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第16回国試午前84問の類似問題

国試第15回午前:第82問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主たる設備目的は感電防止である。
b:人工透析室に必要な設備である。
c:電路の片側と大地との絶縁を監視している。
d:非常電源と連動した設備である。
e:使用する絶縁変圧器の電源容量は大きい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第83問

漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a:フルスケール100~200mVの交流電圧計
b:人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c:10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
d:方形波を出力することができる発振器
e:電源極性切り替えスイッチを内蔵した電源ボックス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第41問

病院電気設備について適切でないのはどれか。

1:医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。
2:等電位接地設備における金属間電圧は100mV以下である。
3:非接地配線方式は一線地絡時にも電源供給を確保する。
4:非常電源コンセントの外郭の色は赤色である。
5:瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は0.5秒以下である。

国試第4回午後:第81問

医用電気機器の漏れ電流測定回路は図に示すようにJISで指定されているが、その抵抗RとコンデンサCの役割はどれか。

4PM81-0
1:漏れ電流波形の平滑化する。
2:人体の血液インピーダンスを等価的に模擬する。
3:衝撃的漏れ電流から高感度電圧計を保護する。
4:人体の電撃に対する反応閾値の周波数特性を模擬する。
5:医用電気機器からの不要高周波成分を除去する。

ME2第34回午後:第47問

医用接地についての規格で誤っているのはどれか。

1:医用接地の接地抵抗は10Ω以下である。
2:脱着可能な電源コード内の保護接地線の抵抗は0.1Ω以下である。
3:機器内部の保護接地端子から接触可能な金属部分までの抵抗は0.5Ω以下である。
4:医用室の接地センタと医用コンセントの接地とを結ぶ接地分岐線の抵抗は0.1Ω以下である。
5:接地幹線として建物の鉄骨を利用できる。

ME2第28回午前:第25問

内部抵抗100kΩの直流電圧計の測定範囲を10倍にしたい。正しいのはどれか。

1:1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
2:990kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。
3:1.1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
4:900kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。
5:100kΩの抵抗を電圧計に並列接続する。

国試第17回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1:非接地配線方式はミクロショックによる心室細動発生防止を目的としている。
2:医用電気機器を使用する医用室には保護接地端子を設けなければならない。
3:等電位接地では露出導電部分を0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。
4:医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。
5:接地幹線として建物の鉄骨や鉄筋が使用できる。

国試第9回午前:第85問

単一故障状態の許容値について正しいのはどれか。

a:一般機器のB形機器の接地漏れ電流 :2.5mA
b:CF形機器の外装漏れ電流 :0.05mA
c:BF形機器の直流患者漏れ電流 :0.01mA
d:B形機器の患者漏れ電流II :5mA
e:BF形機器の患者漏れ電流III :5mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第43問

図の四端子法によって被測定線R の抵抗を測定した。電流計の指針が0.25A、内部抵抗1MΩ の電圧計の指針が0.05V であった。被測定線R の抵抗値[Ω] はどれか。ただし、r1-r4 は測定リードの抵抗および接続部の接触抵抗である。

30PM43-0
1:0.1
2:0.2
3:0.3
4:0.4
5:0.5

ME2第30回午前:第30問

定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、最大100mAの電流を測定したい。正しいのはどれか。

1:0.010Ωの抵抗を電流計に並列接続する。
2:99.0Ωの抵抗を電流計に直列接続する。
3:1.00Ωの抵抗を電流計に並列接続する。
4:0.010Ωの抵抗を電流計に直列接続する。
5:0.101Ωの抵抗を電流計に並列接続する。

ME2第35回午後:第52問

非接地配線方式について誤っているのはどれか。

1:停電時にも電源の供給を維持する。
2:心臓カテーテル室には設けなければならない。
3:絶縁監視装置は電路の対地インピーダンスを監視する。
4:絶縁監視装置の表示値が2mA以上で警報が作動する。
5:絶縁変圧器の定格容量は7.5kVA以下である。

国試第2回午後:第84問

CF形装着部を有する機器の洩れ電流の試験成績のうち、危険と考えられるのはどれか。

1:単一故障状態における接地漏れ電流 :0.7mA
2:正常状態における外装漏れ電流 :0.006mA
3:単一故障状態における外装漏れ電流 :0.41mA
4:正常状態における患者漏れ電流 :0.005mA
5:単一故障状態における患者漏れ電流 :0.062mA

ME2第39回午前:第30問

正弦波交流電源に抵抗器、インダクタ、キャパシタ各1個を直列に接続した。各素子の両端の電位差(実効値)を測定したところ、抵抗器は10V、インダクタとキャパシタはいずれも5Vであった。電源電圧の実効値は何Vか。

1:5
2:10
3:15
4:20
5:25

国試第23回午前:第42問

許容値が0.05mAであるのはどれか。

1:B形装着部をもつ一般機器の正常状態における接地漏れ電流
2:B形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流I(交流)
3:BF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者測定電流(交流)
4:CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における外装漏れ電流
5:CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流III

国試第32回午後:第39問

JIS T 0601-1 における単一故障状態はどれか。

a:保護接地線の断線
b:電源導線のいずれか1本の断線
c:絶縁のいずれか一つの短絡
d:SIP/SOPへの外部電圧の印加
e:F形装前部の患者接続部への外部電圧の印加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第42問

病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。

1:50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。
2:最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。
3:エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。
4:通電電極クリームが残り5回分しかなかった。
5:台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。

ME2第36回午後:第57問

非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。

1:接続するME機器は保護接地をする必要がない。
2:一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。
3:絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。
4:ミクロショック事故が防止できる。
5:コンセントの外郭の色は緑色を用いる。

ME2第29回午前:第28問

定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、定格10Vの電圧計をつくりたい。正しいのはどれか。

1:10.010kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
2:9.990kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
3:10.000kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
4:10.010kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
5:9.990kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

ME2第38回午後:第58問

医用接地について正しいのはどれか。

1:接地分岐線の抵抗値の上限は0.2Ωである。
2:診察室では2Pコンセントでも良い。
3:内視鏡室では等電位接地が必須である。
4:接地極として建物地下部分を用いてはならない。
5:等電位接地では患者環境にあるME機器と金属部分を一点で接地する。

ME2第37回午後:第53問

病院電気設備での等電位接地はどの区分になるか。

1:電撃保護用
2:設備保安用
3:基準電位用
4:雷保護用
5:雑音対策用