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第16回国試午前76問の類似問題

国試第25回午後:第45問

電気メスを使用した手術後の患者の体に発赤が見られた。この現象が発生する可能性をあげて、論理和や論理積の考え方で最終的な原因の究明を試みた。このような分析手法はどれか。

1:FMEA
2:FTA
3:MDT
4:MTBF
5:MTTR

国試第3回午後:第79問

EPRシステムについて誤っているのはどれか。

a:すべての手術室に設けなければならない。
b:患者環境のすべての金属表面間の電位差を10mV以下にする。
c:ミクロショックを防止することを目的としている。
d:導電性部分と接地センター間の電気抵抗を0.1Ω以下にする。
e:テレビや電気スタンドなど医用機器以外のものはシステムの対象外である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第82問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)で誤っているのはどれか。

1:医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下を原則とする。
2:非接地配線方式の電路には絶縁監視装置を設ける。
3:瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。
4:非常電源が供給されている医用コンセントは赤色とする。
5:心臓カテーテル検査室には等電位接地設備を設ける。

国試第36回午前:第27問

計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。 

1:超音波診断装置圧電素子 
2:熱希釈式心拍出量計サーミスタ 
3:パルスオキシメータホール素子 
4:カプノメータ赤外線検出素子 
5:観血式血圧計ストレインゲージ 

国試第6回午後:第75問

医療の現場で注意すべき安全問題について誤っているのはどれか。

1:電気的安全問題の中には情報のひずみや他の機器への干渉が含まれる。
2:複数機器の同時使用時には機器単体使用時に比べて安全性は低下する。
3:過大エネルギー投与に折る熱傷の防止には適切な出力選択が必要である。
4:火花を伴う機器には取扱上の制限が必要である。
5:機械的安全問題の中には]機器の腐食や爆発が含まれる。

国試第8回午前:第82問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a:一般非常電源は24時間以上運転できなければならない。
b:医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下でなければならない。
c:医用室には医用接地センタを設けなければならない。
d:瞬時特別非常電源は特別又は一般非常電源でバックアップする。
e:ミクロショックの可能性のある医用室には等電位接地設備を設ける。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第75問

ME機器による事故の原因と症状との組み合わせで誤っているのはどれか。

1:人工呼吸器の呼気弁の異常----------気胸
2:人工心肺装置の貯血槽血液レベルの低下---- 空気栓塞
3:透析用水処理装置の故障-----------硬水症候群
4:電気メスでの高周波分流の発生-------- ミクロショック
5:血液加温器のサーモスタットの故障-------溶血

ME2第29回午後:第29問

体外式ペースメーカの操作や管理で正しいのはどれか。

1:出力を刺激閾値の80%にセットした。
2:操作パネルのカバーを開けたままにしておいた。
3:自己脈(自発心電図)が出始めたのでVOOぺーシングに切り替えた。
4:電気メスを使用するので一時的にデマンド機能をOFFにした。
5:ペースメーカはBF形の機器として点検する。

ME2第40回午後:第44問

電気メスの出力測定を行うため、負荷として500Ωの無誘導抵抗器と熱電形高周波電流計を直列に接続した。高周波電流計の指示値が500mAであった。出力は何Wか。

1:75
2:100
3:125
4:150
5:250

国試第17回午前:第80問

医用機器の漏れ電流について正しいのはどれか。

1:患者漏れ電流Iは装着部から患者を介して大地に流れる。
2:患者漏れ電流IIはF形絶縁装着部に現れた電源電圧によって流れる。
3:患者漏れ電流IIIは信号入出力部に現れた電源電圧によって流れる。
4:外装漏れ電流は装着部から機器外装に流れる。
5:接地漏れ電流は患者を介して保護接地線に流れる。

国試第36回午後:第45問

医薬品医療機器等法の医療機器の人体に及ぼすリスク分類で、高度管理医療機器はどれか。 

a:輸液ポンプ 
b:除細動器 
c:人工呼吸器 
d:MR装置 
e:X線CT装置 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第84問

正常状態の漏れ電流について許容値を満たしているのはどれか。

a:B形機器の患者漏れ電流I:0.08mA
b:CF形機器の患者漏れ電流I:0.02mA
c:CF形機器の外装漏れ電流:0.15mA
d:BF形機器の接地漏れ電流:1.0mA
e:B形機器の直流患者測定電流:9.5μA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第24問

植込み型ペースメーカに機能障害を与えないのはどれか。

1:MRI
2:電気メス
3:電子商品監視機器(盗難防止ゲート)
4:超音波診断装置
5:X線CT

国試第4回午後:第84問

BF形機器の漏れ電流試験を行った。許容以下のものはどれか。

a:接地漏れ電流(正常状態) :125mV
b:接地漏れ電流(単一故障状態) :675mV
c:患者漏れ電流-1(正常状態) :130mV
d:患者漏れ電流-1(単一故障状態) :800μV
e:外装漏れ電流(正常状態) :245mV
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第45問

電磁環境について誤っているのはどれか。

1:ME 機器に対する携帯電話の推奨離隔距離は 1 m である。
2:携帯電話は受信状態がよい場合に送信出力が小さくなる。
3:無線 LAN に影響を及ぼす ME 機器がある。
4:医用テレメータは近隣病院との混信がありうる。
5:医用テレメータの受信範囲を広げるには送信機の送信出力を上げる。

ME2第31回午後:第13問

ペースメーカで正しいのはどれか。

1:VVIのペースメーカの電極は左心房に留置する。
2:完全A-V(房室)ブロックの患者には右心房を刺激する。
3:低周波治療器と併用してもよい。
4:自発心電図を検出しないときに刺激を出すことをデマンド機能という。
5:刺激電圧は1~5mV程度である。

国試第21回午前:第76問

リスクマネージメントに含まれないのはどれか。

1:機器の誤操作による医療過誤の損害の程度の予測
2:医療過誤の当事者への責任追及
3:新規に購入した機器の添付文章の熟読
4:医療過誤の原因の分析と対策案の作成
5:機器の使用者に対する機器使用法の講習

国試第18回午前:第68問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:心電図モニタに対する電磁波障害はない。
b:主に誘電加熱による作用を利用する。
c:2450MHzの周波数を使用する。
d:対極板が必要である。
e:凝固より切開に利用されることが多い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第81問

誤っているものはどれか。

1:CF形機器では患者漏れ電流-Iの正常状態の許容値は0.01mAである。
2:患者漏れ電流-IIの単一故障状態の許容値は5mAである。
3:外装漏れ電流の許容値はすべての状態で各形共通に0.1mAである。
4:一般機器の接地漏れ電流の許容値は正常状態で0.5mAである。
5:正常状態の場合、患者測定電流の許容値は直流で各形共通に0.01mAである。

ME2第28回午後:第35問

心臓カテーテル室に必要でない機器はどれか。

1:X線診断装置
2:ポリグラフ
3:除細動装置
4:IABP装置
5:ホルター心電計