Loading...

第18回国試午前78問の類似問題

国試第17回午前:第77問

誤っているのはどれか。

a:ビリビリと感じ始める電流値を最小感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスで心室細動が起こらないのは高周波電流を使用しているからである。
e:右房圧のモニタリングではミクロショックの危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第40問

医療機器とその有害事象との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置       キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計       不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ      水 疱
4:電気メス            熱 傷
5:レーザメス           眼傷害

国試第13回午後:第81問

生体の深部加温に用いられるのはどれか。

a:紫外線
b:静磁場
c:エックス線
d:電磁波
e:超音波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第59問

超音波について誤っているのはどれか。

1:振動数20kHz以上の音波のことである。
2:波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
3:振動数が高いほど指向性が鋭い。
4:2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。
5:強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。

国試第35回午後:第39問

医療機器とその有害事象との組合せで適切でないのはどれか。 

1:マイクロ波加溫装置キャビテーション 
2:熱希釈式心拍出量計不整脈 
3:経皮的酸素分圧モニタ水疱 
4:電気メス熱傷 
5:レーザメス眼傷害 

国試第30回午前:第44問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500 kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が規定値以内であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に電磁障害が起きると患者測定電流が増加する。
e:電気メス使用時は心臓ペースメーカを固定レートにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第67問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1:微細な手術に適する。
2:主に使用される電磁波は2,450MHzである。
3:対極板を必要とする。
4:出血性実質臓器の鋭利な切開に適する。
5:心電図モニタや心臓ペースメーカに電磁的影響を与えない。

国試第18回午前:第68問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:心電図モニタに対する電磁波障害はない。
b:主に誘電加熱による作用を利用する。
c:2450MHzの周波数を使用する。
d:対極板が必要である。
e:凝固より切開に利用されることが多い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第50問

次の組合せで誤っているのはどれか。

1:電気メスの搬送周波数 -- 400kHz
2:マイクロ波メスの周波数 -- 300MHz
3:低温常圧型冷凍手術装置の冷却最低温度 -- -196℃
4:超音波吸引手術装置の先端チップ振動振幅 -- 150μm
5:CO2レーザメスの発振波長 -- 10.6μm

国試第15回午前:第77問

健常成人男性の電撃に対する生体反応で正しいのはどれか。

a:ミクロショックで心室細動を起こす電流値はマクロショックの最小感知電流の1/1000である。
b:マクロショックで心室細動を起こす電流値はミクロショックの1万倍である。
c:離脱限界電流は5mA程度である。
d:商用交流の周波数付近で最も反応しやすい。
e:心電波形の受攻期に電気的刺激が加わると心室細動に移行しやすくなる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第34問

治療機器のエネルギー作用について正しいのはどれか。

a:エネルギー密度に対する主作用はエネルギーの種類によらない。
b:主作用は治療余裕度を超えるエネルギー密度で現れる。
c:治療関値を超えるエネルギー密度で治療効果が現れる。
d:副作用はエネルギー密度が大きくなると増大する。
e:不可逆的な樟害は0.1 mW /cm2 を超えるエネルギー密度で現れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第46問

ISM (Industrial, Scientific and Medical) 周波数帯のエネルギーを使用しているのはどれか。

1:超音波吸引装置
2:除細動器
3:レーザ治療装置
4:マイクロ波手術器
5:心電図テレメータ

国試第1回午後:第76問

医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。

a:電気的安全についてだけを考慮すればよい。
b:電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。
c:生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。
d:機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。
e:機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第39問

電撃に対する人体反応について誤っているのはどれか。

1:同じ通電エネルギー量では商用交流が直流よりも電撃リスクは 大きい。
2:最小感知電流値は周波数に反比例する。
3:商用交流におけるミクロショック心室細動誘発電流値は0.1mA である。
4:商用交流の離脱電流値は最小感知電流値の約 10倍である。
5:小児のマクロショック電流値は成人男性の 1/2 である。

国試第3回午後:第89問

正しいのはどれか。

1:手に感じられない電流値でもミクロショックは起きる。
2:手に30mAの商用交流が流れても行動の自由は失われない。
3:人体は50~100Hzの交流に最も感じにくい。
4:心室細動を誘発するマクロショックとミクロショックの電流値の比は10,000:1である。
5:0.3mA程度の商用交流ではミクロショックを起こさない。

国試第29回午後:第38問

1秒間の通電によって成人に影響を及ぼす商用交流電流の値で考えられないのはどれか。

1:電流による熱傷が起きる A
2:マクロショックで心室細動が生じる 200mA
3:筋肉の不随意運動が生じる 30mA
4:手で触れてビリビリと感じる 2mA
5:ミクロショックで心室細動が生じる 10μA

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第79問

生体への電気刺激を目的とするのはどれか。

1:ガンマナイフ
2:低周波治療器
3:超短波治療器
4:マイク回波治療器
5:心マッサージ器

国試第28回午後:第38問

成人に影響を及ぼす値で誤っているのはどれか。

a:ミクロショックで心室細動を生じる商用交流電流 :10μA
b:マクロショックで心室細動を生じる商用交流電流 :200mA
c:手で触れて感じる最小商用交流電流 :1mA
d:電線を握った手を自分で離脱できる商用交流電流 :5mA
e:電撃閾値が変化し始める周波数 :10 kHz
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第58問

強力集束超音波(HIFU)が生体に与える作用について誤っているのはどれか。

1:誘導電流による刺激作用
2:超音波エネルギーによる熱的作用
3:キャビテーションによる化学的作用
4:キャビテーションによる力学的作用
5:音響放射圧による組織を変位させる作用