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第15回国試午前66問の類似問題

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a:His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。
b:心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。
c:心電図のR波の波高は通常100μV以下である。
d:心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。
e:心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第55問

体表面電極を用いた生体電気計測について正しいのはどれか。

a:不分極電極にはぺーストは不要である。
b:皮膚は乾燥するとインピーダンスが小さくなる。
c:四肢誘導心電図の振幅は1mVを超えることがある。
d:電極の静止電位は100mVを超えることがある。
e:同相雑音を減らすには差動増幅器を用いるのが有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第2問

除細動器について正しいのはどれか。

1:コンデンサに貯めた電荷を放電する。
2:心房細動除去にはR波同期装置を用いない。
3:充電電圧の最高値は700V程度である。
4:成人の場合、体表通電には15~36Jのエネルギーが必要である。
5:成人用体表通電電極の面積は180cm2以上である。

国試第19回午前:第65問

適切ではない組合せはどれか。(医用治療機器学)

a:心室細動 ハイパーサーミア
b:呼吸停止 除細動器
c:脳梗塞 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
d:房室ブロック 心臓ペースメー力
e:空気塞栓 高気圧酸素療法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第41問

図の記号がついた心電図モニタについて誤っているのはどれか。

27AM41-0
1:胸部誘導の心電図をモニタすることができる。
2:ペーシング電極から心内心電図を誘導できる。
3:ICUのモニタとして望ましい心電図モニタである。
4:外装漏れ電流(接触電流)は人工呼吸器と同じ程度でよい。
5:除細動器を使用するときは誘導コードを外す必要がある。

ME2第40回午後:第31問

経皮的冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1:体外式ペースメーカを準備しておく。
2:ステントを拡張する際は30気圧の圧力を加える。
3:心電図のモニタリングを行う。
4:造影剤を加えた生理食塩液でバルーンを拡張する。
5:ロータブレータは石灰化病変に使用する。

国試第1回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

1:心臓ペースメーカ・・・・・・・完全房室ブロック
2:除細動器・・・・・・・・・・・・・・直流方式
3:マイクロ波治療器・・・・・・・ハイパーサーミア
4:レーザメス・・・・・・・・・・・・・炭酸ガス
5:電気メス・・・・・・・・・・・・・・凍結療法

国試第15回午前:第23問

心臓ペースメーカ植込み患者において避けるべき検査はどれか。

1:エックス線CT
2:超音波ドップラー
3:心電図
4:胸部エックス線
5:MRI

国試第29回午前:第74問

補助循環について正しいのはどれか。

1:PCPS はV-V バイパス方式である。
2:PCPS によって左心系の後負荷は軽減する。
3:体外設置型拍動流型補助人工心臓では電気駆動方式が多い。
4:体内植込み型補助人工心臓では拍動流型よりも連続流型が多い。
5:左心補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得やすい。

国試第1回午前:第29問

関連の深い組合せはどれか。

a:発作性上室性頻拍・・・・・・・アドレナリン(エピネフリン)
b:心室性頻拍・・・・・・・・・・・・・除細動
c:心室性期外収縮・・・・・・・・・リドカイン(キシロカイン)
d:狭心症・・・・・・・・・・・・・・・・・A-Cバイパス術
e:解離性大動脈瘤・・・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第54問

商用交流が流れたとき、心室細動が発生する可能性のある最小電流値はどれか。

1:10mA(体表電極間)
2:1mA(体表電極間)
3:0.1mA(体表電極間)
4:0.1mA(心内電極から)
5:0.01mA(心内電極から)

国試第29回午前:第34問

除細動器について正しいのはどれか。

a:洞不全症候群は適応症である。
b:成人の体外通電では500 J から開始する。
c:成人の体外通電では面積50 cm2 以上の電極を使用する。
d:ICD は右室を刺激する。
e:ICD の通電出力は500 J である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第20問

補助人工心臓で正しいのはどれか。

1:血液ポンプを体内に植え込むものはない。
2:生体の心臓を取り除き血液ポンプと交換する。
3:抗凝固療法を必要とする。
4:肺と心臓の機能を代行できる。
5:心拍動と同期させなければならない。

国試第4回午前:第73問

電撃について正しいのはどれか。

a:人体の反応は電流の流出入部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリ感じる。
d:体対表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの商用交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第71問

体内設置型(植込み型)補助人工心臓で正しいのはどれか。

1:両心の補助ができる。
2:在宅での使用はできない。
3:無拍動流型が主流である。
4:ワルファリンは使用しない。
5:心臓移植適応の患者は使用できない。

ME2第35回午後:第22問

植込み型ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:前胸部を切開してポケットを作製する。
2:X線透視下で実施する。
3:ペーシング閾値を測定する。
4:操作者は電極リードを素手で触れてはならない。
5:ペーシング用リードは動脈から挿入する。

国試第1回午前:第27問

心臓ペースメーカ装着の適応となるのはどれか。

a:完全房室ブロック
b:心房細動
c:WPW(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト)症候群
d:完全右脚ブロック
e:sick sinus(洞不全)症候群
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第52問

電撃電流の値と成人の生体反応の関係について正しいのはどれか。

1:体表から心室細動を誘発する電流閾値は100kHzでは1mAである。
2:心臓に10μAの直撃電流が流れると心室細動が誘発される。
3:体表電極から商用交流電流が10mA以上流れると筋の持続的収縮が起こる。
4:交流電流は直流電流に比べて生体組織に化学的な変化を起こしやすい。
5:1kHzを超えると周波数に比例して感知電流の閾値が下がる。

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e