第17回国試午前75問の類似問題

国試第20回午前:第75問

冷凍手術器について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 常温高圧型の冷却原理はジュール・トムソン効果である。

2: 常温高圧型の冷凍手術器本体には断熱構造が不可欠である。

3: 常温高圧型は大きな病変の破壊に適している。

4: 二酸化炭素は低温常圧型における冷却剤としで使用される。

5: 液体窒素の自然蒸発は1日に0.1%程度である。

国試第6回午後:第66問

冷凍手術器について正しいのはどれか。

a: 病変部を超低温にして組織を破壊する。

b: 低温常圧型は断熱膨張による温度下降現象を利用する。

c: 常温高圧型は超低温液化ガスの気化熱を利用する。

d: 接触凍結法は体表面の病変に使用される。

e: 挿入凍結法は体深部の病変に使用される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第59問

冷凍手術器で誤っているのはどれか。

1: 局所組織を超低温にして破壊する。

2: 常温高圧型ではCO2、フレオンガスなどが使用される。

3: 低温常圧型ではジュール・トンプソン効果を利用する。

4: 悪性腫瘍の治療に使用されることがある。

5: 接触法と挿入法がある。

国試第4回午後:第68問

冷凍手術気について正しいのはどれか。

a: 生体の臓器を冷凍保存して移植手術に使用する。

b: 生体の局所温度を超低温にして組織を破壊する。

c: 液化ガスの気化熱を利用する形式を低温常圧型という。

d: 高圧ガスの断熱膨張による温度下降現象を利用する形式を常温高圧型という。

e: 挿入冷凍法は体表の広く浅い病変に対して行われる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第72問

低温常圧型の冷凍手術器に使われるのはどれか。

1: 液体酸素

2: 高圧亜酸化窒素(笑気)

3: 高圧二酸化炭素

4: 液体ヘリウム

5: 液体窒素

国試第7回午後:第67問

冷凍手術について誤っているのはどれか。

a: 病変部を超低温にして組織を破壊する方法を凍結療法という。

b: 局所が凍結しない程度に組織を低温にする方法を冷却療法という。

c: 液体が気化するときに奪う熱を利用する方法を低温常圧型という。

d: 気体が液化するときに奪う熱を利用する方法を常温常圧型という。

e: 気体の断熱圧縮による温度低下を利用する方法を低温高圧型という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第64問

高気圧酸素治療で正しいのはどれか。

a: 第2種装置の加圧は空気で行う。

b: 装置内部の消毒はアルコールで行う。

c: 寒冷特には使い捨てカイロを持たせる。

d: 減圧症の治療は酸素再圧法で行う。

e: 心電図のモニタは可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1: 42°C未満の温水を流す。

2: 送血温は灌流水の温度と流量で調節する。

3: 金属製より樹脂製が多く使用されている。

4: 深部温と送血温との差に注意して冷却する。

5: 人工肺一体型では回路の単純化が図られる。