはどれか。

1: 高圧ガス取締法ではボンベの色は灰色と規定されている。

2: ボンベの初期充填内圧は150kgf/cm2である。

3: 配管内圧は通常2気圧である。

4: 医療ガス配管設備のJISでの表示色は黒である。

5: ボンベ内の残量はボンベ重量から計算する。

国試第2回午前:第42問

機械的人工呼吸法について正しいのはどれか。

a: IPPV : しばしばエアロゾール療法と併用される。

b: CPAP : 自発呼吸の全サイクルに陽圧を負荷する。

c: CPPV : 機械的換気からの離脱過程で多用される。

d: IMV : 高度の酸素化障害の場合に応用される。

e: HFV : 通常の機械的換気より低圧で換気できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第68問

ハイフローシステムについて正しいのはどれか。 

a: 加温加湿器は必要ない。 

b: FIO2の上限は60%である。 

c: 解剖学的死腔の二酸化炭素の洗い出し効果がある。 

d: 装着しながら経口摂取を行うことができる。 

e: 慢性閉塞性肺疾患では在宅で使用できる場合がある。  

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第90問

亜酸化窒素(笑気)ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 圧力調整器は使用中に冷たくなる。

2: ボンベ内圧はその温度における蒸気圧を示す。

3: 残量はボンベの重量から求める。

4: ボンベの色は緑である。

5: 液化充填されている。

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a: 需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。

b: 静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。

c: 血圧は50mmHg以下でよい。

d: 灌流量を手術前の値の約80%とする。

e: 末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第90問

ICUで医療ガス配管からの酸素供給が停止した。誤っている処置はどれか。(医用機器安全管理学)

a: ICUにある酸素のシャットオフバルブを閉じた。

b: 院内の人工呼吸器をICUに集めた。

c: 予備の酸素ボンベに切り換えた。

d: 院内の責任者に供給が停止していることを伝えた。

e: ICUの医療従事者に供給が停止していることを伝えた。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第52問

腹腔鏡治療において気腹用ガスとして用いられるのはどれか。

1: 二酸化炭素

2: 笑 気

3: 酸 素

4: 圧縮空気

5: ヘリウム

国試第27回午前:第66問

APRV(気道圧開放換気)で正しいのはどれか。

a: 全身麻酔でしばしば用いられる。

b: 筋弛緩薬を使用する。

c: 高圧相は低圧相よりも短くする。

d: 低圧相と高圧相の圧力の差によって換気量を補う。

e: 肺胞の虚脱を防ぐのに有用である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e