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第16回国試午前84問の類似問題

ME2第28回午後:第49問

0.02Ω/mの銅線を10本より合わせて保護接地線を作りたい。作ることのできる保護接地線の最大の長さはおよそ何mか。

1:2
2:5
3:10
4:20
5:50

国試第37回午後:第39問

非接地配線方式の主たる目的はどれか。

1:患者漏れ電流の防止
2:対地絶縁破壊の防止
3:停電時の電源確保
4:一線地絡時の電源供給継続
5:過電流の監視

国試第24回午後:第38問

病院の接地設備で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:保護接地設備はすべての医用室で必要である。
2:病院建物の地下部分を接地極として使うことが推奨されている。
3:医用接地センタには水道管などが接続される。
4:医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下である。
5:カテゴリAの医用室には等電位接地設備が必要である。

国試第13回午前:第86問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1:始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定である。
2:終業点検では外観点検を行う。
3:故障点検では先ず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。
4:使用中点検では機器が安全かつ効果的に作動しているかを点検する。
5:定期点検における点検周期は同種の機器でも使用頻度によって異なる。

国試第6回午後:第80問

医用電気機器について正しいのはどれか。

1:クラスI機器は追加保護手段として補強絶縁を必要とする。
2:クラスII機器の電源プラグは3Pプラグでなければならない。
3:保護接地はすべてのクラスの機器に設けられている保護手段である。
4:漏れ電流を少なくする保護手段には三つある。
5:内部電源機器には使用上の設備による制限がない。

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1:記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。
2:感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。
3:低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。
4:高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。
5:標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

国試第7回午後:第79問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:一線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。
b:絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要でない。
c:一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電する。
d:絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に漏れ電流は増加する。
e:手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所では採用することが望ましい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第83問

図に示す漏れ電流の測定用回路について誤っているのはどれか。

12AM83-0
1:R1の値は5kΩである。
2:R2の値は1kΩである。
3:Cの値は0.015μFである。
4:Vの入カインピーダンスは1MΩ以上である。
5:Vの測定精度は5%以内である。

国試第12回午前:第55問

心電計の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:JIS規格で規定されている。
2:標準感度では1mV(P-P)入力に対して記録計が10mm振れる。
3:10Hzで50μV(P-P)入力を判読できる。
4:総合周波数特性は10Hzにおける10mm振幅を基準(100%)としている。
5:75Hzでは基準の50%以下の振幅である。

国試第34回午後:第42問

図の漏れ電流測定で正常状態の許容値[nA]はどれか。

34-PM-42
1:10
2:50
3:100
4:200
5:500

国試第7回午後:第77問

クラスⅠ機器について誤っているのはどれか。

7PM77-0
a:保護接地として基礎絶縁がとられる。
b:追加保護手段として補強絶縁がとられる。
c:電源プラグは医用接地極付き3極プラグである。
d:示した図記号は正しい。
e:病院電気設備は医用接地方式を必要とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第80問

誤っているのはどれか。

1:患者漏れ電流I:(装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流
2:患者漏れ電流II:(故障した他の機器→機器の信号入出力部→装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流
3:患者漏れ電流III:(故障した他の機器→装着部→患者→機器→大地)の順に流れる漏れ電流
4:外装漏れ電流:(機器外装→保護接地線→大地)の順に流れる漏れ電流
5:患者測定電流:(装着部→患者→他の装着部)の順に流れる生理学的な効果を意図しない電流

国試第18回午前:第84問

単一故障状態はどれか。(医用機器安全管理学)

a:強化絶縁の絶縁破壊
b:電源導線の両側ヒューズの断線
c:信号入力部に外部の電圧が現われること
d:保接接地線の断線
e:F型絶縁装着部に外部の電圧が現われること
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第86問

心電計の点検項目のうち通常、始業点検で行われないのはどれか。

1:アース端子とアース線との接続状態
2:誘導コードと電極との接触状態
3:記憶紙の残量
4:校正波形のチェック
5:周波数特性の測定

国試第32回午前:第42問

JIST0601-1における漏れ電流測定用器具(MD)において、100kHzの漏れ電流を測定したところ、電圧計の読みが0.1Vであった。このとき実際に流れた100kHzの漏れ電流のおよその値[mA]はどれか。

1:0.01
2:0.1
3:1
4:10
5:100

国試第18回午前:第82問

電気的安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:アンギオグラフィで最も注意しなければならないのはマクロショックである。
b:エックス線装置の外装は接地しなければならない。
c:心臓カテーテル検査室内の医用機器の保護接地線は一点に接続する。
d:エックス線CT装置の電源コードはリング状にまとめておく。
e:MRI装置の外装は接地してはならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第40問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値は何Ω以下か。

1:0.1
2:0.2
3:0.5
4:1
5:2

国試第29回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:凝固出力は連続波である。
b:点検用負荷抵抗には無誘導抵抗器が使用される。
c:対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
d:静電結合型対極板の表面は絶縁されている。
e:スプレー凝固では雑音障害は発生しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第49問

医療機器の日常点検項目でないのはどれか。

1:漏れ電流測定
2:アラーム動作の確認
3:バッテリの残量
4:外装の目視確認
5:電源コードのアースピン脱落

国試第4回午前:第73問

電撃について正しいのはどれか。

a:人体の反応は電流の流出入部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリ感じる。
d:体対表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの商用交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e